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水田竜子  オリコンチャート2週連続1位の「霧島の宿」  久々の衣装の着物効果? [インタビュー]

◆久しぶりに永く愛してもらえる歌になりそうですー 。2015年11月に出した新曲「霧島の宿」でイメージチェンジを果たした水田竜子。オリコンのチャートも発売後初登場で1位、2週連続で1位にランキングされるなどファンの反応も上々。衣装も洋服から着物に替えている。その姿には客席からどよめきが起こるほど。1999年に出した「夢宵酔」以来の着物を着ての歌唱に力が入る。

水田竜子2.jpg

 今回もご当地ソングである。ご当地ものを歌い始めてもう10年になるという。今年でデビュー23年目であるから、約半分は全国各地を舞台に恋の歌を歌い続けている。
 ところが今回の新曲「霧島の宿」は、いつものご当地ソングと少々様子が違うのである。それは衣装が着物なのである。17年ぶりの着物姿で歌っている。

 新曲発売前から着物の着付けを勉強し始めて、今では仕事だけではなくプライベートでも自分で着られるようになったという。
 歌は年齢によって変わるとも言われているが、衣装によっても変化するようだ。水田は「着物には着物の心構えや雰囲気の作り方があります。それに着物で歌うのは空気の吸い方など洋服とは微妙に違いがある。どれも毎日が勉強です。しばらくは着物で歌ってみたい」と話している。


水田竜子・霧島の宿.jpg カップリング曲の「笹川流れ」は09年に出した「伊根の舟屋」のカップリングに収録されたものを再録した。「着物に合う楽曲」として選んだが、演歌ファンにはこちらも好評である。
 笹川流れとは新潟県の最北端に位置する村上市にある海岸景勝地で、国の名勝および天然記念物に指定されている。

 「その年の1月に出した『風の宿』を歌っている時で、山形県酒田市を目指してタクシーで移動中に目にしたのが、この美しい海岸線でした。東京に帰ってからその様子を作詞家の水木れいじ先生に話したところ、出来あがったのが『笹川流れ』の詞でした」

もともとスタッフの間でも評判の良い歌だったというが、着物によって見事に復活を果たした1曲である。

 洋服の時には配色を一番大切にしていたが、それにも増して着物は色々と楽しみが多いという。
 「かんざしなど和装小物を選んだり髪形を変えてみたりと、大変ですけれども着物ならではの楽しさがあります」
 ほかの歌手の着物姿を見て参考にすることもあるが、水田の着付けの師匠は同じレコード会社の歌手、永井裕子だという。衣装は一環して着物で通す彼女のことを「師匠」と呼んで、教えを請う。

 イメージチェンジの効果もあってか、CDの売行きも伸びている。1月には39歳になった。今年の目標を聞いてみた。
 「25周年に向けてしっかりとやるべきことをこなしていきたいです。年末にはちゃんと辿りつくべきところへ行けるように準備もしたい」と水田。

 年末、正月は実家で母親と過ごしたが、水田家では北海道の習慣で大晦日に雑煮を食べる。普段は弁当もちゃんと作っているという。子どもの頃に祖母の料理を見て覚えたのが助かっているようだ。




[水田竜子 オフィシャルサイト]
http://www.mizuta-ryuko.net/
http://ameblo.jp/mizuta-ryuko/
[水田竜子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=10431





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