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第241回KOBE流行歌ライブ、夏木綾子・男石冝隆・伊達悠太・大木綾子が出演 最新曲など歌う [ライブ]

第241回KOBE流行歌ライブが2023年9月14日、神戸市中央区の新開地アートひろばのライブホールで開かれ夏木綾子(キングレコード)男石冝隆(テイチクエンタテインメント)伊達悠太(同)大木綾子(フリーボード)の4人が出演して最新曲などを披露した。

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写真・勢ぞろいした第241回KOBE流行歌ライブの出演者たち


 夏木綾子は23年8月にリリースしたデビュー31年目の勝負作「北旅愁(ニューバージョン)」などを歌った。新曲は北の港を舞台に恋に敗れた女性の心情を表現したもの。
 夏木が歌うのは多くはこうした悲しい歌。この日も「海峡の雪」「あじさい雨情」を聴かせた。

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写真・夏木綾子

 デビューは1993年。岸本健介作の「浪花の母」を持って1千軒キャンペーンで歌手の第1歩を踏み出している。そんなエピソードも聞かせていた。
 美空ひばりの「雑草の歌」もカバーして観客を楽しませていた。


 男石冝隆は23年8月にリリースした新曲「六(む)つの花」を披露した。10作目となるシングルである。六つの花とは雪の結晶であり、雪になっても貴方を愛していたいーと強い女の執念を表現している。
 会場には男石ファンが詰めかけ大きな声援を送っていた。

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写真・男石冝隆

 新曲のカップリング曲「追憶の街」や16年のテイチクからメジャーデビューした際の作品「大阪泣かせ雨」も歌った。
 8月に発売したベストアルバム「THE BES」の中から書き下ろしのオリジナル曲の「コースター」、カバー曲の「北の螢」(森進一)も聴かせた。


 伊達悠太はKOBE流行歌ライブは2度目の出演。
 デビュー11年目の伊達は16歳で上京し、下積み時代を経て2012年に伊達ゆうたの名前で徳間ジャパンコミュニケーションズから「望郷赤とんぼ」で歌手デビューしている。
 17年7月にテイチクへ移籍。「聞かせてください」をリリースしている。

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写真・伊達悠太

 この日は「さすらい港」から前作の「涙のララバイ」そして8月発売の新曲の「土砂降りの雨だから」を歌った。
 新曲はオリコンチャート、サウンドスキャン共に初登場1位でスタート。伊達は「皆さんの心に染みるように歌いたい」と、話していた。
 またカップリングの「一目惚れのブルース」も聴かせた。


 初出演の大木綾子は推薦曲コーナーで歌った。松本と糸魚川を結ぶJR線を舞台に歌った「大糸線」園まりの「夢は夜ひらく」をジャズアレンジしたオリジナル曲「綾子の夢は夜ひらく」自らの歌人生を歌ったデビュー20周年記念曲「あなたの歌になりたい」。
 そして日本列島を笑顔の花を咲かせたいという願いを込めた「さぁさ日本を咲かせましょう」の4曲を歌った。

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写真・大木綾子

 小さい頃からダンスや歌に親しみ、ステージではタップダンスも披露した。大木は「体は小さいけれど歌は大きく聴かせたい」と胸を張って話した。

※写真・記事の無断使用はお断りします。








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