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入山アキ子(テイチクエンタテインメント) 京都・秋桜会の「第21回ディナー&カラオケの集い」にゲスト出演 新曲「信濃慕情」が好評 [イベント]

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着物が良く映える京都の日本庭園での入山アキ子


◆新曲「信濃慕情」が好調な入山アキ子が2016年10月23日、国内で五指に入る庭園をもつ京都市上京区の京都平安ホテルで開かれた「第21回秋桜ディナー&カラオケの集い」(主催・秋桜の会=尾崎たまみ会長)にゲスト出演し、新曲を含む全11曲を歌った。初出演にもかかわらず参加した人たちからは好評で、かたわらで入山が見守る中、会員3人が前作「女・なみだ酒」をワンコーラスずつ歌うシーンもあった。

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好調「信濃慕情」をしっとりと歌う入山アキ子

 秋桜の会は京都市在住の尾崎たまみさんが主宰するカラオケ歌唱指導会。毎年1回、会員によるカラオケ発表会を開いている。今回は京都市内のほか京都・丹後、大阪府内などから100余人が参加して自慢ののどを披露した。初めて御所に隣接した京都平安ホテルで開かれ、歌の合間には、江戸時代に作られた日本庭園の散策を楽しむ参加者もいた。

 入山アキ子が9月7日に出した「信濃慕情」(作詞・悠木圭子、作曲・鈴木淳、編曲・前田俊明)は、CD販売枚数が1ヶ月足らずで8千枚を超えるなど、今までにない売行きを見せている。同カラオケの集いでは、その「信濃慕情」を2コーラスとフルコーラスの2回歌唱した。

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客席を回って1人ひとりと握手して歌う入山アキ子

 新曲は、忘れられない人を胸に信濃路をひとり旅する女性を歌ったもの。♪ 幸せ遠い 恋でした ~ とあるように、このところ続く「哀しい耐える女が主人公の歌」で、入山の歌世界を作り上げつつある。
 この日、歌った前作「女・なみだ酒」(2015年)「紀淡海峡」(2014年)のいずれも同じ路線。
 女・~は、彼女が初めてNHKテレビの歌番組に出演した記念すべき楽曲で、紀淡~は発表2週間後に長年付き添った女性マネージャーが亡くなり、しかも「この歌によって関西で歌う場をたくさんもらった」と、入山にとっては忘れることが出来ない1曲になっている。

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秋桜の会の尾崎たまみさんと(写真・左)と「ザンザ岬」を歌う入山アキ子

 ところが続いて歌った「ザンザ岬」(作詞・星野哲郎、作曲・鈴木淳、2008年)は、北海の女を主人公に、元気いっぱいに腕を高く伸ばして歌い上げるる姿が印象的で、彼女の別の一面も見せてくれた。入山アキ子の代表作のひとつとして定着している。
 客席を回って歌ったカバー曲でも「高校三年生」「旅の夜風」「東京ラプソディー」などを選曲して、明るさと人懐っこさを印象付けた。

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急きょ、参加者とのカラオケ歌唱も

 「信濃慕情」は同時発売のCD・DVD2枚組に、入山が主人公を演じるプロモーションビデオと作曲家鈴木淳氏のピアノ演奏による歌唱レッスン、さらに鈴木氏、悠木圭子氏へのインタビューを収録している。さらに10月19日には、新曲を除く入山のオリジナル全曲と新録音曲「不如帰」「あなたの女」(三代沙也可)「なみだ恋」(八代亜紀)「ともしび」(同)を収録した初の全曲集アルバムも出している。

 「不如帰」は31歳で夭折した村上幸子が歌ったが、入山の歌手デビュー曲(2004年)でもある。2番の歌詞には ♪ 京都の駅は 涙雨 ~ とあることもあってか、CD即売コーナーでは早速にアルバムを買い求める人の姿も見られた。

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1曲1曲ステップアップを見せる入山アキ子

 入山は「防衛医大病院などで看護師を12年間務め、その後歌手となって12年と同じ年月が経ちました。地元・山口県の高校卒業後に入学した看護学校での時代から数えると、永く税金で育ててもらいました。早く誰もが知る歌い手となることが、それに報いることだと思っています」と、謙虚に決意を語っていた。


[入山アキ子 オフィシャルサイト]
http://xn--cckwa042wikihmb.jp/
[入山アキ子 テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/iriyama/





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