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原田悠里(キングレコード) 大阪でもデビュー30周年記念コンサート デビュー曲から記念曲「明日を信じて」まで20曲歌う ピンクのドレスでレディー・ガガに扮して「YMCA」なども [コンサート]

原田10.jpg◆デビュー30周年迎えている原田悠里が、2011年9月16日、大阪市中央区の森ノ宮ピロティーで「原田悠里30周年記念コンサート ~明日を信じて~ 」を開いた。各地から会場満員の1000人が詰めかけ、師匠の北島三郎プロデュースの30周年記念曲「明日を信じて」や、デビュー曲の「俺に咲いた花」など20曲を熱唱した。


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 14日に開かれた東京での同様のコンサートに次ぐものだが、原田にとって大阪は第2の故郷とも言うべき思い出深い土地。歌手としてスタートを切ったのは大阪・梅田のコマ劇場だったし、デビュー2作目の「木曽路の女」の大ヒットへの足がかりを作ったのが大阪を中心とした関西だった。


 コンサート開始前の記者会見で原田は「里帰りですから、感謝の気持ちをぶつけ歌います。記念コンサートを開けたのは、どこの誰よりも関西の人たちに喜んでもらっていると思います。(40周年へむけての)第1歩でもあり、皆さんに背中を押していただきたいです」と、話していた。

 コンサートでは衣装を7回も着替えるなど観客の目も楽しませてくれた。
 オープニングの「荒城の月」に続いて「明日を信じて」は白色の着物。それに次いでの「いつでも愛を」「Y・M・C・A」では、客席から思わず<おっ~>と声が漏れるほどのピンク色のミニドレスで現れた。
 「レディー・ガガをイメージした」といい、エクササイズで鍛えた細身を露出して、ステージを駆けまわっていた。

 「天災などによって打ちひしがれている日本を少しでも明るく、賑やかに元気よくするために」といった原田の想いを表現したものだった。


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 30年の歴史を振り返るように、デビュー曲「俺に咲いた花」、第2弾の「木曽路の女」からデビュー10周年を記念した「雪割草」、20周年記念の「おんな坂」、2000年の第51回NHK紅白歌合戦歌唱曲「夢ひとすじ」など、メドレーで歌った。


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 恩師北島三郎からの「このコンサートは今後への第1歩で、これからの真価が問われる大切なもの」といった内容のビデオレターや、東京会場で30周年の祝福にやって来たキングレコードの大先輩で浪曲の師匠でもあり。先日、引退した二葉百合子による「関東一本〆」の歌唱の映像を紹介した。

 その二葉に師事する浪曲は、二葉自身のナレーションで歌謡浪曲「一本刀土俵入り」を披露してみせた。

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 最後は最新曲で40枚目のシングルにあたる「明日を信じて」、そして1999年第41回日本レコード大賞優秀作品賞受賞曲で第50回NHK紅白歌合戦歌唱曲の「津軽の花」を元気よく歌って、「私の夢のために応援していただいて感謝します。40周年コンサートの時にも駆け付けてくれますか」と観客に呼びかけて幕を閉じた。


 原田は「30年は到達点でも金字塔でもありません。心をお届けできる、ホッとしてもらえる歌を届けられる心美人の演歌歌手になりたいです。これから心と(歌の)技を磨いていきます」と、次の区切りである40周年へ向けて意欲を見せた。





[原田悠里 北島音楽事務所]
http://www.kitajima-music.co.jp/yuri/
[原田悠里 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=10099

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