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松尾雄史(日本クラウン) 新曲「青二才」に手応え 明るく元気にしてくれるデカンショ節も挿入 [インタビュー]

松尾雄史.jpg◆作曲家水森英夫さんの門下生としてデビューして4年目を迎える今年、松尾雄史さんは2015年1月7日に4枚目のシングル「青二才」というちょっと風変わりなタイトルのCDを出した。「歌うたびに好きになる楽曲です。歌っていてスカッとしますね。聴いてもらってもスカッとするはずですよ」と話す。今までの作品にはなかった明るいメロディも、血液型がB型の彼にはピッタリなのかもしれない。歌詞に挿入されたデカンショ節も、聴く者をなぜか元気にしてくれる。


松尾雄史・青二才.jpg










 ♫ デカンショ デカンショで 半年暮らす 〜 。
 お馴染みのデカンショ節の一節である。「青二才」にはこの部分が挿入されている。
どうしてデカンショ節なのか。
 「水森先生が作詞をされた石原信一先生に、これを入れてほしいとお願いされたそうです。水森先生の旧友が丹波出身で、落ち込んでいる時にこの歌を口ずさむと元気になる、と話しておられていたようなのです」
 このように松尾さんは説明する。

 タイトルからも分かるように、この歌は若者への応援歌でもある。
 楽曲のアレンジを担当したのは作・編曲家の矢野立美さんだが、アニメソングもたくさん手がける人だ。聴く人を明るく元気にしてくれるのも分かるような気がする。
 実はデカンショ節では、このあとに ♫ あとの半年寝暮らす 〜 と続く。どこかクヨクヨせずに呑気に暮らそうよ、と言ってるようでもある。


松尾雄史.jpg 「正直言ってこの衝撃的なタイトルを見て、最初は自分が歌うの、と思いました。でも詞の物語が、長崎から上京して東京で1人暮らしをしている自分に重なったんです。するととても共感できて、もしかしたらヒットにつながるかもしれない、と考えるようになったんです。まさに青春の歌ですね」

 3番の歌詞、1行目の ♫ 後ろ向いたら 〜 から3行目の ♫ いつも心に 汗をかけ 〜 。
 遠くふる里を離れてビルばかりの東京で1人暮らしていて、この歌に触れるとホームシックを誘うという。
 「1人で部屋にいると寂しくなるので、夜、散歩に出かけて星を見上げるんです。長崎でも同じ星が見えるのかなぁ、なんて思うと、この歌は胸にぐっときます。みなさんに聴いてもらうと同じように共感してもらえると思いますよ」と松尾さん。





 デビュー曲の「くちなし慕情」以来、1作1作が模索模索のように映る。ただうれしかったデビュー曲、いい歌だと思った2作目。3作目では格好いいと思った。
 そして今回の4作目。最初は不安もあったが、ファンから「今度の歌はいいね」と言われ、自信を強めたという。

 もしかしたら、とヒットを期待するまでになった。
 今年はデビュー4年目になるが「花を咲かせるには決して早過ぎることはない」と、デカンショ魂できょうも歌い続ける。





[松尾雄史 オフィシャルサイト]
http://matsuoyushi.com/
[松尾雄史 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/matsuo/whats.html



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