水城なつみ(キングレコード) デビュー2作目「風未練」 少し背伸びして大人になって歌う [インタビュー]
◆今年5月22日でデビュー2年目に入り、6月14日には20歳の誕生日を迎えて大人の仲間入りをしたキングレコードの水城なつみが、6月4日に2枚目のシングル「風未練」を出している。デビュー曲よりかなり背伸びをしたような内容の歌詞に、水城は「想像力を200パーセント働かせながら歌います」と話していた。
「風未練」は、理由(わけ)もわからずに男性から捨てられた1人の女性が、「心変りは何故」と悔しさと悲しさを抱いて男性を追いかける、といったストーリー。成人したばかりの水城には少し背伸びをしたような内容の楽曲だが、デビューして1年が経って、少し大人になった水城なつみを見せるのがテーマでもあった。
この楽曲はリズム感がポイントだという。作曲をした岡千秋から水城は「身体でリズムを取りながら歌うように」と、何度も注意されている。
経験したことがないので」と話す水城の表情にはまだまだあどけなさが残るが「歌い終わると経験したかのようなような気持ちになります」と、デビュー曲の時と同じように、想像を膨らませて歌っている。
20歳になった水城がどのように変わるか。
「今まで出来なかったお酒の歌も歌えるし、色っぽさも学ばなければいけないしね。今までの七五三的な可愛さから、かっこいい雰囲気作りも大切ですね」
KBAのカラオケコンテストを何度の挑戦し続けて「歌手になるのが家族への恩返し」と、夢を実現させた歌手デビューだった。3月1日に高校を卒業して、同27日には同級生たち友だちに見送られて上京。2ヶ月後の5月22日にデビューを果たした。「風未練」はデビュー1年後に出した。
「私の歌を聴いてもらえるのだろうか不安でいっぱいのスタートでした。お客さんはじめ周囲の人たちのお陰で出すことができました」と水城。
カップリング曲は同じキングレコードの大先輩歌手、ペギー葉山の代表曲「南国土佐を後にして」である。今までに数回しか歌ったことがない楽曲だった。
実は新たなオリジナル曲が候補に挙がっていたが、次回以降のメイン曲に回されてしまった。水城がまだ幼い頃、父親や祖父が見ていた映画の中で、石川さゆりが歌っていたのが「南国土佐を後にして」で、水城はそれを口ずさんでいたという。
カップリング曲に決まって彼女は、それを報告するためにペギー葉山の自宅を訪ねている。会社で一番のベテラン歌手の歌を一番若い歌手が歌うことは不安があった。
「戦地でふる里を懐かしんで歌ったこの歌を、若いあなたが歌い継いでくれるのは、とてもうれしいことです」
ペギーのその言葉に、水城の不安は吹き飛んだという。
水城はこのように先輩歌手に温かく見守られながら2年目を迎えた。
歌手デビューのきっかけとなったコンテストで歌ったのは、同じキングレコードの永井裕子の「哀愁桟橋」。
先ごろ島根県大田市で開かれた「石見銀山歌謡祭」では、永井と初めて終日行動を共にするなど、仲のいい先輩後輩の関係を見せてくれていた。
そんな水城は「先輩たちのように早く自分のワールドを作り出したいです」と、屈託はない。
[水城なつみ オフィシャルサイト]
http://www.a8k.jp/mizuki/
[水城なつみ キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=44259
「風未練」は、理由(わけ)もわからずに男性から捨てられた1人の女性が、「心変りは何故」と悔しさと悲しさを抱いて男性を追いかける、といったストーリー。成人したばかりの水城には少し背伸びをしたような内容の楽曲だが、デビューして1年が経って、少し大人になった水城なつみを見せるのがテーマでもあった。
この楽曲はリズム感がポイントだという。作曲をした岡千秋から水城は「身体でリズムを取りながら歌うように」と、何度も注意されている。
経験したことがないので」と話す水城の表情にはまだまだあどけなさが残るが「歌い終わると経験したかのようなような気持ちになります」と、デビュー曲の時と同じように、想像を膨らませて歌っている。
20歳になった水城がどのように変わるか。
「今まで出来なかったお酒の歌も歌えるし、色っぽさも学ばなければいけないしね。今までの七五三的な可愛さから、かっこいい雰囲気作りも大切ですね」
KBAのカラオケコンテストを何度の挑戦し続けて「歌手になるのが家族への恩返し」と、夢を実現させた歌手デビューだった。3月1日に高校を卒業して、同27日には同級生たち友だちに見送られて上京。2ヶ月後の5月22日にデビューを果たした。「風未練」はデビュー1年後に出した。
「私の歌を聴いてもらえるのだろうか不安でいっぱいのスタートでした。お客さんはじめ周囲の人たちのお陰で出すことができました」と水城。
カップリング曲は同じキングレコードの大先輩歌手、ペギー葉山の代表曲「南国土佐を後にして」である。今までに数回しか歌ったことがない楽曲だった。
実は新たなオリジナル曲が候補に挙がっていたが、次回以降のメイン曲に回されてしまった。水城がまだ幼い頃、父親や祖父が見ていた映画の中で、石川さゆりが歌っていたのが「南国土佐を後にして」で、水城はそれを口ずさんでいたという。
カップリング曲に決まって彼女は、それを報告するためにペギー葉山の自宅を訪ねている。会社で一番のベテラン歌手の歌を一番若い歌手が歌うことは不安があった。
「戦地でふる里を懐かしんで歌ったこの歌を、若いあなたが歌い継いでくれるのは、とてもうれしいことです」
ペギーのその言葉に、水城の不安は吹き飛んだという。
水城はこのように先輩歌手に温かく見守られながら2年目を迎えた。
歌手デビューのきっかけとなったコンテストで歌ったのは、同じキングレコードの永井裕子の「哀愁桟橋」。
先ごろ島根県大田市で開かれた「石見銀山歌謡祭」では、永井と初めて終日行動を共にするなど、仲のいい先輩後輩の関係を見せてくれていた。
そんな水城は「先輩たちのように早く自分のワールドを作り出したいです」と、屈託はない。
[水城なつみ オフィシャルサイト]
http://www.a8k.jp/mizuki/
[水城なつみ キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=44259
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