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立樹みか(日本クラウン)  新曲「片隅の愛」 ちょっとお洒落な歌謡曲路線第2弾 華やかに踊って歌う [インタビュー]

立樹みか.jpg◆「『片隅の愛』は私の引き出しを増やすことになりました」と、デビュー29年になる立樹みかは話している。一昨年の「カモメと泣いた港町」から続く歌謡曲路線。衣装を着物から洋服に替えては第2弾となる新曲「片隅の愛」は、ジャズのリズムが加わってモダンな曲調になった。習い始めて1年半という社交ダンスを生かした振り付けがリズムにマッチして、歌が一層華やかさを増している。












 着物を着て薄幸の女性を切なく歌う演歌。そんな形にはまらない歌を歌ってみたい、と立樹はこのところ思い続けていた。そんな想いを叶えてくれたのが、デビュー38作目となる「片隅の愛」だった。
 「ジャズ調のメロディーはお洒落な雰囲気を漂わせてくれています。もともとはポップス歌謡も歌っていましたから、その頃を思い出しながら楽しんで歌っていますよ」

 前々作になる2014年6月に出した「カモメと泣いた港町」では、歌謡曲っぽい演歌を歌っていたが、去年の「雨のヨコハマ」からは歌謡曲路線を明確に打ち出していた。
 もっとも演歌を歌わなくなった訳ではない。
 「いつでも着物を着て定型の演歌を歌いますよ。でも『片隅の愛』で立樹みかの新しい側面を見てほしいですね」


立樹みか・片隅の愛.jpg 演歌にとどまらず歌の幅を広げることになった「片隅の愛」は、前作の「雨のヨコハマ」と同様に、作詞が森田圭悟、作曲は岡千秋、編曲伊戸のりお。貴方にとって私なんかどうせ片隅にいるひとりなんでしょう・・・でも、貴方が好きなのといった、ちょっと拗ねたところが可愛い大人の女性の恋を描いている。

 「私って性格はネクラなんですね。それがこの歌を歌うことで性格を明るくしてくれたんじゃないかなぁ。歌にも自身が持てるようになってきました」
 そんな印象はまったくなかった人だけど、見ると聞くでは大違い。このところチャレンジ精神がモリモリと沸いてきたという。
 社交ダンスは習い始めて2年目になる。ヨガはもう5年近くも続いているというから、自分では「消極的」というものの、一度始めると結構長続きするようだ。ダンスは歌の表現に生かされている。色っぽい振り付けなども見せる華やかなステージはダンスの効果なのだろう。
 「ダンスも歌と同様にリズム感が求められますから、ダンスも素質があるのかもしれませんね」

 そのダンス、今年12月には通っているダンス教室の発表会が、自宅のある静岡県熱海市のホテルで開かれる。いち生徒としてサンバを披露するそうだ。でも、そこではちゃんと20分程度の立樹みか歌謡ショーも盛り込まれているというから、なかなかの商売上手でもある。

 立樹は「新曲の『片隅の愛』も踊りながら楽しんで歌って下さい」とアピールする。



 7年近く住み続けているという熱海では2年前からはカラオケラウンジも営業している。温泉のほかにも干物、夏には海水浴と、リーズナブルに観光が楽しめるとあってこのところ熱海ブームが再来しているとか。


[立樹みか オフィシャルサイト]
http://tachiki-mika.com/index_b.html
[立樹みか 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/tachiki/whats.html



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