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チョン・テフ(徳間ジャパンコミュニケーションズ) 大人のラブバラード「サソリの涙」でデビュー 23日には新阪急ホテルでサマーディナーショー [インタビュー]

チョン・テフ.jpg◆韓国・ソウル生まれで大阪育ちです-と笑うチョン・テフ。7月3日に徳間ジャパンコミュニケーションズからのメジャーデビューに合わせてタクヤから改名したばかり。7月の大阪と神戸の流行歌ライブに出演してデビュー曲「サソリの涙」とカップリング曲「そんなヒロシが好きでした」を披露した。やさしく語りかけるような歌声は、韓流ファンの女性の心をとらえそうだ。同23日には大阪新阪急ホテルでデビュー記念のサマーディナーショーを開く。ゲストは彼が尊敬するチャン・ウンスク(テイチクエンタテインメント)がゲスト出演する。



サソリの涙.jpg









 16歳から韓国でアイドルポップス歌手として活動してきたという。2006年に日本いた先輩から「在日韓国人の会で歌わないか」と誘われて来日したのが、日本での歌手活動の始まりだった。言葉など不安もあったが、07年にソロデビューして今までにインディーズで3枚のCDを出している。

 「韓国にはインディーズ歌手はいないんです。日本に来てインディーズでCDを出したのですが、1人で宣伝、販売などすべてをやらなければないないのには驚きました。3年前からメジャーデビューの話はありましたが、今回の曲をチャン・ウンスクさんにプロデュースしてもらったこともあってデビューが決まりました」

 そのデビュー曲「サソリの涙」は大人のラブバラード。「サソリの毒のように激しい愛の持ち主の女性を唄っています。サソリを歌うのは美川憲一さん以来からな」と、笑ってみせる。心地いい高音は聴く人を引きつける。韓流ファンならずとも虜にしてしまいそうだ。
 カップリングはハイテンポなダンシング歌謡曲。韓国では激しく踊りながら歌うポップスがさかんだが、それを生かしたノリのいい楽曲。
 いずれも作詞が田久保真見、作曲樋口義高、編曲伊戸のりおである。


チョン・テフ2.jpg 来日してデュオユニット「JK21」を結成して歌っていたが、ソロデビューしてからはタクヤを名乗っていた。韓国名に戻したのは「日本女性の間で熱い韓流ブームをねらった」ものだ。
 と、言うものの日本と韓国の音楽の違いもある。
 「韓国は詞が短くてストレートな表現が一般的。日本はストーリーがあって言葉の意味にも深みがありますね。それに合わせた感情表現や振付も考えなければいけません」

 来日当初はテレビのドラマやニュース、バラエティ番組などを見て日本語を覚えたという。
 「音楽は知れば知るほど難しいけれど、これからはいろんなジャンルの歌にも挑戦していきたい」と意欲を見せている。






 初めての流行歌ライブでは新曲PRコーナーに出演。「韓国版スター誕生の番組で歌手になり、踊りながらポップスを歌っていました」と自己紹介。
 大阪市内で営む洋品店は、歌手業が忙しくなって店にいることはほとんどなくなったという。
23日には大阪新阪急ホテルで開くサマーディナーショーで新曲などを歌う。


[チョン・テフ 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/topics_detail6/id=3434



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