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第309回大阪発流行歌ライブ、キム・ランヒ、こおり健太、おかゆ、森川大輔、美怜さくらが新曲などを披露 [ライブ]

第309回大阪発流行歌ライブキム・ランヒ(ホリデージャパン)こおり健太(徳間ジャパンコミュニケーションズ)おかゆ(ビクターエンタテインメント)森川大輔(日本コロムビア)美怜さくら(ホリデージャパン)が出演して2023年7月19日、大阪・心斎橋のライブハウスBIG CATで開かれた。それぞれ新曲などを歌った。

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写真・第309回大阪発流行歌ライブの出演者たち


 キム・ランヒの日本での歌手デビューは1993年で、今年で30年を迎えている。長いキャリアだけにヒット曲も少なからずある。
 この日はその中から、この曲で男性ファンが増えたという「ソ・ウ・ル」や、各地のカラオケ発表会で良く歌われている「夜行列車」を聴かせた。
 また、これを抜きには彼女を語れない「銀座のタンポポ」「大阪純情」「あんたの大阪」も歌った。

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写真・キムランヒ

 この日のメインはやはり今年4月にリリースした新曲「望郷トラジ」。カップリング曲の「何ぼのもんや」と共に披露した。いずれも作詞がもず唱平で、作曲は杉本眞人。
「望郷ー」は韓国の民謡も取り入れた「故郷をしのぶ歌です」とキム。カップリングは大阪を舞台にした、キムらしい作品に仕上がっている。


 こおり健太は今年デビュー15周年。その記念曲でもあるのが、今年5月に出した「しろつめ草」(作詞・麻こよみ、作曲・大谷明裕、編曲・南郷達也)。ヒットチャートでも高ランキングを維持している。
 ファンならずとも歌いたい歌の上位に入る人気ぶりで、会場でも大きな拍手が飛んでいた。カップリング曲の「恋は上機嫌」も聴かせた。

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写真・こおり健太

 前作の「忘れ針」「乗換駅」も歌った。このほかメドレーで「噂の女」「女の口紅」「女のためいき」をカバーした。
 大阪が大好きだという彼は、お好み焼き、たこ焼きといった「ふたつのマル」も大好きな食べ物。
 今年11月11日には、そんな大阪・京橋のライブレストラン、ベロニカでライブの開催も決定している。


 おかゆはデビュー5年目のシンガーソングライターである。大阪発流行歌ライブは去年に続いて2回目の出演。こんにちわ〜 おかゆで〜す、と明るさいっぱいに現れて、一気に観客の心をつかむ。長年、流しをしてきたという彼女ならではの技なのであろう。
 「流しではまた、色んな歌を歌う事で作曲の力をつけた」という。
 ライブではまずはオリジナル曲の、「ヨコハマ・ヘンリー」から聴かせた。

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写真・おかゆ

 新曲は今年5月にリリースした「渋谷のマリア」。彼女が第2の故郷と呼ぶ東京・渋谷を歌にしたロック歌謡曲。歌の主人公のマリアと、流しをしていた頃の自らを重ねた作品だという。
 ジャケットとカップリング曲が違う3タイプがある。この日は「渋谷のマリア」と雪舞桜盤のカップリング曲「雪舞桜」を披露した。


 森川大輔は23年3月に出した新曲「横浜アバンチュール」を歌った。危険な恋の物語で、この日はカップリング曲の「大坂レーニーブルー」も披露した。
 デビュー7年目で、「1年が年々早く感じられるようになりました」と、仕事の充実ぶりを語った。

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写真・森川大輔

 美怜さくらは23年3月にデビューしたばかりの新人。京都市出身で、色んなカラオケ大会に出場してきたが、プロへの登竜門と言われた関西歌謡大賞を経てのデビューである。
 デビュー曲「さよならが言えなくて」を披露して、切ない女心を歌った。「自分の歌を皆さんに聴いてもらえるのは夢のようです」と話した。

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写真・美怜さくら

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[大阪発流行歌ライブ]
http://hayariutalive.com/index.html








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