韓国人歌手、パク・ジュニョン（キングレコード） 新宿でデビューイベント 事務所代表の歌手・山本譲二が応援に

◆韓国人歌手、パク・ジュニョンが、2012年３月７日にキングレコードからシングル「愛・ケセラセラ」（作詞作曲・浜圭介）で日本デビューしたのを記念して、この日、東京都新宿区の新宿ステーションスクエアの野外ステージでデビューイベントを行った。



　韓国・釜山市出身で、韓国では２つのボーカルグループのメンバーとして活躍していた。グループが解散した後、日本人の知り合いの紹介で山本譲二と出会ったのをきっかけに、昨年３月、山本が経営するプロダクション「ジョージ・プロモーション」とアーティスト契約。東京に移り住んで日本の歌謡界からデビューすることになった。

　会場には中年女性を中心に約300人のファンが詰めかけた。
　パク・ジュニョンは、デビュー曲をはじめ、同カップリング曲「あやまち」、カバー曲メドレーで韓国の名曲「釜山港へ帰れ」、彼が好きな同じレコード会社の歌手・小金沢昇司の「オモニ」など全６曲を熱唱した。

　彼は「いよいよ今日がデビューですが、この日をずっと待っていました。こんな有名な場所でデビューイベントをさせていただいて、とても光栄です。たくさんの方にお会いできてとても光栄です」と笑顔であいさつした。

　念願の日本デビューを果たし、「ほとんど日本語をしゃべれなかった２年前、歌詞の意味はわからなかったのですが、すごくいいメロディーで、特にサビのところが印象的な歌だと思いました。今は意味もわかるようになり、曲が好きになりました。皆さんとの絆を大事にして日本で頑張っていきます」と、新曲をアピールした。

　また応援に駆けつけた所属事務所の社長でもある山本譲二は「初めて彼と会ったのは２年前ですが、最初に彼の写真を見たとき、彼は何かを持っているなと感じました。今はまだ無名ですけれど、素晴らしい日本の心を歌えるアーティストに育ってほしいと、事務所の代表としてはその気持ちでいっぱいです」と熱っぽく話していた。


［パク・ジュニョン　キングレコード］
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=43971