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パク・ジュニョン(キングレコード) タワー梅田で新曲ミニライブ マスク着用で握手会・ハグもなし [ライブ]

◆新型コロナウイルス感染拡大抑制のために、関西でもエンタメイベントの自粛が相次ぐが、キングレコードの歌手、パク・ジュニョンは2020年2月27日夜、大阪・梅田のCDショップ、タワーレコード梅田店で、同26日にリリースした10枚目のシングル「海に語りて」の発表ミニライブを開き、観客全員がマスクを着用する中で新曲を披露した。

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マスク姿でツーショット


 消毒用ジェルが用意されたり、全員がマスク着用という物々しい中での開催となった。感染防止の目的から恒例の握手会やハグは取り止めであったが、売り場の一角を仕切って設けられた会場には、ジュニョンが大好きなファンたちでいっぱいになっていた。

 まずは、1ヶ月前から予約キャンペーンなどで歌っているという新曲「海に語りて」を優しく歌い上げると、最前列に陣取っていたファンからは花束がプレゼントされ、最高〜ッ!といった声援も飛んでいた。
 彼は今年、日本でデビューして8年目。「あっという間の8年です。(毎日が)楽しすぎて、時間がたつのが早い。皆さん健康第一に行動して下さい」と、ファンを気遣った。

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ステージでのワンショット撮影もサービス

 「追憶のブルース」(「羽田発」のカップリング、2016年)、来日した頃を思い出すという「東京...哀愁」(「涙の流星 Bタイプ」のカップリング、2017年)など懐かしい楽曲も聴かせて「これまで心温かく優しいたくさんの人に出会い、皆さんから勇気をもらってきました。私は歌で元気を返していきたい」と、語りかけていた。

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新曲を披露するパク・ジュニョン

 新曲「海に語りて」は、どうしようもないやるせない心のうちの想いを海に叫ぶように歌うが、ジュニョン は「この歌で皆さんの心が和らぐならばいいです」と、再度、歌った。

 この日パク・ジュニョンは、CD購入客対象にマスク着用でツーショット写真の撮影に応えたり、サイン入り色紙をプレゼントしていた。


[パク・ジュニョン オフィシャルサイト]
http://www.go-go-juny.com/
[パク・ジュニョン キングレコード]
https://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=43971








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KBA、2020指導者歌唱講習会に作曲家・水森英夫と歌手・池田輝郎 [カラオケ]

キングレコード歌謡文化アカデミー(KBA、三田誠理事長)は、傘下の歌謡教室の認定指導者と生徒を対象に歌唱指導する「2020指導者歌唱講習会」を、2020年5月に大阪・福岡・東京で行う。講師に作曲家の水森英夫、ゲスト歌手に池田輝郎を招き、当日は池田の新曲「男の峠」(3月25日発売)を課題曲に指導する。

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水森英夫(左)と池田輝郎

 大阪会場は5月11日に大阪市淀川区の大阪ガーデンパレスで、同12日は福岡市のKKRホテル博多で、同19日には東京都豊島区の池袋ホテルメトロポリタンで行われる。

 参加申込みはKBAで受け付けている。 参加料は指導者は無料で、生徒(登録会員)は8500円、非登録会員は1万500円。申込み締切りは大阪・福岡会場が5月7日、東京会場は同14日。

 各会場共にKBAスタッフとの指導者ミーティングも予定されている。

[新月]?キングレコード歌謡選手権ゲスト歌手も発表

 KBAでは6月6日の四国地区大会を皮切りに全国9会場で行われるキングレコード歌謡選手権地区大会のゲスト歌手も発表しており、指導者講習会に参加する池田輝郎は8月2日の北九州地区大会(福岡市・パピヨン24ガスホール)に出演する。

 このほかの同地区大会のゲスト歌手には次の通り。

6月6日 四国地区(松山市・総合コミュニティセンター) 水城なつみ
6月13 日 南九州地区(鹿児島県姶良市・姶良市文化会館加音ホール) 北野まち子
6月20 日 中九州地区(熊本市・くまもと森都心プラザ) 永井裕子
6月27 日 北関東・東北地区(さいたま市・大宮ソニック小ホール) 岩本公水
7月5日 近畿・東海・北陸地区(大阪府守口市・エナジーホール) 夏木綾子
7月18日 北海道地区(札幌市・かでる2・7かでるホール) 井上由美子
7月25日 南関東地区(東京都江東区・江東区文化ホール) 水田竜子
8月22日 中国地区(広島市・県民文化センター) 岡ゆう子


[キングレコード歌謡文化アカデミー オフィシャルサイト]
https://www.kingrecords.co.jp/KBA/








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入山アキ子(テイチクエンタテインメント) 悪女の次はイイ女!? [インタビュー]

◆元は歌う看護師でした。
 「患者さんの耳もとで歌ってあげていたんです。すると寝付かれない人でも、歌を聴いて良く眠ってくれたんです。これからは、世の中すべての人たちを歌で看護していきたい」と野望を抱いている。



