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安倍里葎子(テイチクエンタテインメント)  全力で新曲「恋人気分で」を売っていくー  50周年への意気込み語る  デュエット相手役を一堂に集めたコンサートも [インタビュー]

◆テイチクエンタテインメント移籍第1弾「恋人気分で」新曲発表会を先ごろ東京都内で開いた安倍里葎子が2017年8月28日に来阪し、新曲を強力にアピールするとともに「今までデュエットの相手役を務めた人たちを一堂に集めたコンサートも開いてみたい」など、3年後のデビュー50周年に向けた意気込みを語った。

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50周年へ向けて新曲「恋人気分で」を確実に売っていきたいと話す安倍里葎子

 安倍はインタビューで開口一番に「とにかくがむしゃらに『恋人気分で』をヒットさせることに専念したい」と、強い想いを披瀝した。
 さらに「色んな所で力いっぱい歌唱キャンペーンも行っていきます」と意欲も見せる。

安倍里葎子・恋人気分で.jpg 100万枚セールスを達成したデビュー曲の「愛のきずな」をキングレコードから出して、同社に10年間在籍したが、その後はレコード会社を転々としている。今回、久々に大手レコード会社に復帰してのリリースだけに、新曲への意気込みもいつも以上に強いようである。
 「お酒もやめて10年になります。腹筋100回などストレッチも毎晩、入浴前に30分続けている」(安倍)ほどで、全国キャンペーンへ向けての体力作りにも力を入れる。


 メイン曲の「恋人気分で」は「今までと違って、無感情に歯切れよく歌っています。それによって、歌詞が聴く人たちにしっかりと入っていくように思います。ラストの ♪ 二人の時間が迷子になって 夢の 夢の世界へ ~と歌い上げています」と、歌う彼女の表情は実に気持ち良さそうである。

■デュエットのギネス

 安倍里葎子は<デュエットの女王>と異名を取った。それは橋幸夫とデュエットして30万枚を販売した「今夜は離さない」(1983年)が第1弾だった。リバスター音産に移籍して間もない橋が、オーディションで相手役に選んだのが安倍だった。

 その後、彼女は松方弘樹、桜木健一、林与一、誠直也らとデュエット曲を次々と発表している。その相手は今作のカップリング曲「感じるままに私を抱いて」で歌うタケ・ウケタが17人目になる。
 新曲の「恋人気分で」には、標題曲のほか「狸小路の夜は更けて」とデュエットの「感じるままに私を抱いて」の3曲を収録している。

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デビュー曲で100万枚を突破した「愛のきずな」(1970年)

 1984年に出したデュエット第2弾の「誘惑」(リバスター)でデュエット相手となった桜木健一は、今月、都内で開かれた新曲発表会にも姿を見せて、「恋人気分で」発売を祝っていた。
 安倍は「橋さんとの『今夜は離さない』以来、5年連続でデュエット曲を出して、最近では2012年に『今夜もしものストーリー』(フリーボード)を出しています。今作で相手役は17人になりました。これからも歌い続けてギネスを狙います」と、デュエット曲もへの強い想いを見せている。

 かつてデュエットの相手としてオファーをもらった1人に、今回、同じレコード会社になった増位山太志郎がいる。当時は実現しなかったが、2020年に迎える50周年の記念デュエット相手としてラブコールを送りたいとも。


 来年2018年2月26日には内藤やす子とのジョイントコンサートも予定している。


[安倍里葎子 テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/abe-ritsuko/






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