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歌謡フェスタ2016 in イトーヨーカドー東大阪   買い物客などに演歌のプレゼント [ライブ]

◆日本クラウンの黒川英二、花咲ゆき美、大川ゆり、松山ひろしが出演した「歌謡フェスタ 2016 in イトーヨーカドー東大阪」が2016年12月11日、大阪府東大阪市のイトーヨーカドー東大阪店で行われた。それぞれが新曲を披露。買い物の途中で聴き入る人たちもいた。

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歌謡フェスタの出演者(後列)とカラオケ発表者


 デビュー13年目という黒川英二は新曲「男哭き / 凛子」のアピールに余念がないが、歌とともにこのところ忙しくなってきたのが役者業である。すで11年のキャリアを持ち現代劇、時代劇とオールラウンドにこなす。
 中でも目立っているのが時代劇への出演である。最近ではNHK・BSの「大岡越前スペシャル」「子連れ信兵衛」やBS日テレの「佐武と市捕物控 冬春の章」の撮影を終え、子連れーは12月23日に、佐武ーは同17日に放送される。大岡ーは放送4年目を迎えており、東山紀之演じる大岡越前配下の同心、立花喬之助といった重要な役どころを務める。

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黒川英二

 好調な役者業に併せて歌手業では、この日のライブでも披露した14枚目のシングル「男哭き / 凛子」が好調。カップリングの「凛子」では、女性の名前をタイトルにした作品を初めて歌う。定評ある甘い歌声を集まった人たちへ届けていた。


 初めてこの歌謡フェスタに出演したという花咲ゆき美は、前作の「海鳥哀歌」「冬の蛍」などを歌ったのに続いて、新曲「おんな炎 / 揚羽蝶」を歌った。9月に35歳になったという彼女は、新曲のテーマでもある<女の情念>を醸し出すのに懸命に取り組んでいるという。

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花咲ゆき美

 大川ゆりは新曲「雨待ち酒場」とそれのカップリング「長崎みれん雨」を披露した。

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大川ゆり

 歌謡フェスタ 2016 in イトーヨーカドー東大阪は、開催2年目に入っている。CDショップミヤコ瓢箪山店と松山音楽事務所が、演歌界の盛り上げを目的に共同開催しており、買い物客が足を止めて演歌に耳を傾ける観客も見られるなど、月1回のイベントを楽しみにする人たちも増えている。

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松山ひろし

 その松山音楽事務所所属の松山ひろしは、毎月レギュラー出演していおり、この日も最新曲で自ら作曲した「人生夢勝負」「堂島あかり」などを歌った。また新たに書いたという新曲の1部をアカペラで披露していた。


 次回は2017年1月8日午後1時から。出演者は水城なつみ(キングレコード)背味孝太郎(ホリデージャパン)小川リエ(夢レコード)ファン・カヒ(日本クラウン)松山ひろし(同)。


[ミヤコ瓢箪山店 オフィャルサイト]
http://www.k4.dion.ne.jp/~sarii/burogu2.html





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青木美香子、観客全員がサンタになってクリスマスライブ 大阪・上六 [ライブ]

◆ミカリンの愛称で親しまれている歌手青木美香子のクリスマスライブが2016年12月12日、大阪・上六のライブハウス、スターライブU6で開かれた。アイリッシュハープを奏でて歌う青木の「きよしこの夜」に合わせて、会場の全員が赤いサンタの帽子をかぶって合唱するなどしてクリスマスムードを盛り上げた。俳優としても活躍している秦コータローのピアノとアコーディオンの演奏や、ちんどん通信社によるショーも盛り込まれ、楽しい雰囲気に包まれていた。

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 青木はハイトーンの透き通る声でオリジナル曲の「優しい風」「大阪ワルツ」などや、シャンソンの代表曲「愛の讃歌」からポップスまでのカバー曲も聴かせてくれた。
 赤色の可愛らしい洋服姿で現れた青木は「ひと足早くメリークリスマス」とあいさつ。オリジナル曲「優しい風」では、客席から声援に応えて満面の笑みを見せた。観客も手を振って、早くも盛り上がり感いっぱい。

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 ライブではいつも新しい試みを見せている青木だが、この日はアイリッシュハープを持ち込んで自ら演奏し、「きよしこの夜」を歌うといった弾き語りを見せた。会場は40余人で満員という小ぢんまりとしたライブハウスだけに、青木も観客も一緒に「きよしこの夜」を歌い始めると、店内はクリスマスの雰囲気であふれていた。
 客席の隅には大阪・港区で活躍するドラムカーンズの5人も姿を見せ、全員が体重130キロを上回るといった大柄に、小さなサンタ帽をのせて歌う光景に「可愛い~~」といった声も周りから漏れていた。

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 この日のゲストは秦コータローとちんどん通信社の2組。
 秦はNHKで放映中の連続テレビ小説「べっぴんさん」にも、アコーディオンを持って出演したという俳優でもあるが、本職は楽器演奏。ステージでは青木の歌に合わせてアコーディオンやピアンを演奏。青木が第二のふる里と呼んで地元と交流を深めている大阪・中央区の南大江地区を称える歌「心のふるさと南大江」を歌うと、ピアノで南大江の街を盛り立てていた。

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ちんどん通信社が賑やかに歌と演奏を聴かせた

 ちんどん通信社はリーダーの林幸治郎を中心に、商店や企業などを宣伝して歩くちんどん屋業にとどまらずにショー、イベントに出演している。歌とバンジョ、クラリネット、ちんどん太鼓の楽器演奏で橋幸夫の「潮来笠」、青木の母親からのリクエストというペギー葉山の「南国土佐をあとにして」を披露した。

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秦コータロー

 最後は青木が「赤鼻のトナカイ」を歌って今年のクリスマスライブに幕を閉じた。青木は出口に立って1人ひとりの観客と握手を交わして、楽しかった一夜の別れを惜しんでいた。


[青木美香子 オフィシャルサイト]
http://aokimikako.com/





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