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KANA&HANZO、全国ライブツアー第1弾「2020 LIVE TOUR 人生なんて・・・シャバダバだ。」 大阪・ キャンディライオンからスタート [ライブ]

◆テイチクエンタテインメントの歌手でデビュー21年目の KANAと、同じテイチクで来年20周年を迎えるHANZOの2人による、 初の全国ライブツアー「KANA&HANZO 2020 LIVE TOUR 人生なんて・・・シャバダバだ。」が、2020年2月11日、大阪市北区のライブハウス、キャンディライオンで幕を切った。

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 大阪に続いて名古屋・広島・埼玉・仙台・千葉・横浜・福岡の全国8ヶ所を巡回する。2人は歌謡曲からバラード、ポップな楽曲まで幅広くこなす高い歌唱力が売り。しかも共に芸名がアルファベットで、同じレコード会社という「レーベルメイト」である。兼ねてから双方のファンから寄せられていたジョイントライブを希望するリクエストに応えた。

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 この日は、大阪・北新地のスナックに見立てたステージで、KANA「愛なんて、シャバダバだ。」HANZO「人生なんて…ね」を相互に1コーラスずつ歌ってスタート。このところKANAはサックスから持ち替えている吹奏電子楽器・エアロフォンでジャジーな「Bar Starlight」を演奏。観客を一気に大人の世界へと誘い込む。

 当日のリハーサルまでに、2人は2度ほど練習をしただけ。あとは本番で、相手の出方に応じて臨機応変に進めていくことにした。
 しかもそれぞれが1人で歌うのを最小限に留め、2人がステージに立って歌うシーンを多くした。「もしKANAがHANZOの歌を歌うと、逆にHANZOがKANAを歌うとどうなる」と相互に歌の交換も。

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 「永遠の月」を歌ったHANZOKANAは「ポップな歌謡曲からバラードなど、どれも胸が締めつけられる」とエール。一方、KANAHANZO「せつないね」を歌うと彼は「難しい歌ですが、イントロから心にこみ上げるももがあります」と先輩を称えた。

 ライブのもう一つの見どころはKANAの作品の作曲・作詞の多くを担当すると共に、KANAの兄で事務所の社長でもある小林宏和氏のピアノ演奏とトーク。HANZOから「KANZO」と名付けられ、関西のお笑いを意識してか、KANAからハリセンで頭を叩かれる場面もあって、観客のの笑いを誘っていた。

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 会場いっぱに埋め尽くした、全国から集まった2人のファンにとっては、やはりそれぞれのオリジナル曲も聴きたいところ。
 KANAは白いパンツスタイルに着替えて、アルバムの中から「酔いどれ女の物語」と新曲「再会の街」を、HANZO「眠りつくまで」「人生の晩歌」を、それぞれ聴かせた。

 自ら曲を書き小林宏和が作詞した「独折(ひとおり)」を小林のピアノとKANAのエアロフォンの演奏でKANAHANZOが2人で歌うなど、ライブ後半のクライマックスでは、相互の歌をデュエットした。HANZO「くちびるの花」で、ファンは全員が立ち上がる盛り上がりぶり。
 その勢いで「東京ダンシングナイト」(HANZO)「そんじょそこらの女」(KANA)も歌って、アンコールでは「それが聞きたくて」(HANZO)「ナイアガラ」(KANA)も。

 「このところ元気のない歌謡曲を、このライブツアーを通じて盛り上げたい」とKANAが言えば、HANZOも「ツアーの初回、楽しかったよ」と。最後は総立ちとなって腕を突き上げて飛び跳ねる観客と共に、ライブツアーの第1回目を満喫していた。

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 ツアーはこの後、2月29日に名古屋市のJBホール、3月28日に広島市のクラブ クリーム、4月29日に埼玉・狭山ライブステーション、5月24日には仙台・スターダスト、6月20日は千葉・ステージV、7月18日は横浜・クリフサイド、8月1日には福岡・ゲイツセブンで予冷されている。
ツアー会場はさらに増える可能性もあるといい、ファイナルステージの会場も未定である。


[KANA オフィシャルサイト]
http://pre-pro.co.jp/talent/kana/
[HANZO オフィシャルサイト]
http://www.hanzo1.com/








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