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第153回KOBE流行歌ライブ  水沢明美・渡辺要・塩乃華織・青木あきが最新曲を披露 [ライブ]

第153回KOBE流行歌ライブが2017年6月15日、神戸・新開地のKAVCホールで開かれた。日本クラウンの水沢明美、同渡辺要、同塩乃華織、ホリデージャパンの青木あきの4人が出演した。

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 水沢明美はデビュー28年のベテラン。KOBE流行歌ライブへの出演も9回目だし、デビューの地は神戸というから、ファンも少なくはない。3月に新曲「紅散華」を出しており、この日は赤いドレスを着て、カップリングの「春がきっと来る」とともに披露した。「このところやっと、自分の想いが歌になって出てくるようになってきた。歌の女王を目指して歌っていきます」と、演歌の奥深さをしみじみと語っていた。

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水沢明美

 デビュー26年目の渡辺要は3年ぶりの新曲「母は今でもこころの港」を、60歳で亡くなった母親への想いを重ねて歌った。「両親とも早く亡くなっており、その両親の歌を歌いたいとかねがね思っていたところ、今回、この新曲をもらった」と渡辺。「学校を卒業して名古屋で就職した。餞別を貰って香川を出たのはいいけれど、わずか1ヶ月でふる里へ舞い戻って母に怒られた記憶がある」など、想い出も披露した。

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渡辺要

 塩乃華織は4回目の出演。菊の花をあしらったシックな着物で登場。ドレスで歌った前作の「イエスタディにつつまれて」とは打って変わっての雰囲気。新曲「赤い橋」は愛媛県大洲市に架かる、通称赤橋と呼ばれる可動橋。好きな男性を追って都会へ出ていくことが出来ずに、大洲でじっと待つ健気な女性を歌う。カップリングは京都が舞台。やはり川が登場する「鴨川なさけ」

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塩乃華織

 PRコーナーに登場した青木あきは、2016年に出した最新曲「ひめごと」など3曲を歌唱した。鹿児島県沖永良部島出身の彼女、3歳で神戸に移っている。今も神戸を中心に歌手活動を続けている。6月25日にはNHK大阪ホールで開かれるホリデージャパン歌謡フェスタにも出演する。

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青木あき





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