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キングレコード歌謡文化アカデミー  歌唱指導者と会員増員を強化 歌謡選手権に 将来は「プロ志願コース」新設も検討へ [カラオケ]

KBA2.jpg◆キングレコードの外郭団体で全国の歌好きにカラオケに親しんでもらうことで、カラオケ・音楽文化の向上を目指して活動しているキングレコード歌謡文化アカデミー(KBA、三田誠理事長)が、全国で歌唱指導者とその会員増強に乗り出している。年1回開催されているキングレコード歌謡選手権地区大会では、従来の年齢別で実力を競う方式に、将来的には「プロ志願コース」を設けることも検討するなど、キングレコードの演歌・歌謡曲を側面からの支援を強める。








月1回発行されるキングレコード歌謡文化アカデミーの機関誌

 KBAは2001(平成13)年にキングレコードが開設し、全国でカラオケ・音楽文化の向上を目指して活動している。傘下の歌唱指導者が会員に指導する楽曲はキングレコードの歌手が歌うものが中心で、同社の楽曲の普及にも役立っている。


KBA・水城なつみ2.jpg 東京本部のほか札幌、名古屋、大阪、福岡の全国4か所に支部を持ち、そこを中心に全国の指導者と会員の増強を進める。指導員や会員は年1回のキング歌謡選手権で成果を試してグランプリや優勝などを目指している。
 キングレコードのスタジオ(東京)でのレコーディング体験や、指導者講習会(東京、大阪、福岡)なども行い、カラオケ文化の普及と音楽文化の向上に力を入れている。









KBA出身で初のプロ歌手として
キングレコードからデビューした水城なつみ

 現在、キングレコードの歌手として活躍し、「泣いてひとり旅」を歌う水城なつみは、12年度のグランドチャンピオンを獲得しており、KBA出身の初めてのプロ歌手である。
 会員の中には、こうしたプロ歌手を目指す人も少なくないことから、KBAでは将来的には歌謡選手権に「プロ志願コース」を設けることも検討していきたいとしており、新人発掘にもつながると期待されている。

KBA・案内.jpg

 三田理事長は「カラオケの指導者とその生徒という一般の方が対象ですが、こうしたカラオケ組織が低迷気味の演歌業界の底上げにつながるように考えています」と話している。


[キングレコード歌謡文化アカデミー]
http://www.kingrecords.co.jp/KBA/




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