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光岡洋(日本クラウン) ギタリスト斉藤功氏を招いてディナーショー  大阪ガーデンパレスホテル [イベント]

◆日本クラウンの歌手、光岡洋が2019年12月22日、年末恒例のクリスマスディナーショーを大阪市淀川区の大阪ガーデンパレスホテルで開いたが、今回は日本を代表するギタリストである斉藤功をゲストに招いた。光岡は斉藤とのセッションを見せたほか、オリジナル曲・カバー曲合わせて全16曲を聴かせた。また斉藤は石原裕次郎などお馴染みの歌謡曲を演奏し、観客はギターの音色にうっとりと聴き入っていた。

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恒例のクリスマスディナーショーで歌う光岡洋(右)

 ショーのクライマックスは、光岡洋が在阪の作詞家で作曲家の関根正弘氏が作詞・作曲した「夜の酒場町」を、斉藤功のギター演奏に合わせて聴かせたところ。会場に居合わせた関根氏は、ステージに上がって「光岡さんに夜の歌を歌わせるとしびれますね」と称えたが、その歌を1段とムードアップさせたのが斉藤のギターであった。

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斉藤功のギターで歌う光岡洋

 この日のゲストの1人、みやま健二も自身の「泪橋」を斉藤の演奏で歌ったが、どこか緊張気味。

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デビュー34年のベテラン、光岡洋

 その斉藤、それより前には石原裕次郎の「北の旅人」のほか美空ひばりの「みだれ髪」などを聴かせるとともに、最後はテレビドラマ・鬼平犯科帳のエンディングテーマとしても知られるジプシー・キングスの「インスピレーション」を演奏するといった具合に、わずか20分余の持ち時間ながら、聴く人の多くを堪能させていた。

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斉藤功の名演奏に会場は静まり返った

 光岡は1986(昭和61)年に「ふるさともとめて花いちもんめ」で東芝EMIからデビューしている、歌手生活34年になるベテラン。同ホテルでのクリスマスディナーショーも毎年開催している。

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桐彩元(左)の踊りとギターの弾き語りを聴かせる光岡洋

 舞踊家の桐彩元の踊りで始まったこの日は、光岡自らのギターによる弾き語りと女声コーラスで「さよならを言いたくて」を歌うなど、前半はカバー曲中心の構成。
 後半に入って最新曲の「居酒屋人情」など日本クラウンに移籍してからのオリジナル曲を聴かせた。

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エンディングで熱唱

 彼のディナーショーには毎年、数多くの仲間が応援に駆け付けている。今回もみやま健二のほか幸田和也、峯ゆかり、三浦潤、京香が最新曲などを歌って花を添えた。








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