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カラオケ喫茶しゃぼん玉が「感謝祭」 すぎもとまさとスペシャルライブ 北沢麻衣・長浜有美もゲスト歌唱  明石市西部市民会館 [イベント]

◆ 兵庫県加古川市のカラオケ喫茶店、しゃぼん玉(森田昌代代表)が2023年11月5日、明石市内の西部市民会館で「しゃぼん玉感謝祭」を開いた。1部のカラオケ発表会に続いて2部ではシンガーソングライターのすぎもとまさと(テイチクエンタテインメント)のライブで大盛り上がり。ゲストの北沢麻衣(徳間ジャパンコミュニケーションズ)長沢有美(エイフォース・エンタテイメント)も最新曲などを披露した。

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写真・カラオケとスペシャルゲストのライブしゃぼん玉の感謝祭


 しゃぼん玉感謝祭のクライマックスのスペシャルライブで、「しのばず物語」から最新曲「薄荷抄」まで全10曲を歌ったすぎもとまさとは、「僕の作品は歌うのが難しい、という声をしばしば聞きますが、間を取ると上手く聴こえて、存在感が増します。それより何よりも、楽しく・気持ち良く歌うのが1番で、それが絶対に聴く人に伝わります」といった〈歌唱指導〉に、観客は静かに聞き入っていた。

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写真・すぎもとまさと

 すぎもとは45分余の持ち時間に、アンコールを除いてギターによる弾き語りを見せた。
 楽曲が誕生したエピソードなどを織り交ぜながらの歌唱は、聴くものを楽しませていた。おおきな声援も送られていた。

 アンコールに用意していた最新曲の「薄荷抄」は、ちあき哲也の詞に浜圭介が曲をつけて、浜がすぎもとに歌唱を依頼したという作品。

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写真・すぎもとまさと

 「浜さんには良い歌じゃないと歌わないよ言ったんだけど、最近では使わなくなったバッキャローといった歌詞が気に入ったのと、素晴らしいメロディーが重なってすごい歌だと感じた」とすぎもと。

 客席の盛り上がりに気をよくしたのか、予定をオーバーして自身が作曲して阿久悠が詞を書き桂銀淑が歌った「花のように鳥のように」なども歌うといったサービスぷりも見せていた。

■ゲストに北沢麻衣と長浜有美が話題曲

 このところ関東、関西を忙しく飛び回る北沢麻衣「真っ赤なワイン」から「あの人の好きなうた」「港のセレナーデ」そして大評判な最新曲の「くちべにグラス」と、いずれも人気の高い4曲を聴かせた。

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写真・北沢麻衣

 彼女はこの4曲を含めてオリジナル曲と「冬隣」のカバー曲など杉本眞人作品14曲を収録した、20余年ぶりのアルバム「ヴィンテージソングス~シングルベストヒット集~ 」23年11月8日に発売することをアピールした。
 自信の楽曲が詰まったアルバムだけに「ぜひ買って聴いて下さい」と話していた。

 長浜有美「あなたにつつまれて〜お父さんへ〜」など6曲を歌った。
 「私にとって父は亡くなってからが、今まで以上に身近に感じられるようになりました」と、そんな想いを込めて歌う「等身大の作品」(長沢)である。

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写真・長浜有美

 杉本眞人作詞・作曲の「お久しぶりね」(小柳ルミ子)と杉本が作曲した「新橋二丁目七番地」などを歌った。

■プロ顔負けの歌うま揃い

 歌うまが数多く出場したカラオケ発表会ではプロ顔負けの衣装を身を包んだ人たちなど130余人が得意の歌を披露していた。

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写真・130人が出場したカラオケ発表会
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写真・岡山県美作市のカラオケえっちゃんのオーナー、山本悦子さん(右)に寄り添う北沢麻衣


 一般から歌謡講師、オーナーなどさまざまなコーナーに分けられて進められた。ゲストのすぎもとまさと、北沢麻衣、長浜有美それぞれの楽曲コーナーでは出場者が3人の楽曲を歌って会場を沸かせていた。

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写真・あいさつする森田昌代シャボン玉代表

 主催者の森田昌代さんは「しゃぼん玉ではたくさんの人が歌を楽しまれています。これからも初心を忘れずに頑張っていきます」と挨拶して、自らもすぎもとの「花のように鳥のように」を歌ってみせて、大きな拍手を受けていた。

※写真・記事の無断使用はお断りします。








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