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三山ひろし、大阪・新歌舞伎座特別公演 デビュー15周年記念 [舞台公演]

◆歌手三山ひろし(日本クラウン)がデビュー15周年を記念して、大阪・新歌舞伎座で、歌と芝居の特別公演を2023年4月25日まで行なっている。21日、会場を訪ねた。

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写真・デビュー15周年記念三山ひろし特別公演のポスター


 デビュー15周年を記念した今回の公演は1部が三山が主演を務める時代劇「裲襠(うちかけ)松次郎〜拙者の生き様」で、2部が三山の歌謡ショー「みやまつり 2023」

 歌謡ショーではオープニングで15周年記念曲第1弾で、今年1月に発売した「どんこ坂」(作詞・さいとう大三、作曲・弦哲也、編曲・伊戸のりお)を歌って、節目の年の意気込みを見せた。続いてデビュー曲の「人恋酒場」を聴かせた。

 盛りだくさんの演出・構成で見る者を楽しませていた。
 その一つ、三味線と尺八の邦楽団の演奏では、10万枚を超えるヒット曲になり初の紅白出場(2015年)にもつながった「お岩木山」北島三郎の「風雪ながれ旅」をたっぷりと聴かせた。
 また目下練習中というギターの演奏で、春日八郎の「別れの一本杉」吉田拓郎の「落陽」を歌ったほか、自身の「四万十川」のギターバージョンも披露した。

 得意の長編歌謡浪曲では今回、「元禄花の兄弟 赤垣源蔵」を披露している。
 1人で男女のパートを歌い分ける「ひとり浪花恋しぐれ」のコーナーでは、三山が岡千秋と都はるみを演じ分けて歌って客席の笑いを誘っていた。

 日替わりオリジナル曲コーナーでは「男の流儀」「だんにょね港町」「女に生まれて」の3曲を歌った。

三山ひろし新歌舞伎座特別公演.jpg

 三山は「北島三郎大先輩の話しによると、1人前になるには30年は必要だといいます。15年はまだ半人前です。これからも力の限り邁進していきます」と、次のステップへ向けての想いを話していた。

 千秋楽は4月25日昼公演(午前11時開演)。


[三山ひろし オフィシャルサイト]
http://h-miyama.migan.co.jp/
[三山ひろし 日本クラウン]
https://www.crownrecord.co.jp/s/c01/artist/miyama/news?ima=3243








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