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島津亜矢(テイチクエンタテインメント) 新歌舞伎座特別公演終盤を迎えて熱気  力強く星野哲郎り世界など披露  熱演光る芝居「おしずの恋」 [舞台公演]

大阪・新歌舞伎座で開かれている島津亜矢特別公演が終盤をむかえている。同劇場では2度目の座長公演は共演者の誰もが太鼓判を押す島津の明るさが芝居「おしずの恋」を引き立てている。歌謡ショー「島津亜矢コンサート2014 劇場版スペシャル 白虹 ~貫き通す~ 」は最新のオリジナル曲から星野哲郎作品のカバー曲をはじめドレス姿によるライザ・ミネリの世界を歌うなど、島津の歌の幅広さを感じさせる内容だ。`24日まで。

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パッピーエンドの芝居に続く歌謡ショーはバラエティに富んだ内容。当初、インタビューで島津は「見終わった人たちの満足感を目指してぶつかっていきたい」と抱負を語っていた通りに楽しめるステージである。

島津の魅力を一番感じさせてくれたのは北島三郎の「なみだ船」「風雪ながれ旅」といった男唄だった。力強さは島津の歌ひのものである印象を与える。この星野哲郎 男唄・女唄「塩」では、このほかに大月みやこの「女の港」、美空ひばりの「みだれ髪」も披露して、島津演歌の面目躍如といったコーナーだった。

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「亜矢の世界・縁」と題したラストのコーナーでは、オリジナルの最新曲「かあちゃん」「大器晩成」などを披露。
島津と言えばこれをなくして語れないというほどの歌謡浪曲も、今回は「大忠臣蔵」を歌っている。

島津のコンサートでは付きものの、ひとり芝居をアレンジしたコーナー「亜矢版『お七』・炎」では、八百屋お七の物語りを踊りで演じるなど、新たな見せ場を提供してくれている。

歌謡ショーの最後は「亜矢の祭り」をハッピ姿で、出演者総出で賑やかに歌って踊って幕を閉じた。


[島津亜矢 オフィシャルサイト]
http://www.shimazu-aya-koenkai.com/
[島津亜矢 テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/shimazu/

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