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青木美香子、観客全員がサンタになってクリスマスライブ 大阪・上六 [ライブ]

◆ミカリンの愛称で親しまれている歌手青木美香子のクリスマスライブが2016年12月12日、大阪・上六のライブハウス、スターライブU6で開かれた。アイリッシュハープを奏でて歌う青木の「きよしこの夜」に合わせて、会場の全員が赤いサンタの帽子をかぶって合唱するなどしてクリスマスムードを盛り上げた。俳優としても活躍している秦コータローのピアノとアコーディオンの演奏や、ちんどん通信社によるショーも盛り込まれ、楽しい雰囲気に包まれていた。

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 青木はハイトーンの透き通る声でオリジナル曲の「優しい風」「大阪ワルツ」などや、シャンソンの代表曲「愛の讃歌」からポップスまでのカバー曲も聴かせてくれた。
 赤色の可愛らしい洋服姿で現れた青木は「ひと足早くメリークリスマス」とあいさつ。オリジナル曲「優しい風」では、客席から声援に応えて満面の笑みを見せた。観客も手を振って、早くも盛り上がり感いっぱい。

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 ライブではいつも新しい試みを見せている青木だが、この日はアイリッシュハープを持ち込んで自ら演奏し、「きよしこの夜」を歌うといった弾き語りを見せた。会場は40余人で満員という小ぢんまりとしたライブハウスだけに、青木も観客も一緒に「きよしこの夜」を歌い始めると、店内はクリスマスの雰囲気であふれていた。
 客席の隅には大阪・港区で活躍するドラムカーンズの5人も姿を見せ、全員が体重130キロを上回るといった大柄に、小さなサンタ帽をのせて歌う光景に「可愛い~~」といった声も周りから漏れていた。

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 この日のゲストは秦コータローとちんどん通信社の2組。
 秦はNHKで放映中の連続テレビ小説「べっぴんさん」にも、アコーディオンを持って出演したという俳優でもあるが、本職は楽器演奏。ステージでは青木の歌に合わせてアコーディオンやピアンを演奏。青木が第二のふる里と呼んで地元と交流を深めている大阪・中央区の南大江地区を称える歌「心のふるさと南大江」を歌うと、ピアノで南大江の街を盛り立てていた。

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ちんどん通信社が賑やかに歌と演奏を聴かせた

 ちんどん通信社はリーダーの林幸治郎を中心に、商店や企業などを宣伝して歩くちんどん屋業にとどまらずにショー、イベントに出演している。歌とバンジョ、クラリネット、ちんどん太鼓の楽器演奏で橋幸夫の「潮来笠」、青木の母親からのリクエストというペギー葉山の「南国土佐をあとにして」を披露した。

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秦コータロー

 最後は青木が「赤鼻のトナカイ」を歌って今年のクリスマスライブに幕を閉じた。青木は出口に立って1人ひとりの観客と握手を交わして、楽しかった一夜の別れを惜しんでいた。


[青木美香子 オフィシャルサイト]
http://aokimikako.com/





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