SSブログ

SHOーKEIKO 歌手デビュー10年でライブ ゲストの北沢麻衣は1月15日発売の新曲「あの人の好きなうた」を初披露 [イベント]

◆デビュー10年のエイフォース・エンタテインメントの歌手、SHO-KEIKOが2020年1月4日、神戸・三宮のライブハウス、チキンジョージで「THE NEW YEAR LIVE」を開き、歌手になるきっかけとなった山口百恵の「サヨナラの向こう側」や最新オリジナル曲「うち、泣かへんわ」などを聴かせた。ゲストには徳間ジャパンコミュニケーションズの歌手、北沢麻衣が招かれ、1月15日に出す移籍第1弾となる新曲「あの人の好きなうた」を初披露した。

★SHO-KEIKO 3.jpg★北沢麻衣 3.JPG
SHO-KEIKO(上)と北沢麻衣


 SHO-KEIKOがデビューして10年。この間に3枚のCDを出している。この日のライブで彼女はその中から、「大阪ボレロ」のほかステージで歌うのは初めてという「うち、泣かへんわ」の2曲を歌った。同時に子供の頃に良く歌っていたという歌謡曲から「虹色の湖」など3曲を歌い、自身が神戸市内で経営するスナック・婕=SHOでしばしばリクエストがある、ビートたけし作詞・作曲の「浅草キッド」も披露した。

★SHO-KEIKO.jpg★SHO-KEIKO 2.jpg
デビュー10年になるSHO-KEIKO

 彼女が店を始めたのは23年前。そこで働く女性たちが辞めるとき、いつも「サヨナラの向こう側」を歌って送り出していた。でも、ただ1人、それを歌うことが出来なかった人がいた。肺がんで亡くなった裕子さんであった。
 彼女にその歌を届けようと、3回忌に合わせて「サヨナラのー」をはじめ16曲を収録したアルバムCDを自費出版した。

 それが時折、店にやって来ていたシンガーソングライターの小田純平の耳に止まったのである。「歌手にならないか」という小田の勧めに、当初は渋っていた彼女だが熱心な小田に押されて、2009年10月7日、彼が作曲した「女という物語」で歌手デビューする。
 ライブでは、そんなエピソードを打ち明けながら、「サヨナラの向こう側」を聴かせた。

★SHO-KEIKO 北沢麻衣 6.JPG
★SHO-KEIKO 北沢麻衣.JPG
歌って踊っての賑やかなステージに大盛り上がり

 彼女を歌手へと導いた小田純平であったが、ゲストの北沢麻衣はデビューから一環してやはりシンガーソングライターのすぎもとまさとが作曲した作品を歌い続けている。SHO-KEIKOは、すぎもとの作品「新宿はぐれ鳥」(内藤やす子)を歌って、北沢に誘い水を投げかける。
 これに応えて北沢は発売を直前に控えた、やはりすぎもとが作曲した新曲「あの人の好きなうた」を初披露した。

★北沢麻衣 4.jpg★北沢麻衣 2.jpg
1月15日に新曲「あのひとの好きなうた」を出す北沢麻衣

 「好きな人を想って生きて行く健気な女性を歌っています」と北沢。とてもいい歌をいただいた、と心をときめかして「2月5日にはNHKラジオ第一「イチ押し歌のパラダイス」に生出演します」ともアピールした。

★全員 2.jpg
ラストはSHO-KEIKOのスタッフと北沢麻衣を交えて歌唱

 SHO-KEIKOと北沢はまた、西田佐知子の「コーヒー・ルンバ」和田アキ子の「古い日記」を一緒に歌って会場を盛り上げた。


[SHO-KEIKO オフィシャルサイト]
http://www.sho-keiko.com/
[北沢麻衣 オフィシャルサイト]
http://uta-utai.com/








nice!(4) 

光岡洋(日本クラウン) ギタリスト斉藤功氏を招いてディナーショー  大阪ガーデンパレスホテル [イベント]

