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一条貫太(日本クラウン) 「やんちゃ船」 スケール感増した昭和なボイス <クラウン船歌3人男>に [インタビュー]

一条貫太.jpg◆デビュー2作目の「やんちゃ船」を2019年1月にリリースしている。最近の新人では「早い時期に2枚目を出してもらった」と笑みを見せるのは、日本クラウンの歌手、一条貫太である。新曲はデビュー曲とはまったく曲調の違った作品だが、カラオケランキングでも上位に食い込むなど、たくさんの人たちに歌われているようである。



一条貫太・やんちゃ船.jpg










 大学3年間で卒業に必要な単位は修得していたので、デビューしてからの1年間はほとんど大学へは行っていないが、18年11月には学園祭に招かれて歌っている。演歌を聴く機会がない同世代の人たちに、デビュー曲「ふたりの始発駅」などを聴かせたが「みんな新しい音楽のように聴いてくれたようです」と一条。

 3月22日には大学も卒業した。学生歌手としてデビューして1年が過ぎた。「ファンの皆様に支えられていることを肌で感じた1年でした」と満足そう。

 「やんちゃ船」は自分にとって等身大の歌のようだという。
  実はデビュー曲の候補作の4、5作の中には、すでに「やんちゃ船」も入っていた。この楽曲には掛け声が入る。 ♪ やーれ どっこい どっこいしょ 〜 は歌う人を心地よくさせてくれる。
 「かけ声の入る歌はたくさんありますが、これは特に力が入りますね」
 と、次の ♪ やんちゃ船 〜 へと続ける。

 船に乗る男を歌う歌も少なくない。
 同じ日本クラウンには、「なみだ船」「北の漁場」などの北島三郎「兄弟船」の鳥羽一郎といったベテラン歌手がいる。それに一条が加わって、3人の<クラウン男船>である。

 北島からは「代表作になるように頑張りなさい」と励まされ、鳥羽も「船(海)の歌を歌ってもらえるのが嬉しい」と声援を送る。

 新曲の「やんちゃ船」は学生歌手から、歌手専業へと船出する自分の歌への思い入れと共通する部分があるという。

 「今まで以上に気を引き締めて、頑張って歌っていきます」意欲を見せる一条。4月6日には地元千葉でコンサートを開き、会場いっぱいに埋め尽くしたファンを前に「これから歌手1本でやっていきます」と宣言。
 たくさんの励ましの声援が寄せられていた。





[一条貫太 オフィシャルサイト]
http://www.crownmusic.co.jp/artist/ichijo/
[一条貫太 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/ichijo/whats.html


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