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こおり健太、大阪でもデビュー15周年記念コンサート 全国からファンが集合 [ライブ]

◆歌手のこおり健太(徳間ジャパンコミュニケーションズ)の「デビュー15周年記念コンサート 2023 〜ありがとうの唄便り〜」が2023年11月11日、大阪市内のライブレストラン、ベロニカで行われた。デビュー曲から最新曲まで全18曲を歌ったこおりは「これからも一歩一歩前進して、小さくてもいいから関西で夢の花を咲かせたい」と、今後への意欲をみせた。

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写真・関西で夢の花を咲かせる、と意欲をみせる


 こおり健太は2008年11月5日にキングレコードから「口紅哀歌」でデビューしている。それまで勤めていた郷里の宮城県の保育園を辞めての上京であった。

 15周年記念コンサートは9月15日の札幌会場を皮切りに、熊本、地元の宮城県山元町で開いてきた。

 4会場目の大阪では、このデビュー曲から、初めてオリコンチャートで1位にランキングされた「雨の舟宿」前作「忘れ針」や、「冬椿」など思い出のオリジナル作品を歌い、さらに23年5月にリリースした「しろつめ草」までを聴かせた。

 今回のコンサートは「こおり健太の想いを伝える」ことを重視した構成で、ステージと客席が近くて観客との一体感が出せるライブハウスを選んだという。

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 海原千里・万里の「大阪ラプソディー」や森田公一とトップギャランの「青春時代」といった多くの人が知っている歌を、ピアノとパーカッションの演奏で観客と一緒に歌うなど、「客席をいっときも眠らせない、皆んなが参加出来る内容」を盛り込んだ。

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 こおり健太と言えば女唄を歌う歌手で知られている。「作詞家の麻こよみ先生から勧められたのがきっかけで歌い始めた」という。
 これからは「女唄ならこおり健太、こおり健太なら女唄の位置付けを確実なものにしたい」と自信をにじませながら、美空ひばりが歌った「悲しい酒」ちあきなおみの「冬隣」を情感たっぷりに聴かせた。

 クライマックスでは父親を思って「ふるさとの駅」を歌唱。そしてアンコールでは母親の姿を頭に描きながら「約束の花」を歌うなど、どんな時も親を忘れない彼の優しさを感じさせた。

 こおりが常々口にしている夢に向かっての種まきを歌にした「夢・種まき音頭」で終盤を盛り上げ、そして「しあわせの場所」で締めくくった。

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写真・夢の種まきを続けるこおり健太

 最後にこおりは「デビュー15周年記念のコンサートを大阪でも盛大に開くことが出来ました。これからも夢の種まきを続けていきます。皆さん元気でいて下さいね」と、ファンをねぎらった。

※写真・記事の無断使用はお断りします。


[こおり健太 オフィシャルサイト]
http://k-kenta.sakura.ne.jp/wp/
[こおり健太 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
https://www.tkma.co.jp/enka_top/koori.html







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