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水田かおり(徳間ジャパンコミュニケーションズ) 可愛らしい酒場演歌「風鈴酒場」を歌うハム女子 PVの舞台はは行きつけの居酒屋 [インタビュー]

水田かおりは2016年12月に出した新曲「風鈴酒場」を歌う徳間ジャパンコミュニケーションズの演歌歌手であるとともに、茨城県水戸市のコミュニティエフエム局、水戸コミュニティ放送(FMぱるるん)のパーソナリティを勤める。そ一方で、災害時の緊急連絡にアマチュア無線は欠かせないツールとして、会社が推奨する国家資格試験も取得しているハム女子といったもうひとつの顔も持っている。


水田かおり.jpg 水田かおりが勤めるエフエム局は去年夏、エリア内の茨城県常総市内の川が氾濫した際に災害放送局を立ち上げている給水場所、臨時風呂、物資配給などの場所を知らせるのがもっぱらであった。
 そんな中で局は、アマチュア無線(ハム)の必要性を痛感したという。全社員に資格取得を呼びかけるきっかけは、東日本大震災の時にあった。「震災の直後には携帯電話を始め電話がまったく使えなかったんですね、その反省から使える通信手段ということで、アマチュア無線に注目するようになりました」(水田)

 水田はそれに応えて、見事に資格を取っている。
 水田は自身のブログに趣味はパソコンの組み立てと書いているほど、元来、電子系が好きな女子だった。アマチュア無線の専門誌「CQ」誌には、無線の移動運用の様子などハムは連載記事を毎月2ページを担当する凄腕ぶりである。
 また同誌とタイアップしてアマチュア無線初心者向けの専門番組もラジオで始めている。さらに昨年夏には東京・ビッグサイトで開かれたハムフェアでは、メインステージでトークショーも行なっている。

 「ハム仲間の人たちが私の歌を聴きに来てくれる」など、思わぬ余禄もあるよだ。

[新月]?可愛らしい酒場演歌

 水田が歌手デビューしたのは1992(平成4)年。デビュー曲はテイチクから出した「悲恋華」であった。98年には現在の徳間ジャパンコミュニケーションズに移籍して「霧笛の波止場」を出して、今作「風鈴酒場」で18枚目のシングルになる。


水田かおり・風鈴酒場.jpg その「風鈴酒場」は、店を開いた時に風鈴をひとつ吊るしたのがきっかけで、 ♪ チンチリチン と馴染みの客が持ち寄った風鈴がひとつ、ふたつと店先に吊り下げられていく。3番の最後に ♪ チンチリチン・・・ ♪ チンチリチン ・・・ とインパクトを高めて締めくくる。

 ファンからは「覚えやすくていい歌」と評価も高く、男性もたくさんの人たちがカラオケを歌っているようだ。


 自身も日本酒が好きだという彼女は「酒や酒場の歌は歌っていて楽しいですね。とりわけ今作は、可愛くて今までの酒場演歌とは違った楽しさがありますね」と、これまでのひとり寂しく飲む歌とは異なっていることを指摘している。

 自ら「わいわいと楽しいお店が好き」というように、そこからは賑やかで可愛らしい女将の姿が浮かんできそうである。 楽曲のプロモーションビデオ(PV)も、大好きな行きつけの酒場で撮影した。もちろん「本気で飲みました」と笑っていた。




[水田かおり オフィシャルサイト]
http://www.fmpalulun.co.jp/mitakaori/
[水田かおり 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka_profile/mita.html






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