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パク・ジュニョン(キングレコード) 9日までタワーレコード梅田マルビル店でパネル展 デビュー7周年 〜 僕のような歌手になりたい、と言われる歌手に 〜 [イベント]

◆タワーレコード梅田マルビル店(大阪・梅田)でキングレコードの歌手、パク・ジュニョンのパネル展が2019年6月9日まで行われている。同2日、同店を訪れたパクは「新曲『永遠(とわ)にサランヘヨ』をよろしく」と売り場担当者にあいさつ。居合わせたファンの声援にも手を振って応えていた。

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タワーレコード梅田マルビル店に立つジュニー


 パネル展はJPOP売り場の一角で開かれていて、パク・ジュニョンの写真や新曲のCDがディスプレイされている。早々と駆け付けたファンの目を楽しませていた。パクは展示されているパネルにサインをして「新曲のCDを買ってもらうと、抽選でパネルが当たります」と、早速アピール。

パク・ジュニョン 永遠にサランヘヨ.jpg パクはまたこの日、これに先立ち大阪市阿倍野区のあべのHOOPと大阪府岸和田市のトークタウンで「永遠(とわ)にサランヘヨ」の発売記念ライブを開いた。
 彼は「初めて聴きに来た、という人たちも多く、年々ファンが増えているようです」と、微笑んでいた。

 屋外会場のあべのHOOPでは途中から雨が降りは始めたが、ライブ終了まで多くのファンが身動ぎもせずに応援する姿が見られた。ここは、デビュー前にミニライブを開いて以来、新曲発売のたびにやって来ている。彼にとっては、まさに<聖地>のような場所である。

 新曲の「永遠(とわ)にサランヘヨ」は、一見ラブソングのようだが、父・母やふる里を想う「力強い男の歌です」とパク。
 父母が韓国にいる彼にとっては、まるで自分のことのように思える楽曲でもある。
 「歌っていると父や母の顔が浮かんできて、思わず涙が出ることもあります。発売日は29(ニク)日でしたから、母が作ってくれた肉料理を思い出しました」

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パネル展で新曲をアピール

 今年デビュー7周年の彼は、7月8日の大阪・大丸心斎橋劇場を皮切りに北海道、東京、名古屋、福岡、沖縄、兵庫・赤穂の7会場で「パク・ジュニョン ライブ 2019 Songs For You」を開く。
 「去年は6周年に合わせてロックテイストな楽曲中心の内容でしたが、今回は4月に発売したベストアルバムの中からオリジナル曲を中心に歌います」

 ライブツアーでは赤穂市を開催地に加えている。ここは韓国からやって来た彼が、日本で歌手デビューする以前にホームステイした土地である。その際、宿泊先の人から「僕が好きな氷川きよしさんのCDやDVDを見せられて、日本で歌手になるなら、氷川さんのようになりなさい、と励まされました」という。

 7周年を迎えた今、パクは「今度はパク・ジュニョンのような歌手になりなさい、と言われるように早くなりたい」と、話した。





[パク・ジュニョン オフィシャルサイト]
http://www.go-go-juny.com
[パク・ジュニョン キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=43971








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北島三郎オンステージ 2019、北島ファミリーの原田悠里、大江裕とともに北島演歌を聴かせる  大阪・新歌舞伎座 [舞台公演]

◆日本クラウンの歌手、北島三郎が1年3ヶ月ぶりの大阪・新歌舞伎座の開場60周年記念の「北島三郎オンステージ 2019」で、元気な姿を見せている。女シリーズや一文字シリーズなどの代表曲や「風雪ながれ旅」などを聴かせ、ゲストの北島ファミリーの原田悠里(キングレコード)大江裕(日本クラウン)とは「北の漁場」なども歌って、ファンを喜ばせている。公演はきょう(2019年6月2日)まで大阪・上六の新歌舞伎座で開かれている。

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 北島三郎は原田、大江と3人で「路遥か」を歌ってオープニング。足の具合が悪く悪いという北島は、約2時間のステージを特別にしつらえたスタンドの手すりを持っての歌唱ながらも、ファンからの <サブちゃ〜ん>の大きな声援を受けて「3人で、楽しく盛り上がる歌を」と、デビュー25周年記念曲「北の漁場」も歌う。

 デビューは1962(昭和36)年で、「なみだ船」など初期作品から今までに歌ってきた楽曲は700曲以上になる。その中には約50本の映画にも出演もした任侠物もあり、誰もが知る「兄弟仁義」を歌う。13作あるという女(ひと)シリーズからは「函館の女」を、カラオケで人気の「竹」など一文字シリーズも聴かせる。

 デビュー37年目の原田悠里はデビュー4年目に出した「木曽路の女」が大ヒット。その火を付けたのが関西ということもあって、大阪への思い入れは人一倍である。それを歌うとともに、新曲で53枚目のシングル「萩しぐれ」も披露している。三拍子のリズム旅情演歌で、歌の舞台の山口・萩市を舞台に「皆さんにパワーを送りたい」と話す。

 大阪・岸和田市出身の大江裕は、デビュー曲の「のろま大将」から同じ北島ファミリーの北山たけしとのユニット、北島兄弟で歌う「ブラザー」と第2弾の「兄弟連歌」も歌う。北島三郎に憧れて歌手デビューを果たし、今年11年目になる。ステージでは北島を気遣う場面も見られ、北島からは「(歌が)段々良くなっているよ」と指摘されていた。


 今年10月4日に83歳になる北島は「いっぺんの人生なので、前に行くしかない。明日はいいことあるかな。大阪へは来たい」と話し、原田、大江と3人で「まつり」を歌ってエンディング。


[北島三郎 オフィシャルサイト]
http://www.kitajima-music.co.jp/sabu/
[北島三郎 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/kitajima/whats.html
[新歌舞伎座 北島三郎オンステージ2019]
https://www.shinkabukiza.co.jp/perf_info/s20190529.html








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