 テイチクエンタテインメントの歌手、入山アキ子の悪女シリーズ第3弾で、完結編でもある今作「女の恋ざんげ」には、シリーズの歴史を収めてある。

 その入山は、今月、JCOM11チャンネルで放送中の「歌に恋して」に出演しており、音楽評論家、石井誠のインタビューコーナーでは「悪女からどこへ転身するにかな?さらにいい女になってほしい」と求められると「ハハハ」と笑っている。「結構、悪女を楽しんでるんですよ」と笑ってみせる。

 ただ「女の恋ざんげ」を歌うに際して、美空ひばりさんが使っていたというかんざしを息子の加藤和也さんから譲り受けており、今回の放送にも身に着けての出演。「着ける度に気合が入ります」と入山。


[入山アキ子 オフィシャルサイト]
http://xn--cckwa042wikihmb.jp/
[入山アキ子 テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/iriyama/






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浅田あつこ(徳間ジャパンコミュニケーションズ) 4月8日発売の「米原の雪」を初披露 最新流行歌パドック [イベント]

◆徳間ジャパンコミュニケーションズの歌手、浅田あつこは2020年4月8日にリリースする新曲「米原の雪」を、同2月21日、大阪市中央区のライブハウス、ページワンで開かれた最新の演歌・歌謡曲情報を提供する「最新流行歌パドック」で初披露した。

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新曲「米原の雪」を披露する浅田あつこ


 浅田あつこの29枚目のシングル「米原の雪」は、雪の名所として知られる滋賀県米原あたりを走る列車の窓から見つめる降る雪に、愛しい人に早く会いに行きたいと想いを募らせる女性の心のうちを歌った、前作に続くトレイン歌謡曲。
 作詞は名古屋で作詞・作曲の同人誌「そよかぜ」を主宰する作詞家高須はじめ。作曲は滋賀県在住の西つよし、編曲は伊戸のりおで、イントロの雪の中に響く汽笛の音が印象的でもある。

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 この日、カップリングの「かわちのワルツ」と共にフルコーラスで歌唱して、人前で初披露した浅田は「歌い甲斐とチャレンジのし甲斐のある楽曲です。(この歌で)ぼちぼち大ヒット曲も狙うわ」と、お馴染みのアンチスマイルを見せていた。

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アンチスマイルでヒットを誓う

 浅田はまた、前作で北海道を舞台にした「そやけど」「いさりび鉄道」なども聴かせた。
 「米原の雪」を作詞した高須もステージに上がって、自身の作詞スタイルの一端を披露。今作については「最初から鉄道ものといった依頼がありました。岐阜県の樽見鉄道の樽見線やJR北陸本線も考えましたが、JR米原あたりを舞台に書きました」と明かした。

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「米原の雪」の作詞秘話を話す作詞家・高須はじめ

 最新流行歌パドックは、東京と大阪を拠点に演歌・歌謡曲をプロデュースするSong factoryの藤田武浩代表が、大阪で初めて開催した歌と流行歌最前線のエピソードなどをおりまぜた歌謡トークショー。パドックは競馬の出走馬を下見する場所をもじって、これからの演歌・歌謡界を探るイベントとしている。

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右から藤田代表、作詞家高須、浅田あつこ、作詞家夢ユメ子、作曲家杉尾聖二


[浅田あつこ オフィシャルサイト]
http://www.anchi.tv/top.html
[浅田あつこ 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
https://www.tkma.co.jp/enka_top/asada.html








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京都レコード商協組、Facebookでセミナー 「いいね」を増やすには [CDショップ]

◆京都府内のCDショップで作る京都府レコード商協同組合(清水英司理事長、13店)が2020年2月19日、京都市下京区の京都経済センターでFacebookセミナーを開き、閲覧者からの「いいね」の数を増やす方法などを学んだ。

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京都レコード商協組のFacebookセミナー


 京都レ商協組は去年9月に、組合員のCD/DVDショップが集まってクラシックから演歌、歌謡曲、ポップス、落語に純邦楽まで語り合うことで、広くその楽しさを知ってもらおうと、Facebookページ「京都と音楽・音都 クラシック、歌謡曲、演歌、カラオケなどCD/DVD」https://www.facebook.com/music.kyo/ )を開設している。

 Facebookセミナーは去年6月と9月に次いで3回目。今回は組合員7人が参加して、ページへの「いいね」の数を増やす方策などを学んだ。
 去年9月の開設以来、ページに「いいね」を付けた人の数は、当初の目標であった100件をクリアしている。この日は、それをさらに増やしていくための方法として、講師の京都コンピューターシステム事業協同組合の事務局を務める京なか(京都市下京区)の桂田佳代子社長から「友達にいいねをリクエストする」「いいねして欲しいページに、こちらからいいねをする」「投稿の内容・タイミングを見直す」などが提案された。

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「いいね」の数を増やす提案をする桂田・京なか社長

 また組合・加盟店舗のイベントと連動して、チラシ・POPで「いいね」で募ったり、組合員がそれぞれ個人のSNSで連携することで、ページの周知を図ることも話し合われた。

