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KOBE流行歌ライブ ニック・ニューサ、西方裕之、清水博正、山本和恵、北沢麻衣が出演 [ライブ]

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第131回KOBE流行歌ライブの出演者


第131回KOBE流行歌ライブが、2015年8月20日、神戸市中央区の神戸ハーバーホールで開かれた。35年前のデビュー曲「サチコ」でミリオンセラーを記録したニック・ニューサ(ホリデージャパン)来年デビュー30周年という西方裕之(キングレコード)初の北海道ワンマンコンサートを今年開いた清水博正(テイチクエンタテインメント)のほか新曲コーナーではたくさんのファンを引き連れた出演した山本和恵(ウイングジャパン)10月には5回目のライブ・杉本眞人を歌うを開く北沢麻衣(テイチクエンタテインメント)の5人が最新曲などを披露した。


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ニック・ニューサ(田中収)

 デビュー曲「サチコ」(1981=昭和56年)が大ヒットし、いきなりミリオンセラーになったニック・ニューサの田中収。2002年からホリデージャパンに籍を置く。今年6月にはデビュー35周年記念曲「母に捧げるレクイエム(母に対する懐いを・・・)」を出し、初めてカップリング曲にデビュー曲「サチコ」を収録している。
 この日はまずは「サチコ」をフルコーラスで歌い、会場では口ずさむ人もいるなど衰えない人気曲のすごさを感じさせていた。

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西方裕之

 最近まで来年が30周年だと知らなかったという西方裕之は「同期の坂本冬美に教えてもらったんです」と会場を笑わすとぼけたステージは、久々に見る神戸のファンを喜ばせていた。ところが歌となると真剣な表情。新曲「港やど」や最初のヒット曲だという「遠花火」などを歌った。
 続いて「風やまず」も披露。この歌、同じレコード会社の福田こうへいがヒット曲「南部蝉しぐれ」のカップリングで歌って広く知られたが、実は08年に西方が出した「雨情話」のカップリングで出した楽曲なのである。福田が歌ったエピソードを紹介。「まさか紅白まで出演するとは思わなかった」。

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清水博正

 清水博正はこの日の出演者の中で最年少の24歳。小学3年からおじいちゃんおばあちゃんの中で歌ってきただけに、最年長と思わせるほど。新曲の「東京坂道物語」は4作目のご当地演歌。これとともに「湯の町エレジー」「岸壁の母」「古城」といった昭和の名曲で年配客を喜ばせた。
 新曲のカップリング「日登駅」も披露。島根県のJR木次線に実際にある駅である。これを作詞したさとうしろうは松江市出身で、東京新聞退職後に作詞家活動を始めた。清水の「哀愁の奥出雲」永井みゆきの「雨の木次線」の出雲シリーズを手がけている。「東京坂道物語」もさとう作品。

■パワフルな新曲・PRコーナー■


 8月5日に「トワイライトラブ」を出した山本和恵は新曲コーナーに出演。新曲のほか自らの半生を歌った「三つの宝石」「アイツみたいに・・・ブルースを」の3曲を歌った。同4日に65歳の誕生日を迎えたばかりだが、パワフルな歌唱力と聴く人たちと同世代を歌う楽曲は、客席を黙らせるほどの説得力を持っている。
 デビュー16年目で、「三つの宝石」は「還暦記念曲として作ってもらった」という。北海道から九州まで全国各地のカラオケ喫茶店をキャンペーンで巡回するなど、精力的にファンを増やしている。

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北沢麻衣(左)と山本和恵

 今年は大阪・道頓堀が開削されて400年の記念の年。様々な記念行事が繰り広げられているが、北沢麻衣が歌う「道頓堀(とんぼり)リバーサイドブルース」も、それにあやかってヒット中だとか。作曲家杉本眞人の弟子として1985年に「私の胸をかじる人」でデビューしている。長い休業期間を経て「御堂筋線で・・・」でテイチクから再びデビュー。
 この日は再デビュー曲のカップリング曲「道頓堀(とんぼり)リバーサイドブルース」と代表曲「港のセレナーデ」などを歌った。10月12日には大阪市内のライブハウスで定期ライブを開く。





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