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川井聖子、ディナーショーで4年ぶりの新曲を発表 「愛しいひと」 [イベント]

◆歌手川井聖子(日本クラウン)が2023年9月6日に4年ぶりにリリースした新曲「愛しいひと」(作詞・伊藤美和、作曲・小田純平、編曲・矢田部正)の発表会を兼ねたディナーショーが9月16日、奈良市内のホテル日航奈良で開かれた。

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写真・4年ぶりに新曲を出した川井聖子


 川井聖子は2001年4月、現役女子大生歌手として20歳の時、出身地の奈良と関わりの強いシルクロードを題材にした「絹の道」でデビューしている。以来、奈良を拠点に全国で活動を展開している。
 冒頭、久々の新曲発売の気持ちを司会者から訊ねられた川井は「発売してまもなく有線放送のランキングが8位と聞いて、間違いじゃないかと思いました。まだまだこれから頑張って行きます」と、意気込みを示した。

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写真・デビューから数多くの<奈良>を歌ってきた川井聖子

 オープニングではデビュー曲の「絹の道」を歌い、奈良を舞台にした「つゆ草」「大和恋歌」の2曲も聴かせた。
 文字通り奈良を代表する演歌・歌謡曲歌手であるだけに、奈良市観光大使をはじめ奈良県立美術館広報大使、天理市PR大使、やまとこおりやま観光PR大使といった具合に各種観光大使を務めるなど、歌を通して奈良の宣伝活動にも一役買っている。

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写真・新曲は大人の女性のラブソング

 新曲「愛しいひと」にはバックコーラスが挿入されているが、それを担当したのは作曲をした小田本人。
 ステージではその小田が生でコーラスを聴かせて、川井が歌うという趣向に、彼女は「とても緊張しました」と声を震わせていた。カップリング曲の「輝いた季節」(作詞・伊藤美和、作曲・小田純平、編曲・矢田部正)も披露した。

 ディナーショーには新曲をプロデュースしたシンガーソングライターの小田純平、作詞を担当した伊藤美和、日本クラウンの担当ディレクター岡本好幸氏も出席し、それぞれ祝辞を語った。

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写真・左から伊藤美和、小田純平、川井聖子、岡本好幸氏
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写真・ライブコーナーで歌う小田純平

 小田は自身のライブショーも盛り込んで、3月に発売した新曲「白蓮のかほり」(日本クラウン)などを歌い、「彼女は音域が広いのを活かして、愛をテーマにした流行歌を意識した、42歳の大人の女性に相応しいラブソングにしました」と話して、川井を激励した。

 伊藤はまた「清潔感ある声を生かして、懐かしいフォークソング風のラブソングを表現してもらえるといい」と求めた。

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写真・ファンの激励を受けて新曲への意欲を見せる川井聖子

 ラストソングでもう1度、「愛しいひと」を歌った川井は「素晴らしい楽曲を頂きました。(私の)婚期が遅れますが(笑)気合いを入れて歌の道を1歩1歩歩んで行きます。皆さん応援して下さい」と、集まった人たちに呼びかけていた。

※写真・記事の無断使用はお断りします。


[川井聖子 オフィシャルサイト]
https://holy-children.com/
[川井聖子 日本クラウン]
https://www.crownrecord.co.jp/s/c01/artist/kawai/news?ima=0000&link=ROBO004








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