◆日本クラウンの歌手、光岡洋が2019年12月22日、年末恒例のクリスマスディナーショーを大阪市淀川区の大阪ガーデンパレスホテルで開いたが、今回は日本を代表するギタリストである斉藤功をゲストに招いた。光岡は斉藤とのセッションを見せたほか、オリジナル曲・カバー曲合わせて全16曲を聴かせた。また斉藤は石原裕次郎などお馴染みの歌謡曲を演奏し、観客はギターの音色にうっとりと聴き入っていた。

光岡洋 2.jpg
恒例のクリスマスディナーショーで歌う光岡洋(右)

 ショーのクライマックスは、光岡洋が在阪の作詞家で作曲家の関根正弘氏が作詞・作曲した「夜の酒場町」を、斉藤功のギター演奏に合わせて聴かせたところ。会場に居合わせた関根氏は、ステージに上がって「光岡さんに夜の歌を歌わせるとしびれますね」と称えたが、その歌を1段とムードアップさせたのが斉藤のギターであった。

光岡洋・斉藤功.jpg
斉藤功のギターで歌う光岡洋

 この日のゲストの1人、みやま健二も自身の「泪橋」を斉藤の演奏で歌ったが、どこか緊張気味。

光岡洋 5.jpg光岡洋.jpg
デビュー34年のベテラン、光岡洋

 その斉藤、それより前には石原裕次郎の「北の旅人」のほか美空ひばりの「みだれ髪」などを聴かせるとともに、最後はテレビドラマ・鬼平犯科帳のエンディングテーマとしても知られるジプシー・キングスの「インスピレーション」を演奏するといった具合に、わずか20分余の持ち時間ながら、聴く人の多くを堪能させていた。

斉藤功.jpg
斉藤功の名演奏に会場は静まり返った

 光岡は1986(昭和61)年に「ふるさともとめて花いちもんめ」で東芝EMIからデビューしている、歌手生活34年になるベテラン。同ホテルでのクリスマスディナーショーも毎年開催している。

桐彩元.jpg光岡洋 3.jpg
桐彩元(左)の踊りとギターの弾き語りを聴かせる光岡洋

 舞踊家の桐彩元の踊りで始まったこの日は、光岡自らのギターによる弾き語りと女声コーラスで「さよならを言いたくて」を歌うなど、前半はカバー曲中心の構成。
 後半に入って最新曲の「居酒屋人情」など日本クラウンに移籍してからのオリジナル曲を聴かせた。

光岡洋 4.jpg
エンディングで熱唱

 彼のディナーショーには毎年、数多くの仲間が応援に駆け付けている。今回もみやま健二のほか幸田和也、峯ゆかり、三浦潤、京香が最新曲などを歌って花を添えた。








nice!(4) 
共通テーマ:音楽

小桜舞子(テイチクエンタテインメント) 「度会橋(わたらいばし)」 新たな小桜演歌 今年は大阪でもコンサートを [インタビュー]

小桜舞子 11.jpg◆情熱的で優しい女性なのだろう。演歌ではまれな女性主人公である。テイチクエンタテインメントの歌手、小桜舞子が歌う新曲「度会橋(わたらいばし)」(作詞・麻こよみ、作曲・弦哲也、編曲・南郷達也)では、溺れても悔いのない川を渡って、夜陰にまぎれて男に逢いに行く。小桜本人をイメージして作られたというから、1段と彼女の歌に説得力が増す。


小桜舞子 度会橋.jpg










 度会橋は三重県伊勢市の宮川に実際に架り、伊勢神宮に通じる橋である。周辺は桜の名所としても知られる。もちろん歌の内容はフィクションであるが、恐らく主人公は美人女性であろうという。12月11日に発売したばかりである。

