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北川裕二(キングレコード)  新曲「ついておいでよ / 宵待草の女(ひと)」  歌って心地いい楽曲  スタートから好評判  来年はデビュー35周年記念コンサートも [インタビュー]

二黒土星の生まれの僕は今年、良いことがありそうな年回りですー 。何かにつけて暦を読んで運勢の吉凶を気にかけるキングレコードの歌手、北川裕二。第18弾の新曲「ついておいでよ / 宵待草の女(ひと)」を2017年1月25日に出したばかりで、オリコン演歌チャートは初登場5位、東京・銀座のCDショップ山野楽器の演歌CD売上ランキングでは1位と好スタートを切っている。しかもデビュー33年目の今年、東京・文京区の護国寺で節分恒例の豆まきを初めて体験するなど、あれやこれやとめでたい話が身の回りを取り囲んでいるのだ。

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今年はいいことありそうな北川裕二

 とりわけ大阪人には評判の良かった大衆演歌と名付けたジャンルの楽曲を5作続けて歌ってきた。今作も同じ路線か、と思ったていたら、少々おしゃれになった雰囲気が漂っている。今までの北川裕二の作品にはなかった新鮮なメロディーだとして、スタッフの8割がメイン曲に推したのが「ついておいでよ」だった。

 制作の企画段階で詞は、去年11月に亡くなった作詞家の下地亜記子さんに依頼する予定だったが、すでに病床にあったことから断念するといった経緯があった。
 そのため作詞は岩本公水の「道の駅」などを手がけたさわだすずこさんが、メイン、カップリングともに担当し、作曲は北川の師である弦哲也さん。さわださんの詞は北川の楽曲では初めて。1番から3番までそれぞれに現在、過去、未来が散りばめられている。そんなことからも「新鮮な感じがするのでしょうか」と北川。


北川裕二・ついておいでよ.jpg 「ついておいでよ」は軽快なメロディーで、作曲家の弦さんは「鼻歌でも歌うような感じで歌ってもらえるといい」と話しており、北川も「結婚式などで皆さんがひとつになって歌って頂けます。歌っていて気持ちのいい歌です」と話している。

 メイン曲にはならなかったものの、カップリングの「宵待草の女」は北川自身が、メイン曲として疑わなかった作品。キングレコードのディレクター、中田信也さんもまた、これをメインに推したひとりであったが、一連の大衆演歌の流れをくんでいるという作品であることが<落選>の原因となったようだ。

 とは言うものの、従来の大衆演歌と呼んでいた作品が、コテコテの大阪演歌を想わせていたことからすると、今作の「宵待草の女」は最も大阪らしくない作品で、♪ せめて せめて 百日 ~ のくだりは「実に心地良くて、涙もぽろぽろ」という女性ファンも少なくない。カップリングから逆転ヒットしてくれそうな楽曲なのかもしれない。

 2月3日に護国寺で行われた「節分 豆まき式」に同じキングレコードの丘みどりとともに参加して、そこで開いたミニライブでは早速に新曲「ついておいでよ」「宵待草の女」を披露した。同寺での初めての豆まきに北川は「健康に気を付けて元気に歌っていきたい」と、無病息災を願っていた。

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丘みどりと一緒に東京・護国寺で豆まきをする北川裕二

 豆まきなど古くからの行事を大切にしたり縁起を担ぐのは、田舎で一緒に暮らした祖父母からの影響だという。「家を出て7日目に帰る、七日帰りなどには気を付けています」。
 そんな北川は 暦でいう1953(昭和28)年生まれの二黒土星にあたる。それによると「今年は非常にいい年になる」といい、新曲に寄せる期待も大きい。

 2月7日から3日間のスケジュールで関西キャンペーンをこなす。8日からのカラオケ喫茶店などでのサークルキャンペーンでは、関西のファンに初めて新曲を生で披露する。
 3月末には大阪で業界関係者に向けた新曲コンベンションも予定している。8月6日にはロサンゼルスで行われる在LAの日系人によるカラオケ大会にゲスト出演する。LAで歌うのは2回目。さらにデビュー35周年を迎える来年には「大きなコンサートを開きたい」と考えている。




[北川裕二 オフィシャルサイト]
http://www.kitagawa-yuji.com/index.html
[北川裕二 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=10436




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