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上沼恵美子(テイチクエンタテインメント)   6年ぶりのニューシングル「あかんたれ」は<隠れた名曲>!?  おおとりウイングスイベントステージの3000人を前に披露 [イベント]

上沼恵美子が2015年9月9日に出した6年ぶりのニューシングル「あかんたれ」(作詞・中村昌秀、作曲・猪俣公章、編曲・前田俊明)の発売記念イベントが、10月5日、大阪府堺市のショッピングモール・おおとりウイングスのイベントステージで行われ、約3000人のファンが取り囲む中で新曲を披露。実姉でかつての漫才コンビの相方でもある海原万里の芦川百々子さんも姿を見せて、懐かしい大ヒット曲「大阪ラプソディー」などもデュエットした。

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たくさんのファンに囲まれた上沼恵美子(左)と姉の芦川百々子さん



 上沼がステージに顔を見せると、早くから待ち構えていたファンの間からは大きな拍手と歓声がわき起こった。それに「うれし~い」と応える上沼は、早速「あかんたれ」を歌って新曲をアピール。
 この歌はは40年前に海原千里・万里としてアルバムに収録され、コンサートなどでは時折歌っていたもの。今回、上沼は「隠れた名曲」と自信満々にセルフカバーして、再レコーディングした。

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 普段は強がりばかり言って恋も実らなかったけれども、本当は淋しがりやのあかんたれなんよ・・・という女性の切ない気持ちを歌っている。
 「昔は可愛い声で歌ってましたけど、40年も経つとおばはんの声になってます。決して等身大の歌ではないけれど、メロディーも詞もとてもいいんですよ」と上沼。

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 この日は上沼の久々のCD発売に姉の芦川さん(元・海原万里)が東京から応援に駆け付けた。1977(昭和52)年6月に結婚し芸能界を引退。今は孫の面倒を見るおばあちゃんだという。
 ところがカップリングに収録している「ふたりの故郷」ではコーラスを担当しているなど、芸能界復帰かと思わせるほど。

 このカップリング曲もかつてのアルバム収録曲。上沼は「まだ20歳の時の作品です。ふる里の淡路島を舞台に歌っています。詞の内容も、まだ明石海峡大橋も鳴門大橋も架かっていないころの、ほのぼのとしたものとなっています」と懐かしむように話していた。

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 ステージでは、その「ふたりの - 」や大阪を代表するヒット曲となった「大阪ラプソディー」をデュエットして見せるなどして、超満員のからは手拍子が鳴りやまなかった。



[上沼恵美子 テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/kaminuma/


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「あかんたれ」 上沼恵美子



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