 今後もセミナーは継続していくが、Facebookページの運用をチェックするための「インサイト」を確かめながら、効果的な運用を進めて行くことも確認した。

 清水理事長は「現在の問題点と今後について勉強しました。インスタグラムやツィッターなど未知の世界のことも多く、道のりは険しいですが、皆さんの『いいね』が励みになります」と話していた。


[京都と音楽・音都 クラシック、歌謡曲、演歌、カラオケなどCD/DVD]
https://www.facebook.com/music.kyo/






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角川博(キングレコード)  新曲「博多川ブルース」のカップリング「ひとり三次へ」の人気が再燃 YouTubeで再生回数急伸 [インタビュー]

◆キングレコードの歌手、角川博が2020年2月19日、約10年ぶりに大阪流行歌ライブに出演。その前日、最新曲で19年7月に出した「博多川ブルース」と、このところ人気再燃の「ひとり三次へ」などについて話を聞いた。カップリングに収録した2曲のうち1曲の「ひとり三次へ」は35年前にアルバムからシングルカットされた作品であり、当時は「伊豆の雨」のB面であった。それが今、YouTubeの再生回数が320万回を超え、カラオケで歌う人たちが増え続けているというのである。

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角川博


 「博多川ブルース」を出すに際して、カップリング曲の選曲は「化粧川」(2001年5月)は担当ディレクターが行なっているが、「ひとり三次へ」は角川が自身で選んでいる。それでもこれだけの人気の理由が分からないという。
 「この歌は難しくてあまり好きじゃないんです。リズムが取り難い。それが逆に歌を客観視出来て、歌い易いようにあっさりと歌うことで、良さが出ているんじゃないでしょうか」

角川博・博多川ブルース.jpg YouTubeでの再生回数が増えはじめたのは「博多川ブルース」が発売された前後あたりから。1日に2万回も増えた時もあったほどである。
 アルバムに収録されていたこの楽曲を引き出したのは、同じキングレコードの神野美伽だったという。彼女が「こんないい歌をどうしてシングルで出さないの」と、言ったのがきっかけでシングル化されたという。

 「歌詞の ♪ あなたの女 三次にいます は歌う人の好みの人の名前や地名に変えて、カラオケで楽しむことが出来ます。これもたくさんの人に歌われるようになった理由かもしれませんね」
 角川はこのように分析してみせる。


 デビューから45年、角川は与えられた楽曲を黙々と歌ってきた。それは「歌うことがビジネスであり、趣味じゃない」からである。デビュー曲は歌手を辞めようと思うほど嫌な歌だったという。しかしその想いは「胸の奥にしまって」歌った。
 「好きな歌を歌っていたのでは<角川博>ではなくなってしまいます。たとえば自分で作った歌を歌えば、不必要な感情が入ってしまうので、趣味の歌になってしまいます」

 彼は広島県吉田町の出身である。未練な女の恋歌である「ひとり三次へ」の舞台となっている 同県三次市の隣である。それだけにこの歌への想いが熱いのだろうかー。それにはこのように答えている。
 「この街で過ごしたのは子供の頃ですから、歌のような思い出はありませんが、想いを込めて熱っぽく歌い過ぎると、歌はくどくなる。ただばく然と歌う方がいいです」





 今作のメイン曲「博多川ブルース」の舞台は博多。華やかにネオンきらめく夜の盛り場で出会った2人の切ない恋歌である。たきのえいじ作詞、岡千秋作曲、編曲は南郷達也。女歌を歌わせると右に出るものはいない、と言われるほどの角川が抜群の歌唱力で、淡々と女の気持ちを表現している。

 やはり歌う職人技をこの楽曲でも見せている。
 23歳でデビューした角川は今は66歳。キングレコードでは北川裕二、池田輝郎と同じ1953(昭和28)年生まれである。いずれも優れた歌手であり、声は若々しい。ジョイントライブを望む声もある。

 「やるとすれば4年後ですね。共に70歳になり、3人合わせて210歳です。ジョイントするならこの時ですね」
 70歳でも十分に声は出る、と自信を見せる。その若さを保つのは歌い続けることだという。「元気いっぱいに歌おうと思えば、常に年齢を半分ぐらいに止めておかないといけないね。まだ懐メロ歌手にはなりたくないから」

 ところが心配なのは、このところ元気がないと言われている演歌・歌謡曲の世界である。これには角川も憂慮する。そんな現状の中で、歌手としてどうあるべきなのか。
 「歌い手の想いが伝わらないような歌番組では、歌い手も聴き手もつまらなくなる。また最近台頭してきている若手歌手に負けない、ベテランのいい歌を届けることも大切ですね」

 前回のインタビューと変わらない若々さを感じさせてくれた。


[角川博 オフィシャルサイト]
http://www.kadokawa-office.com/
[角川博 キングレコード]
https://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKICM-30929/








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木下結子(日本クラウン)  尼崎・月光劇場で2月のchu−chu−ライブ  最新オリジナル曲からカバー曲まで14曲を歌唱 [ライブ]

