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井上実香のおじゃましまんにゃわ 〜 井上実香(キングレコード) 「有りン子」を3月8日にリリース

◆関西を地盤にするキングレコードの歌手、井上実香が2017年3月8日、5枚目のシングル「有りン子」(作詞/作曲・中村泰士)を出す。カップリングは父親で元吉本新喜劇の役者、故井上竜夫と1990年に歌った「ナイト大阪」を再録している。


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 「有りン子」は、歌謡曲やフォークのような雰囲気を感じさせる。歌の主人公は、自分をあたいと呼ぶ姐御肌の女性であ。世の中には心の折れそうなことなど、色んなことがあるけれど、がんばろうよ、と男性を励ます内容。
 3月に開かれる道頓堀SUPER歌謡劇場で新曲発表会を行う。


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 今までの井上の作品とはガラリと変わった。髪型もショートに切り、ドレスや着物といったこれまでのイメージも一新している。

 ジャケット写真も、中村のイメージに合わせて踏切のある下町を選んだ。撮影したのは夕暮れ時、あたりが暗くなり始める頃で「それが返って、楽曲にピッタリな絵柄になりました」と、井上はお気に入りのようである。





[井上実香 オフィシャルサイト]
http://www.geocities.jp/mika_inoue_singer/
[井上実香 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=35548






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津吹みゆ(日本クラウン)  デビュー第3弾「雨のむこうの故郷」 夢に向かって奮い立たせる望郷シリーズ演歌 [インタビュー]

津吹みゆ2.jpg◆間もなくデビュー3年目を迎える日本クラウンの歌手、津吹みゆと初めて会ったのは、彼女がデビューする1ヶ月余前だった。その彼女がもう3枚目のシングルを出している。2017年1月25日にリリースした「雨のむこうの故郷」である。新曲のたびにインタビューをしているが、会うたびに美しくなっており、その表情は生き生きとしている。覚悟を決めて演歌歌手になった彼女だが、夢を叶えるまでは・・・という彼女の強い決心は、新曲と重なってくるのである。










 津吹はおじいちゃん・おばあちゃん子である。毎日のように夜、電話で祖父母にその日の出来事を報告をしている。
 「明日、テレビに出るから見てねーと伝えると、必ず録画して寝る前に見てくれています。長生きしなければなぁ〜 なんて、いつもうたをほめてくれます。それに甘えずにがんばろう、といつも心に誓ってるんです」

 受話器の向こうからは「声を聞くと安心するよ」という声が返ってくる。それを聞くと津吹もまた、1日の疲れが飛んでいくという。
 「雨のむこうの故郷」には、2番に ♪ いつも電話じゃ 強がるけれど ~ といった歌詞が出てくるが、歌うたびに「よし、がんばろう、と自分を奮い立たせてくれます」と津吹はこぶしを握る。

 「雨のむこうの故郷」はデビュー3作目であるが、実はこれは「会津・山の神」でデビューする以前に手にしていたデビュー曲候補だったのである、もしかするとデビュー曲になっていたかもしれなかった。ところが、新人らしくパンチがある方がいい、といった制作スタッフ陣の意見が通って「雨のむこうの故郷」は、次の出番を待つことになった。

津吹みゆ・雨のむこうの故郷.jpg デビュー曲から3作とも作詞は原文彦、作曲四方彰人、編曲前田俊明と同じトリオである。
 デビュー前から師事していた四方からは、デビュー曲が決まった時にすでに、「雨の ー 」も練習しておくように、と言われていた。その四方は、自らの練習で自分なりの歌い方を見つけろ、というのが方針で、細かなレッスンはしないといわれている。
 だから独習が大切になる。「先生に『雨の - 』を練習するように言われていたのですが、デビュー曲に目がいってしまって、今回、レコーディングに合わせて練習するまで、忘れていました」

 その四方は「今回の楽曲はスルメ演歌だよ。聴けば聴くほど良さが伝わってくる。それを頭に入れて歌いなさい」と、津吹にアドバイスしている。
 その言葉を思い起こしながら、言葉を大切に伝えるように歌う。
 「雨のむこうの故郷」のサビは5行目の ♪ あの日は雨 きょうも雨・・・ ♪ こころが雨 きょうは雨・・・ ♪ あの日も雨 きょうも雨・・・ ですが、最初の雨は言葉を置くように、それに続く雨は伸ばして歌います。そこにがんばっているのに、私ってダメなのかしら、と思い悩む心の雨を表現しています」

 雨の向こうに見えるのは、故郷で応援してくれている人たちなのだ。
 そして津吹の夢は、♪ あなたには あなたの きっと花が咲く ~ と歌うカップリング曲の「あした咲く花」へと続くのである。

■大のヅカファン

 津吹は2017年2月19日、神戸・垂水のレバンテホールで開かれる「第4回震災復興チャリティー歌謡ショー」に出演して、初めてのミニ芝居にも挑戦する。共演は純烈(日本クラウン)工藤あやの(徳間ジャパンコミュニケーションズ)星まさる(エクシング・ミュージックエンタテイメント)といった、いずれも先輩歌手たちである。
 その芝居のセリフも「全部覚えました」と、振付を交えながら一部を披露してくれた。

 実は彼女、上京してから宝塚歌劇の世界に入れ込んでいる。芝居を見るたびに、コンタクトレンズが外れるぐらいに感涙するほどだそうだ。
 2月に兵庫・宝塚市の宝塚大劇場で宙組公演「王妃の館」を見ている。予期せぬ休日になった同月のある日、梅田芸術劇場では日本人が演じる韓国ミュージカル「フランケンシュタイン」も見た。



 「フランケンシュタイン」は、宝塚を退団した女優が目当てで、観劇だけに止まらずに、楽屋口で何と出待ちまでした。帰りの新幹線の時間を考えると、待つ時間のリミットは1時間。終演後1時間たった頃、楽屋口から彼女が出てきた。声もかけることもなく、ただ眺めているだけだったが「スターのオーラを感じた」という。

 もちろん津吹みゆにも出待ちをしてくれるファンも多くなってきた。「感謝です。1曲1曲成長する自分を見てもらえるとうれしいです。でも、それに甘んじることなく、さらに成長できるようにがんばつていきます」と意気込みを語ってくれた。


[津吹みゆ オフィシャルサイト]
http://www.crownmusic.co.jp/artist/tsubuki/
http://ameblo.jp/ayd-miyu/
[津吹みゆ 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/tsubuki/whats.html




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