SSブログ

山崎ていじ、大阪・歌友会がホテルニューオータニ大阪でバースデーパーティー [イベント]

◆ 2023年7月8日で66歳を迎えた歌手、山崎ていじ(日本コロムビア)のバースデーパーティーが8月5日、大阪市中央区のホテルニューオータニ大阪で開かれた。今年10月にはデビュー26年目に突入するが、この間、人との縁の大切さを身にしみて感じている、と話して新曲の「追憶ー北の駅ー」(23年2月)などを歌った。

山﨑ていじ 1.jpg
写真・ファンへの感謝込めて歌え
山﨑ていじ 5.jpg
写真・歌友会の岡会長から誕生ケーキのプレゼントされる山﨑ていじ


 山崎ていじを応援する歌謡イベント企画団体の歌友会(大阪市、岡正志代表)が主催した。山崎と歌友会は、20年9月に大阪府寝屋川市で開かれた同会主催のカラオケ発表会のゲストとして山崎が出演したのがきっかけ。以来、主だったイベントには出演している。

 この日はまず、今の山崎ていじに改名して14年2月に発売した「昭和男唄」から歌い、続いて「別れのボレロ」(20年)へとつなげ、バースデーパーティーを開いてもらったことへの感謝の気持ちを表した。

山﨑ていじ 3.jpg
写真・たくさんの声援を受けて歌う

 山崎が歌手デビューしたのは1998年10月。デビュー曲は彼が原点の歌とする「ふる里」である。長年カラオケ配信されていなかったが、先ごろようやく実現したという。
 歌手はプロボクサーからの転身で、39歳3ヶ月になっていた。01年にはバップレコードからメジャーデビューし、10年10月には「男と女−東京25時−」で日本コロムビアに移籍している。

 歌手として日の目を見たのは、1曲目に歌った「昭和男歌」の時であった。第47回日本有線大賞の新人賞を受賞したのである。「デビューしてから17年も経って、57歳の新人賞でした」と、この時の嬉しさは何ものにも代え難いものであった。
 ただ「この時の姿を、すでに全盲になっていた母に見せることが出来なかったのが残念でした」と悔やむ姿も見せた。

山﨑ていじ 2.jpg
写真・多くのご縁があっての今日がある

 山崎はまた、「こうして今まで歌ってこられたのは、色んな人たちとのご縁を大切にしてきたお陰です。感謝を申し上げます」と、頭を下げた。

北沢麻衣 歌友会.jpg
朱夏洋子 歌友会.jpg

珠木奈美.jpg都マキ.jpg
湊空慶子.jpg
写真・祝福に駆け付けたゲスト歌手

 「ネオン街ブルース」「居酒屋『ての字』」「夜汽車」では会場をラウンドして、テーブル席の来場者1人ひとりと握手を交わした。
 この日は北沢麻衣、朱夏洋子、珠木奈美、都マキ、湊空慶子らが最新曲などを歌って山崎の誕生日を祝福した。
 その1人、珠木とは「男と女 ー東京ラブシティー」をデュエットしてファンを楽しませていた。

山﨑ていじ 4.jpg
写真・珠木奈美(左)とデュエット

 最後は新曲の「追憶‐北の駅‐」(作詞・さわだすずこ、作曲・弦哲也、編曲・猪俣義周)を聴かせると共に、地元三重を舞台に歌った祭り歌「伊勢街道まつり唄」で賑やかに盛り上げた。

※写真・記事の無断使用はお断りします。


[山崎ていじ オフィシャルサイト]
http://www4.airnet.ne.jp/yamachan/








nice!(2) 
共通テーマ:音楽

nice! 2