 作詞の麻こよみと作曲の弦哲也はいずれもヒットメーカーである。しかし小桜舞子にとっては、初めてのコンビであった。それだけに期待感も大きい。小桜は中学時代にテレビの歌のコンテスト番組で優勝した際に審査員をしていた弦に会っている。それが初めての対面だったという。

小桜舞子 33.jpg

 今までの演歌に登場する女性と言えば耐え忍ぶ、待つ女であった。ところが「度会橋」では、3歩下がって男性の後を歩いたり、耐え忍ぶといった演歌特有な、化石のような主人公は登場しない。
 好きで好きでたまらない、逢ってはいけない男性だけど、それでも逢いに行く。 ♪ 世間に知れたなら 終わる恋 〜 なのにもかかわらず逢いに行く。昭和の女ではなく、今の女性なのだ。

 そんな主人公が登場するのも、売れっ子の女性作詞家である麻こよみが「女の目線で書いたからなのかもしれません」と、小桜は推測する。
 「3番の ♪ たとえ明日は 無くてもいい 〜 という歌詞が好きです」
 と言った小桜、意外と情熱的なようである。

小桜舞子 22.jpg

 弦は「無理に演歌にしようと思わなくていい」とアドバイスする。
 それが感情を自然な歌唱として、歌に色っぽさを生み出している。

 「彼のことしか考えられない、その彼に逢いに行く嬉しさ、男性を想う優しさが伝わるように歌いたい」
 小桜は歌う際の心がけをこう話している。

 今までの楽曲とは違ったタイプの「度会橋」を歌う小桜は「私の歌を聴いたことのない人にも浸透させたいですね。去年は名古屋でコンサートを開きましたが、今年は大阪でもコンサートかディナーショーをやりたいです」と意欲を見せる。





[小桜舞子 オフィシャルサイト]
http://www.kozakuramaiko.com/
[小桜舞子 テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/kozakura/








nice!(4) 
共通テーマ:音楽

Monet、動物の殺処分ゼロを呼びかけANRI1周年記念クリスマスディナーショー   ウェスティンホテル大阪 [イベント]

◆歌手のMonet(モネ)が、2019年12月19日、大阪市北区のウェスティンホテル大阪で、歌と朗読劇などからなる「ANRI(アンリ)1周年記念クリスマスディナーショー」を開き、犬など動物たちの「殺処分ゼロ」を呼びかけた。歌謡ショーでは、自身で作詞・作曲した「流れ星への願い」など全12曲を歌った。

Monet 14.jpg
動物の殺処分ゼロを願って歌うMonet


 捨てられた犬や猫が殺処分される現実を嘆き、その保護活動を続けてきたMonetは 、歌を通じ捨てられる犬や猫をなくし、命の大切さを伝えていこうと、2015年に「 雲の上の青い空」でビクターエンターテインメントから歌手デビューしている。
 デビュー後は歌手活動を通じて、チャリティイベントやラジオ・テレビで動物愛護法の改正と動物虐待を防ぐアニマルポリスの必要性を訴えている。

Monet 12.jpgMonet 18.jpg
命の大切さを伝えようと歌う

 こうした活動の一環として一昨年、世界中の動物が幸せに共生できることを願って活動する団体「ANRI」(実行委員会代表・Monet)を設立。この日のディナーショーは、団体の活動をアピールするとともに動物愛護を呼びかけるために開かれた。

Monet 15.jpg

 オープニングはMonetと野村正一氏による朗読劇「セブン ドッグス マイライフ」。歌手のディナーショーで、20分余の朗読から始まるというのは、極めてまれ。薄暗くなった場内では、観客の誰もがステージの2人による朗読にじっと耳を傾けていた。
 余命2ヶ月と診断されている男性、城戸とポスピスの今日子の会話からなるそれは、今日子が愛犬家である城戸に「7匹目の犬を飼って下さい」と勧める。彼は「犬を飼うということは、犬の最後を看取らなければいけないんです。それが出来ない」と、自分の命がそう長くないことから尻込みをする。

