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第8回百歌響演〜二人のジョイント定期ライブ〜 米沢ひでかず・中村秀香 [ライブ]

◆関西の歌謡界を活気づけたい、と2023年にスタートした「百歌響演〜二人のジョイント定期ライブ〜」。その第8回目が24年2月22日、大阪府堺市の音楽スタジオ、フクダスタジオで開かれた。今年1月に新曲をリリースしたばかりの米沢ひでかずとデビュー2年目の中村秀香が新曲などを披露した。

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写真・米沢ひでかず(右)と中村秀香


 小さなちいさなジョイントライブ、百歌響演は、音楽スタジオの中に設けられた、定員30人という極めて可愛い特設ライブハウスで毎月開かれている。

 出演者の1人、米沢ひでかずは13年前に歌手デビューしているが、本格的に活動を始めたのは2018年からだという。
 「顔は演歌ですが、歌手のスタートはオールディーズだったんです。今はムード歌謡を得意にしています」と米沢。

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写真・米沢ひでかず

 1月17日にリリースした新曲「冬枯れ海峡」(作詞・山川夕斗、作曲・岡千秋、編曲・斉藤功)も「演歌ながらも、ギタリストの斉藤功さんにムード歌謡調にアレンジしてもらいました」とこだわりを見せていた。

 この日はカップリング曲の「うしろ影」(作詞・山川夕斗、作曲 / 編曲・斉藤功)や実弟の歌手増位山太志郎の「そんな女のひとりごと」も歌った。
 オールディーズからはエルヴィス・プレスリーの「好きにならずにいられない」も聴かせた。

 4月10日には大阪・梅田のジャズハウス、ロイヤルホースで新曲「冬枯れ海峡」の発表ライブを開くという。

■音楽で認知症予防を

 中村秀香は百歌響演2度目の出演。教師や音楽イベントのスタッフを経て、22年に歌手デビューしている。
 最近は認知症(予防)サポーターとして、音楽を通じて認知症の人やその家族の手助けもしている。

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写真・中村秀香

 ライブではデビュー曲「大阪のれん」(作詞・仁井谷俊也、作曲・沢井明、編曲・DeeP寿)を聴かせたほか、長保有紀の「鬼さんこちら」などもカバーした。

※写真・記事の無断使用はお断りします。








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