◆日本クラウンの歌手、木下結子が2020年2月15日、兵庫県尼崎市のカラオケ喫茶店、月光劇場で今年2回目の定期ライブ「chu−chu−ライブ」を開いた。オリジナル曲から五木ひろしの「ふりむけは日本海」今年1月に亡くなった梓みちよの「ふたりでお酒を」八神純子の「みずいろの雨」などカバー曲も披露してファンを喜ばせた。来月は14日、大阪・豊中のサマルカンド柴藤で開かれる。

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今年2回目のchu-chu-ライブで歌う木下結子

 毎月、会場を変えて開催しているchu-chu-ライブ。かつてスーパーマーケットだった建物を改装したという会場の月光劇場では、去年11月に次いで2度目の実施。壁面には帯を垂らすなど装飾に凝るほか、カラオケ喫茶店とは思えないほどのステージと音響、照明設備が目を引く。

 それだけに木下結子もワクワクして「賑やかにいきましょう」と、オープニングは最新曲の「おはじき」。続いて「マリーゴールドの恋」「半夏生(はんげしょう)」そして37年前のデビュー曲「放されて」とオリジナル曲を4曲。

 ライブでは毎回、事前に届けられたリクエストに応えている。この日はギタリストの井上善日居のギター演奏で「ふりむけば日本海」「ふたりでお酒を」「みずいろの雨」を披露。金色の衣装を身に付けた月光劇場のオーナーと共に「魅せられて」(ジュディ・オング)も聴かせた。
 「梓みちよさんとは東京時代に何度かステージを一緒にさせて頂いた思い出があります」と木下。そんな思い出を胸に、梓を真似て舞台に座り込んで ♪ うらみっこなしで 〜 と歌って見せた。

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座り込んで梓みちよを歌う
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劇場オーナーによるジュディ・オングを真似た演出

 クライマックスは代表曲の「ノラ」歌手としての再スタートを切ることになった「ウヰスキー」を歌って、「還暦を迎えるこの年まで歌っていられるとは思ってもってもいませんでした。これからも少しでも長く歌っていたい」と語りかけた。

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還暦ライブへ向けての抱負を語る木下

 木下は今夏、還暦を記念したライブを友人歌手を招いて開催することになっている。

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これでもカラオケ喫茶


[木下結子 オフィシャルサイト]
http://nora-yuiko.jugem.jp/
[木下結子 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/kinoshita/whats.html








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KANA&HANZO、全国ライブツアー第1弾「2020 LIVE TOUR 人生なんて・・・シャバダバだ。」 大阪・ キャンディライオンからスタート [ライブ]

◆テイチクエンタテインメントの歌手でデビュー21年目の KANAと、同じテイチクで来年20周年を迎えるHANZOの2人による、 初の全国ライブツアー「KANA&HANZO 2020 LIVE TOUR 人生なんて・・・シャバダバだ。」が、2020年2月11日、大阪市北区のライブハウス、キャンディライオンで幕を切った。

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 大阪に続いて名古屋・広島・埼玉・仙台・千葉・横浜・福岡の全国8ヶ所を巡回する。2人は歌謡曲からバラード、ポップな楽曲まで幅広くこなす高い歌唱力が売り。しかも共に芸名がアルファベットで、同じレコード会社という「レーベルメイト」である。兼ねてから双方のファンから寄せられていたジョイントライブを希望するリクエストに応えた。

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 この日は、大阪・北新地のスナックに見立てたステージで、KANA「愛なんて、シャバダバだ。」HANZO「人生なんて…ね」を相互に1コーラスずつ歌ってスタート。このところKANAはサックスから持ち替えている吹奏電子楽器・エアロフォンでジャジーな「Bar Starlight」を演奏。観客を一気に大人の世界へと誘い込む。

 当日のリハーサルまでに、2人は2度ほど練習をしただけ。あとは本番で、相手の出方に応じて臨機応変に進めていくことにした。
 しかもそれぞれが1人で歌うのを最小限に留め、2人がステージに立って歌うシーンを多くした。「もしKANAがHANZOの歌を歌うと、逆にHANZOがKANAを歌うとどうなる」と相互に歌の交換も。

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 「永遠の月」を歌ったHANZOKANAは「ポップな歌謡曲からバラードなど、どれも胸が締めつけられる」とエール。一方、KANAHANZO「せつないね」を歌うと彼は「難しい歌ですが、イントロから心にこみ上げるももがあります」と先輩を称えた。

 ライブのもう一つの見どころはKANAの作品の作曲・作詞の多くを担当すると共に、KANAの兄で事務所の社長でもある小林宏和氏のピアノ演奏とトーク。HANZOから「KANZO」と名付けられ、関西のお笑いを意識してか、KANAからハリセンで頭を叩かれる場面もあって、観客のの笑いを誘っていた。

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 会場いっぱに埋め尽くした、全国から集まった2人のファンにとっては、やはりそれぞれのオリジナル曲も聴きたいところ。
 KANAは白いパンツスタイルに着替えて、アルバムの中から「酔いどれ女の物語」と新曲「再会の街」を、HANZO「眠りつくまで」「人生の晩歌」を、それぞれ聴かせた。

