SSブログ

岩出和也(キングレコード)  新曲「つばめが帰る頃」  9月に大阪で北野まち子とジョイントライブ [インタビュー]

岩出和也.jpg◆やすらぎ演歌の岩出和也。ここ数年岩出に与えられたキャッチフレーズである。2015年5月に出した新曲「つばめが帰る頃」もまた、同じ路線の楽曲だ。「これが一番、君に合ってる」という作曲家弦哲也の勧めで歌い続ける。今年はキングに移籍して10年。再来年にはデビュー20年になる。先日放送された「NHKきらめき歌謡ライブ」では、珍しくデビュー曲「おまえに雨宿り」を歌った。デビュー10周年記念ライブ以来のことで「練習を重ねましたよ」と笑う。9月には北野まち子(キングレコード)と大阪でジョイントライブも予定している。








 「つばめが帰る頃」。季節が冬から暖かな春になってつばめが戻ってくるように、離れていても再び愛しい人のもとに帰っていくー と、男性の未練心をつばめにたとえて軽快に歌う。
 オリコン初登場も6位でスタートで「歌い心地のいい歌になっている。みなさんに歌って頂きたい」と岩出。

 弦が岩出に初めて書いた「おまえにやすらぎを」(2011年)以来続いているメロディーである。歌詞を区切るような歌唱も岩出特有のもの。<これが岩出だ>と、誰が聴いてもすぐに判る。
 かつては「ムード演歌のようなものを歌ってきた。デビュー当時は野太い声」(岩出)が、発声も歌唱法も大きく変わったのは弦との出会いからだ。
 歌は変化するが声の甘さは変わらない。ところがそんな声を生かしたデュエット曲が、デビュー20年近く経った今なお1曲もないというのだ。


岩出和也・つばめが帰る頃.jpg そんな彼が9月10日に、大阪市内で同じキングレコードの北野まち子とジョイントライブ「スペシャルふれあいイベント」を行う。
 ふたりの取り合わせは、16、17年前に一度だけ、瀬戸内にある周防大島で一緒に歌ったことがある。それ以来のイベントという実に珍しい。
 岩出は「新曲の発売日が近かったからの企画でしょうか?」と、淡々と答える。「あまり普段は歌はないような歌やチャレンジ曲なども披露したい」とも。再びデビュー曲も聴くことができるかもしれない。


 このふれあいイベントはCD「つばめが帰る頃」の購入客を対象に抽選で50組100人をライブに招待する。北野も同時に新曲「今治みれん雨」の購入客対象に同様に募集しており、ふたりのファン計200人がイベントに参加する。初めてのデュエット曲が誕生するきっかけになるかもしれない。

このイベントで岩出が大阪に帰る頃、ふる里の大阪・岸和田ではあの勇壮なだんじり祭が近づき、彼のファンたちもヒートアップしてくる頃、やすらぎ演歌「つばめが帰る頃」が響き渡る。





[岩出和也 オフィシャルサイト]
http://www.sunnysb.jp/iwade/
[岩出和也 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=20199



nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 4

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。