千葉一夫、歌手デビュー以前の思い出を語る KOBE流行歌ライブ [ライブ]
◆歌手の千葉一夫(キングレコード)が元国鉄(現JR)マンであったことはよく知られているが、2023年4月13日、神戸市内で開かれた第209回KOBE流行歌ライブに出演して、女子高生からのラブレターなど当時の思い出を語って会場を沸かしていた。
写真・デビュー前を振り返りながら照れ笑いする千葉一夫
千葉県内で駅員を務めていた千葉は、歌が大好きで仲間内でも歌が上手いと評判であった。いずれは歌手に、といった夢を描いていた。
そんなある日、先輩から「お客さんは誰もいないから歌を歌ってみろよ」とそそのかされて構内放送用のマイクで歌った。それが。この日出演したKOBE流行歌ライブで歌った、中条きよしの「うそ」であった。
これに驚いたのが駅長であった。マイクを握っている千葉さんは、こっぴどく怒られたという。〈嘘〉のような話であるが、駅員時代の本当の話し。
この頃は今のような自動改札機はなく、駅員が1人ひとりの切符を切ったり、回収をしていた。ある日女子高校生が彼のところに駆け寄ってきて手紙を渡されたという。
開けてみると「大好きな駅員さんへ」と書かれたラブレターだったというから、これもまたびっくりする話し。
何もかもが自動化された今の駅では決してあり得ない、ほのぼのとしたエピソードである。
千葉が今年1月に発売した新曲は「男のみれん」。「昭和の匂いがする作品で、主人公は高倉健さんと吉永小百合さんをイメージして書いてもらった」という。
ライブラストの曲は「いつか再会たら」で、ムードが漂うのは今も昔も一緒のようで、いずれもそんな彼らしい選曲であった。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[千葉一夫 オフィシャルサイト]
https://bluesky1982.co.jp/talent/153153.html
[千葉一夫 キングレコード]
https://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=10093
写真・デビュー前を振り返りながら照れ笑いする千葉一夫
千葉県内で駅員を務めていた千葉は、歌が大好きで仲間内でも歌が上手いと評判であった。いずれは歌手に、といった夢を描いていた。
そんなある日、先輩から「お客さんは誰もいないから歌を歌ってみろよ」とそそのかされて構内放送用のマイクで歌った。それが。この日出演したKOBE流行歌ライブで歌った、中条きよしの「うそ」であった。
これに驚いたのが駅長であった。マイクを握っている千葉さんは、こっぴどく怒られたという。〈嘘〉のような話であるが、駅員時代の本当の話し。
この頃は今のような自動改札機はなく、駅員が1人ひとりの切符を切ったり、回収をしていた。ある日女子高校生が彼のところに駆け寄ってきて手紙を渡されたという。
開けてみると「大好きな駅員さんへ」と書かれたラブレターだったというから、これもまたびっくりする話し。
何もかもが自動化された今の駅では決してあり得ない、ほのぼのとしたエピソードである。
千葉が今年1月に発売した新曲は「男のみれん」。「昭和の匂いがする作品で、主人公は高倉健さんと吉永小百合さんをイメージして書いてもらった」という。
ライブラストの曲は「いつか再会たら」で、ムードが漂うのは今も昔も一緒のようで、いずれもそんな彼らしい選曲であった。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[千葉一夫 オフィシャルサイト]
https://bluesky1982.co.jp/talent/153153.html
[千葉一夫 キングレコード]
https://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=10093