キングレコード歌謡文化アカデミー 歌唱指導者と会員増員を強化 歌謡選手権に 将来は「プロ志願コース」新設も検討へ [カラオケ]

月1回発行されるキングレコード歌謡文化アカデミーの機関誌
KBAは2001(平成13)年にキングレコードが開設し、全国でカラオケ・音楽文化の向上を目指して活動している。傘下の歌唱指導者が会員に指導する楽曲はキングレコードの歌手が歌うものが中心で、同社の楽曲の普及にも役立っている。

キングレコードのスタジオ(東京)でのレコーディング体験や、指導者講習会(東京、大阪、福岡)なども行い、カラオケ文化の普及と音楽文化の向上に力を入れている。
KBA出身で初のプロ歌手として
キングレコードからデビューした水城なつみ
現在、キングレコードの歌手として活躍し、「泣いてひとり旅」を歌う水城なつみは、12年度のグランドチャンピオンを獲得しており、KBA出身の初めてのプロ歌手である。
会員の中には、こうしたプロ歌手を目指す人も少なくないことから、KBAでは将来的には歌謡選手権に「プロ志願コース」を設けることも検討していきたいとしており、新人発掘にもつながると期待されている。

三田理事長は「カラオケの指導者とその生徒という一般の方が対象ですが、こうしたカラオケ組織が低迷気味の演歌業界の底上げにつながるように考えています」と話している。
[キングレコード歌謡文化アカデミー]
http://www.kingrecords.co.jp/KBA/
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