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百歌響演、小さなライブに観客も大満足 池上園美と中山ひさしが出演 [ライブ]

◆西日本で1番ステージと客先が近いー。そんな小さなライブ会場でアットホームなライブ「百歌響演」が大阪府堺市中区のフクダスタジオで開かれている。

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写真・池上園美(右)と中山ひさし


 30人も入ればいっぱいになるフクダスタジオは、本来はレコーディングスタジオである。普段は打ち合わせなどに使われているスペースに特設ステージを設えてのライブには、関西で活動する歌手たちが毎回2人ずつ出演して、最新曲などを聴かせている。

 2023年7月20日に開かれた第3回目のライブには、カラオケ喫茶店LARK(大阪市淀川区)の経営者で歌手でもある池上園美(ホリデージャパン)と、デビュー36年になる中山ひさし(エイフォース・エンタテイメント)が8曲ずつを歌唱した。

 池上園美は7月19日にリリースした「万華鏡」を披露した。消えた恋の面影を見るように万華鏡をくるくると回してみても、恋は戻ってこないー。切ない恋歌である。

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写真・池上園美

 17年にCDデビュー。去年、ホリデージャパンから歌手デビューしている。経営するカラオケ喫茶店では歌謡イベント「ラークまつり」を定期的に開催。177回目を迎える9月17日には、大阪・十三のホテルプラザオーサカで、新曲「万華鏡」の発表を兼ねて行う。
 当日は三浦京子&ハニーシックス(ホリデージャパン)らが応援に駆けつけるという。

 中山ひさしは2015年に2年振りに出した小田純平プロデュースの「星空のマンボ」を歌った。ポップス調な歌謡曲で、歌って踊れる楽曲である。
 「忘れさせてよ」(1996年)「ごめんよ」(2013年)なども聴かせた。

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写真・中山ひさし

 歌手デビューは1987年。歌手と共に作詞・作曲家としても活動しており、この日共演した池上の新曲「万華鏡」の作詞・作曲も手がけている。

※写真・記事の無断使用はお断りします。








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