 自ら曲を書き小林宏和が作詞した「独折(ひとおり)」を小林のピアノとKANAのエアロフォンの演奏でKANAHANZOが2人で歌うなど、ライブ後半のクライマックスでは、相互の歌をデュエットした。HANZO「くちびるの花」で、ファンは全員が立ち上がる盛り上がりぶり。
 その勢いで「東京ダンシングナイト」(HANZO)「そんじょそこらの女」(KANA)も歌って、アンコールでは「それが聞きたくて」(HANZO)「ナイアガラ」(KANA)も。

 「このところ元気のない歌謡曲を、このライブツアーを通じて盛り上げたい」とKANAが言えば、HANZOも「ツアーの初回、楽しかったよ」と。最後は総立ちとなって腕を突き上げて飛び跳ねる観客と共に、ライブツアーの第1回目を満喫していた。

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 ツアーはこの後、2月29日に名古屋市のJBホール、3月28日に広島市のクラブ クリーム、4月29日に埼玉・狭山ライブステーション、5月24日には仙台・スターダスト、6月20日は千葉・ステージV、7月18日は横浜・クリフサイド、8月1日には福岡・ゲイツセブンで予冷されている。
ツアー会場はさらに増える可能性もあるといい、ファイナルステージの会場も未定である。


[KANA オフィシャルサイト]
http://pre-pro.co.jp/talent/kana/
[HANZO オフィシャルサイト]
http://www.hanzo1.com/








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椎名佐千子(キングレコード) シリーズ最終作の切ない悲恋歌「丹後なみだ駅」 C / Wで横山やすしの「俺は浪花の漫才師」をカバー 4月に初の大阪単独ライブも [インタビュー]

◆キングレコードの歌手、椎名佐千子が大阪で初めて単独ライブを道頓堀ZAZAで行う。悲恋シリーズの第3弾「丹後なみだ駅」(作詞・麻こよみ、作曲・岡千秋、編曲・南郷達也)を2020年1月8日に発売しているが、2曲収録したカップリングの1曲では、波瀾万丈の漫才師人生を送った横山やすしが1988(昭和63)年に出した自伝的シングル「俺は浪花の漫才師」をカバー。歌の舞台である大阪で是非歌いたい、とそれが実現する。

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盛りだくさんの楽曲が詰まった新曲CDが絶好調


 「丹後なみだ駅」は椎名佐千子ににとっては22枚目のシングル。前々作で18枚目のシングル「舞鶴おんな雨」から続く、麻こよみ・岡千秋のコンビによる悲恋シリーズで、今作が一応の「集大成」だという。
 なみだ駅の舞台は、京都府北部を走る京都丹後鉄道の雪が舞う宮津駅。そこで繰り広げられる男女の切ない別れを歌う。

椎名佐千子・丹後なみだ駅.jpg 京都の日本海岸の街が歌の世界に、さらに千葉県の海沿いの街で生まれ育った椎名に似合う、とディレクターが場所を選んだという。
 去年12月には「土地の空気感を感じ取り、自分自身の気持ちを高めたい」と、スタッフと一緒に1泊で、天橋立や伊根の船屋など丹後を旅している。歌詞にある宮津駅の2番線にも行っている。

 「ホームのベンチに腰掛けて、頭の中で歌の情景を描いていると、その表情が主人公のように寂しげで泣いているかのように映ったのでしょうか、駅員さんが大丈夫ですか、と声をかけてくれたんですよ」

 そんな優しい駅員がいるのも丹後ならではの人情であろう。
 雪こそ降っていなかったが、12月の宮津は寒い。冷え切った体を温めようと、駅前の人気食堂で食べたラーメンは「心に滲みるよう」だったし、「東京で想像していた土地のイメージにとても近かったのも旅の収穫でした」と椎名。

■道頓堀でライブ

 カップリング曲の「俺は浪花の漫才師」は、横山やすしが破天荒な漫才師としての生き方を、自ら作詞・作曲したもの。12月に行われたレコーディングには、横山の初代の相方を務めた横山プリンが同席し、天才漫才師 と言われた横山やすしの漫才にかける熱い想いや、家族に心で詫びる苦しさなど、数多くのエピソードを聞いたという。

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大阪での単独ライブは初めて

 大阪で初めての単独ライブは、2020年4月15日、大阪市中央区の道頓堀ZAZAで2回公演を予定している。時間、内容は未定だが、前作の「漁火街道〜追憶盤〜」に収録した「王将一代小春しぐれ」と共に、自身の大阪もの楽曲を中心に、新曲「丹後なみだ駅」などオリジナル曲を披露する。

 椎名は「『俺はーー』は自分の歌手生活と重なるところがあり、胸が熱くなります。もう1曲のカップリング曲で岡先生お気に入りの『女郎花』、メイン曲と共に3曲を大事に歌って行きます」と話している。




[椎名佐千子 オフィシャルサイト]
http://shiina-sachiko.jp/
[椎名佐千子 キングレコード]
https://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=18032








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演歌ジャックス、 2月放送分を収録  塩乃華織・こおり健太がゲスト出演 JACKS三人娘も [テレビ]

