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岩本公水が新曲「面白山の滝」を歌う パク・ジュニョン、塩乃華織も新曲披露  カラオケ喫茶エンジェルの「歌謡コンサート」 [イベント]

◆大阪で歌う機会が少なくって・・・キングレコードの岩本公水が恐縮しながらそう言って、迫力のステージを大阪で披露した。大阪市住之江区のカラオケ喫茶エンジェルが主催する「歌謡コンサート」に出演したもので、デビュー21年目になる彼女は2016年2月にリリースした新曲「面白山の滝」など6曲を歌った。同じキングレコードのパク・ジュニョンも新曲「さよならは言わせない」などを歌い、日本クラウンの塩乃華織は新曲「イエスタディにつつまれて」を披露した。

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 クミちゃ~んの掛け声を受けて岩本公水がステージに現れた。
 「声をかけていただくとしびれるようにうれしいです」と笑顔を返し、まずは「花筏」(2008年)から歌い、続いて披露したのが02年の作品「火の舞、北の盆」。この火の舞-は、秋田県雄勝郡羽後町西馬音内(にしもない)で行われる西馬音内盆踊りをモチーフにして作られた楽曲で、岩本は盆踊りの美しい手踊りを振付に取り入れて艶やかに歌い踊った。
 岩本は「パッチワークのように古い着物を張り合わせて作った着物を着て、笠を深くかぶって踊る透き通るような美しい、私の地元の盆踊りです」と踊りの魅力を説明していた。

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 去年3月に出した「昭和えれじい」も歌った。これはちあきなおみのカバーで、作曲した船村徹から「声が合うから歌ってみたら」と勧められてリリースした。ちあきの色気、けだるさを見習うように何度も何度もCDを聴いて、それを盗み取ろうとして表現した作品である。
 本来歌手は他人の真似は避けるものだが、船村の「真似ても君の個性が失われるものじゃない」というアドバイスに後押しされた。

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 そして新曲の「面白山の滝」を披露。カップリングの「母桜」と合わせてカラオケコンテストの出場者を募集中で、優秀者には秋田の米「秋田こまち」が贈られる。
 岩本は「21年の歌手生活の中で今が一番体調が良くて楽しい。これからも勉強を怠らずに前へ進んでいきたい」と話していた。

 パク・ジュニョン(ジュニー)はいつも通りにファンクラブ「ジュニョン応援し隊」のメンバーの黄色い声援に迎えられての登場。デビュー曲「愛・ケセラセラ」(12年)から歌った。去年8月に出した「河口湖」も披露。これはオリコンチャート初登場で初めて1位を獲った作品。さらにはこの歌でNHK「歌謡コンサート」(現・うたコン)に初出演している。
 「韓国の父母にもテレビを見てもらって親孝行ができました。この歌は懐かしいメロディーで、ノリが良くて歌いやすく覚えやすい歌です」とジュニー。

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 韓国・釜山出身で日本でデビューして4年。ジュニーが日本のお父さんと呼ぶ山本譲二のジョージプロに所属している。この日は韓国でテレビドラマ・冬のソナタの主題歌「最初から今まで」「無条件」も歌った。ジュニーが「いつか僕の歌が主題歌になることを願っています」と話すと、またもや客席からは黄色い声援が飛んでいた。

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 今年2月にはサードアルバム「さよならは言わせない」をAタイプ、Bタイプの2種類を出している。表題曲の「さよならは言わせない」は彼の最新曲。バラード調のメロディーが女性ファンの心を惹きつけているようだ。日韓の作詞家と作曲家によって作られたという作品で、ジュニーはこの歌で「日韓の架け橋になりたい」と話していた。

 塩乃華織は日本クラウン第2弾の「ほっといてんか あんな阿呆」(12年)をまず披露。彼女は大学生の時からプロ歌手として活動していたが現在の芸名は09年から。11年に「陽だまりの花」で日本クラウンからメジャーデビューしている。
 前作のカップリング「つよがり芝居」(14年)を歌うと共に、小柳ルミ子の「今さらジロー」村上幸子の「不如帰」をカバー。

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 衣装をそれまでの着物からドレスに替えたのが新曲「イエスタディにつつまれて」。これを歌って「ピアノソロのイントロが素敵な作品です」とアピールしていた。




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