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第219回KOBE流行歌ライブ、松原健之・知里・小川たける・黒木咲花が熱唱の2時間半 [ライブ]

◆第1回開催から20年目を迎えているKOBE流行歌ライブが2024年2月15日、神戸市兵庫区の新開地アートひろば2階ホールで開かれ、松原健之(テイチクエンタテインメント)出演2回目の知里(日本クラウン)初出演の小川たける(エイフォース・エンタテイメント)推薦曲コーナーの黒木咲花(ミューズミュージックプロダクション)が最新曲などを披露した。

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写真・勢揃いした出演者たち
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写真・KOBE流行歌ライブ最高!と気勢を上げた


 今回で219回目のKOBE流行歌ライブ。全員がノリに乗ってステージを楽しんでいた。客席をラウンドしたり、ライブの最後で「KOBE流行歌ライブ、最高ー?」とステージから盛り上げるなど、ムードメーカーになったのがトリを飾った松原健之

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写真・松原健之

 自身のコーナーの最初に歌ったのは去年1月、京都・先斗町の歌舞練場で行われた前進座京都初春公演「雨あがる」(原作・山本周五郎)のテーマ曲になった「悲しみの旅人よ」
 シングル「夢を抱いて走れ」のアンコール盤にカップリング曲として収録されている。

 デビュー曲の「金沢望郷歌」に代表される清涼感あふれる歌声は彼の魅力のひとつで、それを聴こうと北海道や九州など遠方から駆けつけたファンも見られた。その「金沢ー」はこの日はアルバムバージョンで聴かせた。

 最後に胸に大きな白いユリの花を付けて最新曲「カサブランカ」を歌った。


 知里は関西に来る機会が増えているといい、彼女を応援する人たちも数多い。「花艶歌」「あなたの女です」「華ロック」とオリジナル曲3曲を歌いながら客席をラウンドしてファンサービスするシーンもあった。

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写真・知里

 身長156センチと小さな体に反して、日大芸術学部で歌唱を学び、東京・赤坂、六本木のジャズクラブでジャズも歌っていたなど、パンチのある楽曲が得意。この日も「黒百合の歌」を聴かせたほか、映画「ボディーガード」のテーマ曲「I wll aways love you」も歌い、最新曲「哀しみのラストタンゴ」も披露した。

 22、23の両日には大阪・梅田のジャズハウス、ロイヤルホースでジャズと歌謡曲のライブを行うという。


 小川たけるは初出演。島根・松江市出身で東京・青山学院大学で美術史を専攻して、2014年に「涙あそび」(日本クラウン)でデビューしている。
 デビュー9周年の去年に出したのが「陽炎?KAGEROW?」。これを歌うと共に、客席をラウンドしながらデビュー曲のカップリング曲で松江のご当地ソングでもある「ふたりの城下町」を歌った。

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写真・小川たける

 流行歌ライブのステージは初めてであるが、神戸は年に数回来ているという馴染みの町。それもあってか、ニューシングルのカップリングには「神戸恋みなと」を入れている。
 「自分で作詞と作曲をした作品です」とアピールしていた。


 黒木咲花も初出演。姉で歌手の上川しほの着付けを長く担当していたが、「綺麗になったと言われたくて」「あなたが欲しい」で去年、歌手デビューをしている。

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写真・黒木咲花

 この日はこの2曲を披露すると共に、姉妹で作るユニット、La・muse(ラ・ミューズ)としても活動しているが、2人で「恋のバカンス」「白い色は恋人の色」もカバーして聴かせた。

人気の 昭和歌謡のコーナーでは松原が布施明の「霧の摩周湖」を。知里が伊藤久男の「イヨマンテの夜」小川が橋幸夫の「恋をするなら」をカバーした。

※写真・記事の無断使用はお断りします。








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