◆奈良テレビ放送やJ:COM11Ch、九州宮崎 12Chなどで放送中の音楽番組「演歌ジャックス」の2020年3月放送分の収録が2月5日、大阪市大正区の情熱ホール・楽で行われた。ゲストに、去年11月の発売以降オリコンチャート50以内を維持し続けている好調な「七尾線」を歌う日本クラウンの塩乃華織と、初登場がオリコンチャート1位を4作連続で獲っている、これまた好調な徳間ジャパンコミュニケーションズのこおり健太が出演した。

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ゲストの塩乃華織(左)とこおり健太


 塩乃華織は3歳で歌を始め、4歳の時には旧梅田コマ劇場のステージに立ったというが、日本クラウンに移籍してからは新曲「七尾線」は6作目。キャリアを重ねるたびに「気持ちの入れ方も高まっていく」といい、石川県のJR津幡駅から同和倉温泉駅までの七尾線を舞台に歌う。「今までになく低い音でスタートし、歌いやすくてスケール感も大きい」(塩乃)のが絶好調の理由。

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塩乃華織

 七尾線を走る観光列車・花嫁のれんに一緒に乗ろうと約束していたのに、別れてしまった2人。切ないだけでなく「歌い応え、聴き応えのある楽曲です」と塩乃。CDパッケージを開けると、ファンには堪らない彼女のポートレートが飛び出す。ファン必携の1枚だという。「食べることが大好きで、行く先々でいっぱい食べさせてもらってます」と笑う。


 こおり健太は2008年のデビューだが、それまでは郷里の宮城県で4年間、保育士をしていた。最後は3歳児を担当していた。「今はその子たちも高校生になっていますね。僕の歌の世界も理解出来るようになっているかな」と、こおり。歌手に転身して12年目で、その間には「演歌・歌謡曲はお客様と握手して、CDを1枚1枚売っていくもの」ということも学んだ。

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こおり健太

 今年1月からは大阪のラジオ局でレギュラー番組をスタートさせている。関西のファン拡大が狙いで「健太と呼んで可愛がって下さい」と気さくさが、新曲の「恋瀬川」でも幅広い女性ファンに支持を広げている。歌のポイントを尋ねられて「カラオケの字幕が無くても歌えるまで歌詞を覚えて、体に染み込むまで歌って欲しい」と答える。

■見どころ多彩

 レギュラー出演者の岩井都美子、MARI、Monetの3人でスタートしているJACKS三人娘は、華やかにキャンディーズの「優しい悪魔」を聴かせる。

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JACKS三人娘、左からMonet・岩井都美子・MARI

 レギュラーコーナーとして定着したKIキッズクラブ。同クラブは兵庫県川西市の保育園。代表も岩井都美子と司会の小池史子と共にゲストと楽しいトークを繰り広げる。元保育士のこおりは、当時の思い出を語る。

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KIキッズクラブ代表の岩井都美子(左)とこおり健太

【レギュラー出演者と歌唱曲】
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MARI「男と女の第2章」「ダンスDEムーチョ」「生まれ変わっても」「乙女のワルツ」
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TAIKI 「I`ll remenber you」
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岩井都美子「人形の家」「そして、神戸」
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Monet「笑顔の季節」「私のすべて」
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新浩司 「ひとり酒」
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林田夏美「天城越え」
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中村さおり「人生いろいろ」
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JACKS三人娘 「優しい悪魔」
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平井一郎 「真知子」
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島幸作「時を止めて」
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木鶏(もっけい) 「愛の絆」
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野村真希 「愛をありがとう」「ブギウギ!それゆけエンジェル」
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Tomoko 「女酒」
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横山麗 「京都恋情話」
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司会: 小池史子(左)とファンキー・コバ


演歌ジャックスの放送日

奈良テレビ放送 毎週水曜日 午後2時放送
J:COM 11Ch 毎週火曜日 午前10時放送
九州宮崎 12Ch 毎週月曜日 午前8時放送(再放送・月曜日~日曜日計10回)
天草ケーブルネットワーク 毎週月曜日~金曜日 午後4時放送
兵庫養父市CATV 毎日午後5時(再放送・同6時)


[メディアジャックス]
http://www.mediajacks.jp/








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五木ひろし、「春夏秋冬・夢祭り」発売  36年ぶりの音頭もの   聖火リレーでも流してみたい  坂本冬美との新歌舞伎座特別公演は明日千秋楽 [舞台公演]

五木ひろしが36年ぶりに歌う音頭ものシングル「春夏秋冬・夢祭り」を2020年2月5日にリリース。発売日に合わせて、大阪・上六の新歌舞伎座での「五木ひろし特別公演・坂本冬美特別出演」終了後、新曲をアピールした。若い人たちの間で流行っているダンスミュージックに、この音頭で対抗したいと意欲を見せる。一方では出身の福井県から東京五輪聖火リレーランナーとして選ばれているが「沿道で歌を流すことができるといいですね」とも話している。公演は明日が千秋楽。

