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光岡洋、芸能生活40周年と還暦を記念して神戸でコンサート ーまだまだ頑張りますー 長保有紀・小田純平らをゲスト [コンサート]

◆還暦を迎えている歌手の光岡洋(日本クラウン)が芸能生活40周年を記念して、2023年6月22日、神戸市中央区の神戸文化ホールで「還暦祝いコンサート」を開いた。小田純平(同)長保有紀(同)らも駆けつけ、40周年と還暦を祝った。光岡は「皆さんに祝ってもらってメッチャ幸せです」と、ゲスト出演者とのデュエットを含めて16曲を歌った。

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写真・芸歴40周年と還暦を満面の笑みで迎えた光岡洋

 鹿児島県阿久根市の出身で兵庫県尼崎市で育ったという光岡洋は1983(昭和58)年に20歳で東芝EMIから「ふるさともとめて 花いちもんめ」でデビューしている。
 還暦祝いコンサート当日に60歳を迎えた光岡は「今までで1番嬉しい誕生日です」と挨拶して、オープニングは北島三郎の「石狩川よ」を、続いて自身の日本クラウン第1弾の「野郎船」を歌った。

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写真・40年を振り返りながら歌う光岡洋

 光岡は機会あるごとに、15の島立ちを歌ったオリジナル曲「島立の春」をよく歌う。
 鹿児島県甑島(こしきじま)には高校がないため中学3年生たちは、生まれ育った島を離れて進学する。甑島ではそれを「島立ち」と呼ぶ。子供たちにとっては旅立ちである島立ちを歌ったのが、この歌で子供たちへの応援歌でもある。
 島のフェリー乗船場には歌碑が建てられており歌が流れる。

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写真・まだまだ頑張ると光岡洋

 「アメリカ橋」(山川豊)などカバー曲を歌ったコーナーの最後で、この「島立の春」を聴かせた。
 このコーナーではまた、CD未収録ながら「京都花見小路」という新曲を初披露した。

 この日のメインゲストは小田純平長保有紀
 小田は「あんたのバラード」「砂時計」など代表曲を歌うとともに、今年3月にリリースした「白蓮のかおり」(日本クラウン)を披露した。

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写真・ゲストながらアンコールも飛び出た小田純平

 長保は光岡とは自身のデビュー以来の知り合い。「何も分からないデビュー当時、キャンペーンなどでお世話になったんですよ」と長保が経緯をはなすと、光岡も「紅白に出場されるなど立派になっても、変わらずお付き合い頂けるのは嬉しいです」
と返した。
 2人は「ロンリーチャップリン」をデュエットして変わらない友情を確かめ合った。

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写真・曲作りにも意欲をみせる長保有紀
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写真・デュエットする光岡と長保有紀

 そんな気さくな彼女、新曲「北国街道」など8曲を歌った。その中の1曲「あの頃私若かった」は自身が作詞した作品で、最近では創作活動にも力を入れている。

 また山口みさと、峯ゆかり、京香もゲスト出演して最新曲などを披露した。
 ラストは光岡が「居酒屋人情」「よかにせ節」とオリジナル曲に続けて、彼が大好きな「まつり」を歌って締めた。

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写真・上から山口みさと、峯ゆかり、京香

 これに先駆けて事前に開かれたカラオケ発表会では34人が出場。光岡の「居酒屋人情」などが歌われた。
 兵庫県たつの市在住の歌手、長山悦子もオリジナル曲「城崎ふたり」を応援歌唱した。

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写真・エンディング

 コンサートを終えて光岡は「これで終わりではありません。これからも出会いを大切に初心・原点回帰の気持ちでまだまだ頑張っていきます」と、次の節目へ向けて意欲を見せていた。

※写真・記事の無断使用はお断りします。








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