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山本あき(キングレコード) 新曲「砂の橋」 切ない女心を歌う  衣装は初の着物 [インタビュー]

山本あき1.jpg◆新曲の「砂の橋」(作詞・仁井谷俊也、作曲・徳久広司、編曲・前田俊明)を歌うキングレコードの山本あきは、今回から着物を着てステージに立っている。今までのドレス姿と違って「身が引き締まり、女性らしさを出せたらと思っています」と、切ない女心の表現に懸命だ。



砂の橋.jpg







 今年6月でデビュー8年目を迎えた。今作が10曲目になる。演歌は前作の「春ふたつ」に次ぐ第2弾。デビュー曲「哀しみ模様」は麻こよみ作詞、聖川湧作曲、石倉重信編曲の歌謡曲だった。金沢と東京で計5年間、聖川の指導を受けた。デビュー曲も演歌と思っていたというほど、修業時代の課題曲はすべて演歌だったという。


山本あき1.jpg 8年目にしてようやく演歌を歌う。
 今まで歌謡曲を歌ってきた山本だが、このままの路線を続けるのか、制作スタッフは悩んだという。その結果が名前をここらで大きく世に出そう、そのためにプロデューサーたちスタッフが選んだ変化球は前作からの演歌路線だった。
 とりわけ今作は山本オリジナルと言ってもいい、演歌らしくはないが切なさがにしみ出るようなしっとりと歌う表現であった。

 「こぶしの無さが歌にいい魅力を出している」といった評価もあるという。
 山本が「歌詞の世界を大切にして、決して泣かない程度に切なさを出しています」というように、この歌はさらりと歌うことによって切ない女性の気持ちを表現したという。



 「強く前向きに生きている姿を表現するには、その方法がピッタリなのかもしれません。歌うほどに味が出てくる楽曲で、不思議な魅力があります」と山本。

 歌で大きな変化を見せたが、ボイストレーナーを付けて自らの歌声を見直すことにも乗りだしている。歌手にとって身体は<楽器>だという。しかしそれは年齢とともに退化する。磨くことによって、永く歌える歌手へ向けての土台作りをしようというのだ。

山本あき2.jpg

 変化に対応することは気付かされることの多いというが、ここ数年はプライベートでも「人として成長したい」と変化を求めてきた。
 40歳までには結婚したいというのも、その現れのひとつのようだ。





[山本あき オフィシャルサイト]
http://www.yamamotoaki.net/
[山本あき キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=32070


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