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久々の音頭の新曲、1年を通して歌ってーという五木ひろし


 「春夏秋冬・夢祭り」は、日本の四季を綴っており、作詞が田久保真見、作曲は五木ひろし自身である。音頭は「日本の心」とも言われるだけに、五木も「賑やかに華やかに1年を通して歌って踊ってもらい、祭りでも踊ってもらえると良いですね」と話す。

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エンディングでは全員浴衣姿で総踊り

 五木の音頭ものは、1975(昭和50)年に「桜音頭」、1984(昭和59)年の科学万博で「科学万博音頭」を出して以来となる。
 オリンピックイヤーの今年、五木は福井県内をほかの9人のランナーと共に聖火リレーを行うことが決まっている。「走るのは1人200メートルほど」(五木)だが、東京五輪の成功に向けて、音頭で盛り上げたい狙いもある「春夏秋冬・夢祭り」だけに、「せっかくですから、これを流しながら走れると良いなぁと思っています」と微笑む。

 新曲CDには、五木ひろしのポーズも折り込まれた振り付けを写真で解説したシートも付いているほか、QRコードを読み取ると動画で見ることも出来る。

 特別公演では2部の歌謡ショー「初春オン・ステージ」のエンディングで出演者全員が、五木直筆の<春夏秋冬・夢祭り>の文字が入った浴衣姿で勢揃いして、総踊りを見せている。「今年のコンサートのエンディングもこれで行きたい」と五木。
 坂本も新曲「俺でいいのか」や「夜桜お七」などヒット曲で会場を沸かせる。

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「グラスの氷がとけるまで」ではデュエットも

 歌謡ショーに先駆けての1部の芝居は、五木にとって24年ぶりの再演となった長谷川伸原作の「沓掛時次郎」だけに力が入る。
 同じように気合いを入れる坂本冬美は妊婦役とともに、物語の後半、時次郎の胸の中で死んでいくシーンも初挑戦している。「試行錯誤で舞台に立ってから毎日、ビデオに撮って研究を重ねています。力一杯声を出せないし、好きだった想いを伝えたいのですが、その切ない気持ちを表すのは、なかなか難しいですね」

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何度も練習したという最高の見せ場を演じる坂本冬美

 おきぬ(坂本)が亡くなるシーンでは五木は「おきぬを思い切り抱きしめました」と笑わせるが、坂本の演技を見て「最後の時次郎さん、という叫びは良い声ですよ。心に響いてくる心のこもった良い台詞です」と絶賛する。

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5月4日からは二人揃って、「沓掛時次郎」の博多座公演

 特別公演は明日9日が千秋楽。
 2人による「沓掛時次郎」は、5月4日からは福岡市の博多座に移って、同28日まで行われる。五木は「九州は芝居どころで(皆さん)お芝居が大好きですから、きっと喜んでもらえると思います。より一層、良いものにしたい」と意気込む。



[五木ひろし オフィシャルサイト]
https://www.itsuki-hiroshi.co.jp/
[坂本冬美 オフィシャルサイト]
http://fuyumi-fc.com/
[新歌舞伎座 五木ひろし特別公演・坂本冬美特別出演]
https://www.shinkabukiza.co.jp/perf_info/20200109.html









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西山ひとみ(テイチクエンタテインメント) 「ゆうぐれ文庫(ものがたり)」 2月19日発売 <まさに私の物語>とファンの声 [インタビュー]

西山ひとみ 2.jpg◆テイチクエンタテインメントの歌手、西山ひとみが、移籍第3弾のシングル「ゆうぐれ文庫(ものがたり)」を2020年2月19日に出す。作詞は朝比奈京仔、作曲は18年振りに西山の作品を手がけた杉本眞人。編曲は猪俣義周。嫁と姑が亡くなった夫であり、息子の想い出をたぐるように展開するドラマを歌にした。まるで小説か映画のように、聴く人1人ひとりに物語の情景が浮かんでくる。


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 発売前の2月6日、第185回KOBE流行歌ライブで「ゆうぐれ文庫」を初披露した西山ひとみは「愛する夫であり息子を亡くした、嫁と姑の心の歌です。私は結婚も子供を産んだこともありませんが、2人の女性の想いを重ねて聴いてもらえると嬉しいです」と、観客に話しかけた。

 作曲を担当した杉本眞人は「歌を受け止めるのはリスナーだから、淡々と歌うようにと、しかもレコーディングまでに歌い込まないように」と、西山にアドバイスしている。それが観客に通じたのか、神戸のライブでは、それを聴いた女性から「これはまさに私」「私の人生を歌ってくれた」と口々に絶賛の声。

 「名曲を頂けたと思います」
 と期待を膨らませる西山。
 土砂降りの夕暮れに、傘を差してバスを待つ嫁と姑が、それぞれの夫であり息子を思い起こして話を交わしている。杉本が「いい詞は曲がすぐに浮かんでくる」と話すのと同様に、映画の1シーンが、さらにはバス停に立つ2人の表情までもが浮かんできそうである。