Monet 11.jpg
観客を引き込んだ朗読劇

 弱気な城戸に今日子は「限られた命をまっとうさせるのがホスピスです。1日でも1時間でも長く生きて欲しい。だからこの犬を2人で看取るんです」と、生きることの大切さを説くのであった。

 時間を感じさせない朗読劇の内容に引き込まれたままに、ステージは歌謡ショーに変わる。クリスマスソングを4曲続けたあと、Monet「私のすべて」「笑顔の季節」「流れ星への願い」といった自身のオリジナル楽曲を歌い「設立記念にマッチした楽曲を揃えることで、犬や猫たちの想いが皆さんに届き、ひとつでも多くの命がつながることを願います」と話しかけた。

Monet 13.jpg
言葉を持たない動物たちのために歌う

 カバー曲「心のロウソク」では、彼女と同様に命の尊さを伝えるフォトジャーナリスト、児玉小枝氏のフォトルポルタージュ「老犬たちの涙」をプロジェクターで紹介しながら、客席を回ってキャンドルサービス。
 最後はアンコールに応えて「大切なあなたに」を歌って「言葉を持たない犬や猫たちの代弁をさせてもらいました。感無量です」と、締め括った。

Monet 17.jpg
歌の乗せてたくさんの命を助けたい-と呼びかける

 Monetは「一時は毎年50万頭もあったという殺処分も、今は5万頭に減少しています」と報告したものの、「それをゼロにしなければいけません。たくさんの命を助けたい」と話し、観客に「今日の体験を家族や同僚に伝えて下さい。そうすることでワンチャンを助けることが出来るかもしれません」と求めた。


[Monet オフィシャルサイト]
https://monet-love.com/
[一般社団法人ANRI]
https://www.gia-anri.com/








nice!(4) 
共通テーマ:音楽

みやま健二・福島はじめ・三浦潤、WARAKASUの歌手3人が2020年の抱負 [インタビュー]

◆WARKASU(大阪市、春元美紀子代表)所属の歌手、みやま健二・福島はじめ・三浦潤の3人に2020年の抱負をインタビューしました。

WARAKASU 3人.jpg
【写真】左からみやま健二さん、福島はじめさん、三浦潤さん。


みやま健二(徳間ジャパンコミュニケーションズ)
 2020年のみやま健二は、さらに活動範囲を広げてステップアップを目指します。さらに東京での「みやま健二ショー」開催も実現させたい。
 この一歩で仲間の和を広げ、WARAKASUの規模を大きくして行きたいですね。

福島はじめ(日本クラウン)
 2020年はトータルで素晴らしい結果を残せる1年になればと願ってます。その上半期はまず、「夕霧の宿」をたくさんの方へ届けられるよう、もっと活動を広げていきたいです。
 並行して誰もが知っている過去のヒット曲を研究することで、自分の歌に取り入れられるものはないかと考えています。今後のステージに期待して欲しいと思います。

 地元福島は今年、オリンピックの聖火リレーが福島県からスタートするほか、4月からのNHKテレビ朝の連続テレビ小説「エール」は福島県出身の作曲家、小関裕而先生を主人公にした物語であるなど、俄然注目されます。これに乗じて歌手活動とリンクさせる、なんらかのアクションを起こしたいと思っています。

三浦潤
 この5年間、大好きな歌を歌って歩んできました。
 その僕にとって今年は、すごく大きな変化と飛躍の大きな波が来ていると感じています。今まで以上に色々な三浦潤を見せたいし、表現を見せていけたらと思っています。

 歌手以前の三浦潤は、声優の道を歩み、eスポーツプレーヤーとしては世界に名前を知られ、スキーの指導員や自動車教習所の二輪指導員など色んな仕事を経験してきました。そのスキルはこれからの自分に活かせるものだと信じています。
 大好きなWARAKASUと一緒に2020年を駆け抜けます。








nice!(4) 
共通テーマ:音楽