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幸田和也(ホリデージャパン)  新曲「たった一日・・・昔に戻れたら」 全国キャンペーンで好評  ムード歌謡の新進歌手として期待高まる [インタビュー]

幸田和也3.jpg◆ムード歌謡の幸田和也が板に付いてきた。3月に出した男の色気たっぷりな新曲「たった一日・・・昔に戻れたら」(2016年3月発売)が、全国各地で展開するキャンペーンでも好評である。前作の「愛しい女よ」からムード歌謡の路線に変更している。同じレコード会社のホリデージャパンには中条きよし、加門亮、木下あきら(アローナイツ)、若原りょうといったムード歌謡のオーソリティーが目白押し。新たなムード歌謡シンガーとしての地位を確立できるか、新曲の動静にかかっているようだ。幸田は2016年6月26日、NHK大阪ホールで開かれる「ホリデージャパン歌謡フェスタ」に出演する。


幸田和也・たった一日・・・昔に戻れたら.jpg








 幸田和也は大阪府羽曳野市出身。2008年に歌手デビューしている。今回の「たった一日・・・昔に戻れたら」で5枚目のシングルになる。前作の「愛しい女よ」を発売を機に活動拠点を東京に移し、東京生活も1年半を過ぎた。
 「大阪にいる時よりも活動範囲が広がって、たくさんの人たちとお会いして歌を聴いて頂くことができるようになりました」

 キャンペーンの行く先々で「たった一日・・・昔に戻れたら」を歌う人が多い。前作までの楽曲は一般の人たちが歌うには難易度が少し高かったというから、うれしい話である。
 「覚えやすいメロディーだね。有線放送で聴いて覚えた」
 こんなファンが増えてきた。やっぱりムード歌謡は歌いたい人が多いのだろう。


幸田和也2.jpg 新曲は詞が先に出来たという。それにメロディーが付いた。
 「幸田君のイメージは演歌じゃなくて、歌謡曲だよね。甘い声は歌謡曲向きだ」
 制作スタッフたちからもムード歌謡の若手を育てようという意欲が感じられる。
 幸いにも所属するレコード会社ホリデージャパンにはムード歌謡の大家が多い。幸田もステージでは先輩歌手中条きよしの「うそ」をしばしばカバーすることがある。

 「デビューする前には中村美律子さんが経営する店でいろんな人たちの歌を聴かせてもらったし、今は中条さんはじめ先輩たちと身近に接することができます。とりわけ今は先輩たちのステージングなど良いところを盗んでやろうといった気持ちで勉強しています」

 先輩歌手の加門亮から聞いた「いつもリュックにレコード・CDを詰め込んで、いろんな店に飛びこんで、親しくなると歌わせてもらった」を見習って、バックにはCDを忍ばせているが、加門のようにはなかなかうまくできないと笑う。

 そんな彼がステージで必ず見せてくれるパフォーマンスがある。ハンカチを観客と一緒に左右に振って前作のカップリング「恋おんな」を躍動感たっぷりに、歌って踊って見せるのである。ハンカチを使ったパフォーマンスは歌手では鏡五郎(キングレコード)に次ぐ存在のようだ。客席ではタオルや扇子を振る人もいる。

 幸田の活躍ぶりを象徴するかのようなハンカチの波である。彼のイメージカラーはチュニジアンブルー。地中海の青色をイメージした爽やかて力強さを感じさせてくれる。ライブなどでファンクラブのメンバーたちが降っているのも、この色のタオルである。200枚作ったというが、今は品切れで追加制作しているところだ。



 今年38歳になる。2年後は不惑の40である。デビュー10周年を迎える。「その時までNHKの『うたコン』に出られる力を付けたい」。
 しかしそれは途中経過に過ぎない。「最終目標は私淑する中村美律子さんのように座長公演ができるような歌手になること」だという。


[幸田和也 ホリデージャパン]
http://www.holiday-japan.co.jp/menu/artist_ka8_kk.html
[幸田和也 オフィシャルブログ]
http://ameblo.jp/tarento/




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