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演歌ジャックス、2022年2月放送ではファン・カヒと京太郎がゲスト出演 [テレビ]

◆毎月、話題の歌手をゲストに招いている音楽番組「演歌ジャックス」(奈良テレビ放送、J:COM関西などで放送中)の2月放送分が22年1月5日に収録が行われた。第1週と2週目のゲスト、ファン・カヒ(日本クラウン)は昨年末にリリースした新曲「テ・キエロ・ムーチョ 〜あなたを愛してる〜 」を披露して「主人公になったつもりで歌います」と、アピール。3週4週目のゲスト、京太郎(テイチクエンタテインメント)は番組初出演。「歌で皆さんに笑顔を届けたい」と新曲「泣き唄」を歌う。

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京太郎(左)ファン・カヒ


ファン・カヒのデビュー6枚目のシングルとなる「テ・キエロ・ムーチョ 〜あなたを愛してる〜 」は、愛した人がどうしてあなただったの? 別れを決めたのに別れられないー。女性の強い愛する気持ちをサンバテイストなリズムで歌っている。
 「ルンバ・サンバ、韓国舞踊など幾つかの踊りを取り入れた」という振り付けは、ドラマチックな歌の内容を表現する、彼女の歌ならではもの。

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ファン・カヒ

 彼女自身も「ドラマの主人公を演じるつもりで歌っています」と、この歌に想いを込める。
 この歌のドラマチックさは「不倫を想像させる、意味深な歌詞の世界」に聴くものを引きずり込むからであろう。その効果を高めている編曲の矢野立美は「サンバのリズムは歌っても踊っても楽しめる」とはなしている。
 カップリング曲「人生やり直せたら」は、人生をやり直すならあなたのそばがいい、と女性心理を、メイン曲同様に内藤綾子がつむいでいる。



■3週4週目のゲストは明るく爽やかな京太郎。と言っても、1997(平成9)年、19歳でポリドールレコードから歌手デビューして25年目というから、立派なベテランである。2013(平成25)年、芸名を「京太郎」に変え、ミニアルバム「親父に誉めてもらいくて」発売。徳間ジャパンコミュニケーションズを経て、2017(平成29)年、シングル「忘れない / 平和観音音頭」でテイチクエンタテインメントに移籍した。

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京太郎

 新曲「泣き唄」は、2021年9月にリリース。作詞が田久保真見、作曲は杉本眞人、編曲が周防泰臣という。杉本からは「テクニックを使わずに、心で歌え」と指導を受け、それを心がける。DVD付き「泣き唄」を2022年1月19日に発売。演歌ジャックスの収録には午前3時に起きて、車で5時間かけて、自宅がある山口県からやって来たなど、山口を拠点に全国へと走り回る。ニューヨークのカーネギーホールに出演経験もある。神主の長男であり、父親は昼は神主だが、夜はカラオケを教える先生に変身する。


【2月の見どころ】
 毎月、岡田由美と島幸作によるデュエット「夫婦の旅路」が話題になっている。収録の2日前が誕生日だったという岡田、「私は38歳です」という島は「岡田さんと2人合わせて140歳」と冗談を言いながら、気の合った夫婦を演じる。
 島は「心も夫婦のようになってきた」と言えば、岡田は「心をあげたことはない」と、周囲を笑わせていた。

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岡田由美・島幸作


【レギュラー出演者と歌唱曲】
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MARI 「男と女の第2章」「ダンスDEムーチョ」
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MARIとJACKSモンスターズ 「チム・チム・チェリー」(カバー)
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TAIKI 「グッバイ・マイ・ロード」
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岡田由美 「夫婦椿」
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岩井都美子 「真夜中のシャワー」(カバー)「石狩挽歌」(カバー)
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JACKS娘 「黄色いサクランボ」(カバー)
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新浩司 「ひとり酒」
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林田夏美 「丹後半島」
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Saori「雪恋華」(カバー)
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平井一郎 「俺の夢」
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長生忠之 「錆びたナイフ」「粋な別れ」(カバー)
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楠本佳生 「東京砂漠」(カバー)「雪列車」(カバー)

【司会】
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小池史子
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ファンキー・コバ
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岩井都美子

写真・記事の無断使用はお断りします。


演歌ジャックスの放送日

奈良テレビ放送 毎週水曜日 午後2時放送
J:COM 11Ch 毎週火曜日 午前10時放送(放送エリア:大阪、兵庫、京都、和歌山)
天草ケーブルネットワーク 毎週月曜日午後4時放送、毎週火曜日~金曜日 午後4時再放送
兵庫養父市CATV 毎日午後6時放送、毎日午後5時30分再放送


[メディアジャックス]
http://www.mediajacks.jp/
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前川清・藤山直美、新歌舞伎座新春公演 31日まで [舞台公演]

前川清(テイチクエンタテインメント)が2022年1月4日、初日を迎えた藤山直美と大阪新歌舞伎座での芝居「恋の法善寺横丁」で、笑いと涙を誘う好演。2部では新曲「胸の汽笛は今も」からラストソングの「そして神戸」まで10曲余を歌った。公演は31日まで。

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 2部のオンステージで前川は真っ赤なスーツで「中の島ブルース」などを歌って、「久しぶりの仕事で、きょうからの公演は1歩前進です。藤山直美さんに拾ってもらいました」と、笑わせていた。
 21年9月発売の新曲「胸の汽笛は今も」は、10年前、前川が63歳の時に作られていた作品である。「今だから歌える」という、自身と重ねているかのよう。
 アンコールでは「そして神戸」を歌って、笑顔で手を振ってファンに応えていた。

 1部の芝居は大阪・法善寺の料理屋を舞台に繰り広げられる人情喜劇。しかもラストでは板長役の前川と女将の藤山の恋も成就するハッピーエンド。
 でも前川は「緊張ばかりしていました。きょう喋らなかった(忘れていた)台詞もありました。これから台詞は増えていきます。でもいい芝居でした」と明かす。
 芝居は飄々とした前川と人情味あふれる藤山の演技と、共演の池乃めだかのお馴染みのギャグもあって会場を沸かせていた。


[新歌舞伎座]
https://www.shinkabukiza.co.jp/perf_info/20220104.html








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新・歌謡曲の匠 司会に永井裕子とみやま健二のニューフェイスで6年目のスタート [テレビ]

◆BS12(トゥエルビ)KBS京都テレビなどで放送中の音楽番組「新・歌謡曲の匠」が、放送6年目に入った2022年1月4日から、司会の永井裕子(キングレコード)とみやま健二(テイチクエンタテインメント)を番組の新しい顔として、装いも新たにスタートする。

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永井裕子
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みやま健二


 テレビ番組の司会は約20ぶりという永井は「新年から新しい仕事でワクワクしています」と話し、みやまも去年から継続だが「先輩の永井さんと共に頑張ります」と意欲を示していた。

 新・歌謡曲の匠は毎月、4人の歌手をゲストに迎えて歌とトークによる歌謡バラエティー番組。1月4日(BS12)のゲストは島津悦子(キングレコード)。2週目以降は鳥羽一郎(日本クラウン、BS12、1月11日)若山かずさ(日本コロムビア、同、同18日)大川栄策(同、同、同25日)。

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 番組の放送時間は、BS12が毎週火曜日の午前4時30分から5時まで。KBS京都テレビが同9時から9時30分まで。J:COM関西・関東は毎週木曜日の午前10時から10時30分まで。

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