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池田輝郎(キングレコード)  好評、新曲「ネオン舟」 鼻歌でも歌える新たな代表曲へ [インタビュー]

池田輝郎2.jpg◆中学の卒業式で歌謡曲を披露したという池田輝郎は、子どもの頃から大の歌好きだった。それが高じて、今はキングレコードのプロ歌手に。しかも大浴場で歌っていて、作曲家の水森英夫にスカウトされたという話はよく知られている。6月25日に出した新曲「ネオン舟」は、新たな池田輝郎を感じさせてくれている。早くも評判も上々で、オリコン誌のチャートランキングでは初登場2位。デビュー第2弾のヒット曲「雨の夜汽車」をしのぐのでは、といった声も聞かれる。


ネオン舟.jpg







 デビューして8年目。デビューは54歳の時だった。世間的には決して早くはなかった。同じレコード会社の角川博、北川裕二とも同い年の<キング花のニッパチ組>の一角を担う。そんな池田だが「まだまだ新人」と極めて腰が低い。
 同じレコード会社のパク・ジュニョンからは<お父さん>と慕われている。池田と同い年の記者もジュニョンにとっては、お父さんの年齢になるのだが、池田の人柄の良さなど比べるすべもない。


 新曲「ネオン舟」は、当初カップリング候補だったという。カップリング曲の「霧島慕情」がメインになるはずで、一生懸命に練習をしてレコーディング当日を迎えた。すると作詞を担当した作詞家の仁井谷俊也がら、メインとカップリングを入れ替える、と急きょ変更になった。


池田輝郎.jpg


 アレンジも変えて装い新たに出来た「ネオン舟」は「音域の幅も狭くて誰でも歌いやすい。鼻歌でも歌ってもらえる楽曲になった」と池田。
 カップリングの「霧島慕情」は、デビュー曲以来踏襲する、伸びやかな歌声が特徴の池田演歌である。ところが「ネオン舟」は決して力まずに声を張ることもない、もちろん民謡ティストもない新たな池田演歌の引き出しを池田に与えたような楽曲である。

 池田の代表曲はデビュー3年目に出した「雨の夜汽車」だ。「ネオン舟」がそれをも上回るヒット曲になる可能性を秘めているのは、発売直後からの売行き、各地でのキャンペーンでの人々からの反応からも伝わってきているようだ。
 池田は「鼻歌で歌ってもらえて、若い人にも伝えていけるような歌になれば有り難いです」と話している。

 2014年7月16日には新曲発売の度に出演している大阪流行歌ライブに出演した。その前日は東京でNHK歌謡コンサートに出演していた。ライブ終了後にはテレビ収録でとんぼ返りという忙しさである。
新曲は順調に受け入れられていることがわかる。池田は「大好きなボーリングなど遊びが出来ませんね」と笑っていた。


[池田輝郎 オフィシャルサイト]
http://www.mitsui-ag.com/teruo/
[池田輝郎 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=34464


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