 それに西山の歌が、聴く者をドラマに引き込ませる。
 「素晴らしい詞と曲、1プラス1じゃなくて、まるで自乗効果のように、歌う私をワクワクさせます」
 歌の世界には、こうした嫁と姑を扱った作品は「あるようでなかった」(西山)というから、なおのことである。

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第185回KOBE流行歌ライブで歌う西山ひとみ

 タイトルの文庫は「ものがたり」と読ませる。
 こうした当て字は歌の世界ならではであるが、なぜ「ものがたり」なのだろう。
 「先生に確かめたわけではありませんが、手軽に肌身離さずに持ち歩ける文庫本のように、愛は片時も離れることはない、といった想いが込められているように思います」
 西山はこのように推測する。

 彼女の新しい代表曲になりそうな気配を早くも感じさせる。
 西山は「たくさんの人から人気のある『小島の女』のように、永くステージで求められるような名曲と呼ばれるように、大事に歌っていきたい」と話していた。





[西山ひとみ オフィシャルサイト]
http://www.nishiyama-hitomifc.com/
[西山ひとみ テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/nishiyama/








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「歌に恋して」3月に6年間の幕を閉じる 最終回を収録 再スタートを誓って最後のゲストに一条貫太 [テレビ]

◆毎週月曜日にケーブルテレビのJ:COM11チャンネルで6年間にわたって放送されてきた音楽番組「歌に恋して」が、2020年3月の放送で最終回を迎える。この収録が2月3日、木下結子、渡辺要、一条貫太などが出演して、大阪市大正区の情熱ホール楽で行われた。

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「歌に恋して」の名物ポーズで再びお会いしましょう!


 番組がスタートしたのは2014年。出演歌手の最新曲を紹介するとともに、視聴者の心に残る1曲を取り上げて、歌にまつわるエピソードや思い出などを出演者が語り合う、といった音楽トーク番組で、関西の演歌・歌謡曲好きの人たちから好評を得ていた。
この日、収録されたのは291回、292回放送分。レギュラー出演者の渡辺要(日本クラウン)水沢明美(同)みやま健二(徳間ジャパンコミュニケーションズ)福島はじめ(日本クラウン)と凖レギュラーの木下結子(同)光岡洋(同)三浦潤

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渡辺要(左)と木下結子

 6年前の第1回目の放送には神野美伽(キングレコード)がゲスト出演し、その後も三山ひろし(日本クラウン)純烈(同)伍代夏子(ソニーミュージックダイレクト)坂本冬美(ユニバーサルミュージック)など毎回、ベテランから新人まで多彩な歌手を迎えて放送されてきた。

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最後のゲスト、一条貫太

 最後のゲスト歌手になったのは第291回の放送に出演する一条貫太(日本クラウン)。2018年に平成生まれの昭和なボイスのキャッチフレーズで、日本クラウンから「ふたりの始発駅」でデビューした23歳。収録では、今年1月に出した3枚目のシングル「北海の篝火」を披露。
 音楽評論家石井誠のインタビューコーナーでは「水原弘さんやちあきなおみさんのライブ収録盤など、千数百枚にもなるレコードを収集しています」といったコレクターぶりを話していた。

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水沢明美(左)と福島はじめ

 視聴者のリクエストによる思い出の歌コーナーでは、五木ひろしの「港の五番町」が取り上げて、みやま健二が歌唱。「30数年ぶりに歌いました」(みやま)など、出演者がそれぞれ思い出を語った。

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光岡洋(左)とみやま健二

 第292回放送分では、これまでの番組の名場面もビデオで紹介される。

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三浦潤

 番組を制作してきた音楽事務所WARAKASUの春元美紀子代表は、全収録を終えて「装いを新たに再出発させたい」と話した。


[WARAKASU オフィシャルサイト]
https://warakasu.jimdofree.com/







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TV「歌に恋して」 ゲストの北沢麻衣が「あの人の好きなうた」披露 [テレビ]

◆J:COM11チャンネルで放送中の番組「歌に恋して」で、ゲストの北沢麻衣(徳間ジャパンコミュニケーションズ)が、インタビューに応えて「大好きな歌謡曲、一生懸命に日本語を歌っていきたい」と話している。


石井誠氏の北沢麻衣インタビュー


 番組の歌恋トークのコーナーで、インタビュアーの音楽評論家、石井誠氏の問いかけに北沢麻衣は「新曲『あの人の好きなうた』に一生をかけています」と、強い意気込みを語るとともに、恩師でありデビュー曲から一環して北沢の楽曲を手掛けている作曲家杉本眞人とのエピソードも披露した。

 番組では北沢が「あの人が好きなうた」を歌うほか、福島はじめ「夕霧の宿」みやま健二「能登の灯祭り」渡辺要「とんぼり流し」水沢明美「京の夜嵐」を歌っている。

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渡辺要(左)と北沢麻衣
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水沢明美(左)とみやま健二
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福島はじめ

 視聴者からのリクエストコーナーではみやま健二が美樹克彦の「回転禁止の青春さ」(1966年)を歌い「子供の頃、流行った歌で、腕を回しながらよく歌ったものです。今の時代でも通用する歌ですね」と、話した。








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