SSブログ

小田純平(エイフォース・エンタテイメント) 11月22日に大阪・吹田のメイシアターでライブ 小田流演歌「恋月夜」「砂時計」などを披露する [インタビュー]

小田純平.jpg小田純平が、2011年11月22日に大阪・吹田の吹田市文化会館(メイシアター)中ホールで「小田純平ライブ」を開く。自ら小田流演歌と呼ぶ「恋月夜」「砂時計」の人気が高まっている楽曲も披露される。「砂時計」のカップリングでもある「今ここにいること」などフォーク系の楽曲も歌い続ける小田は、歌手として2つの顔を持つ一方で、作曲家として、さらには演歌レーベル「JO-WING」を立ちあげてプロデューサーとしての一面も見せるなど、多才ぶりを発揮している。




22日に吹田メイシアターでライブを開く小田純平、翌23日には新曲「こたえは風の中」をリリースする


 バンダナとメガネ、ひげがトレードマークの小田。1981(昭和56)年にデビューして、もう30年になる。
 2004年に「三年待ち屋」を出した際に、大阪・堺で開いたライブが今、定期的に開いている大阪でのライブにつながっている。
 その大阪ライブは5年間も続いている。今は2か月に1度の割で2時間半程度、小田のトークと歌を交えた形で開いている。いずれも100人未満のミニライブで、来年1月29日にも吹田市内で開く。

 そのミニライブを集大成したのが、11月22日に吹田メイシアターで開くライブだ。
 「東日本大震災の被災地へ向けてのチャリティーであり、今まで支えてきてくれたファンへのお礼でもあります」と小田。
 まつざき幸介、青芝モンタ、有村よしみがゲスト出演する。
 そしてライブの翌日には、昨年出したアルバム「53」の第2弾とも言える新曲「こえは風の中」を発売するという。

こたえは風の中.jpg 54歳の小田は、新曲の「答えは風の中」に自分のありったけのメッセージを等身大で詰め込んだ。
 とりわけ「母への自分の正直なメッセージを歌を通して聞いてほしい」という。

 小田の母親は養護施設に入所しているが、その母への想いもたくさ入れた。
 「母が、私から電話一本かかってこないことを嘆いていたと、施設の職員の方から聞かされて、なんて親不孝な男なんだろうと恥ずかしくなってしまった。そんな時に考えたのが、母の人生って何だったんだろう。自分ことはかまわないで、いつも息子のことばかり気にかけている。そんな母親へ伝える自分の正直なメッセージを盛り込んだアルバム『答えは風の中』を出します」

 それの発売のきっかけとなった昨年12月に出したアルバム「53」には、人気曲「恋月夜」や「三年待ち屋」、そしてアルバムのタイトル曲である「53」も収録されている。

新曲「こたえは風の中」は54歳の心の叫び




 大衆演劇の役者の息子として3歳から鹿児島の喜界島や奄美大島といった島の舞台を回って、「九段の母」など観客が好む歌を歌わされてきたという。
 そうした生活は1年余りで終わったが、そんな体験があったからだろうか「子どもの頃から、人前で歌ったり、人を笑わせることは好きだった」という。
 歌手小田純平のルーツは、そんなところにもあった。

 小田流演歌やフォークで心の叫びを歌う小田には「父の血が流れている。この歳になって正直に言えること」と打ち明ける。
 そうしたことを気づいたのは50歳を過ぎてからだった。
 もう過去には戻れないかもしれないが、11月22日の「小田純平ライブ」では、今だから言葉にできる心の内を歌で披露する。


 こうした小田の歌にライブでに触れた人たちが、次々と新たなファンを増やしているという。歌手への楽曲提供や演歌レーベル「JO-WING」の設立など、小田の<自分流>音楽活動もまた、彼の魅力に厚みを増しているようだ。



[小田純平 オフィシャルサイト]
http://junpei-oda.com/top.htm





nice!(9)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 9

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。