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川口哲也の新春パーティー、歌った歌った オリジナル曲からカバー曲まで ゲストは「心いくとせ」好評の三浦潤平 [イベント]

◆歌手の川口哲也(日本クラウン)が毎月開催している「川口哲也のパーティー」が2024年1月21日、大阪・八尾市の歌ごえスタジオかわぐちで行われた。ファンでいっぱいの会場では、川口がオリジナル曲の数々を歌ったほか、ゲストの三浦潤平(テイチクエンタテインメント)は人気曲「心いくとせ」などを聴かせた。

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写真・新春パティ―で歌う川口哲也
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写真・ゲストの三浦潤平(左)と


 川口哲也の歌を堪能出来るぜい沢ななライブとして定評のある、毎月恒例の「川口哲也のパーティー」。今回は新春特別バージョンで、新年会らしく和太鼓の演奏でオープニングとなった。
 川口はファンから贈られたという丈の長い法被をまとって現れると、太鼓の音色に合わせて「河内男のあばれ太鼓」から歌い始めた。

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写真・和太鼓の演奏で歌う川口哲也

 さらに大好きだという北島三郎の「浪曲太鼓」(作詞・作曲原譲二、補作詩 :・星野哲郎)をカバー。続いては「河内一代無法松」といった具合に、正月らしさを演出した。

 川口には男らしさを歌った河内ものから、自らの人生を重ねて自身で作詞・作曲してこの日も聴かせた「男の人生」のような作品と共に、ムード歌謡の世界でも存在感を示してあり、これもたっぷりと聴かせた。

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写真・川口哲也
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写真・ファンとデュエットのコーナー

 ムード歌謡でまずは「おまえに惚れて」「みなと神戸」を。
 いずれも先日、病気で亡くなった百音の作詞によるもの。続いて歌った「心はお前においていく」は、麻こよみが作詞しているものの、百音が強力に推した歌手、加門亮(故人)が歌う予定だったという。
 「加門さんがレコーディングまでしたけれど、私が歌う事になった」(川口)とされるムード歌謡曲である。

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写真・川口哲也

 パーティーではまた、参加した人たちと一緒にデュエットするコーナーも。「東京ナイトクラブ」(フランク永井・松尾和子)「ふたりの大阪」(都はるみ・宮崎雅)「銀座の恋の物語」(石原裕次郎・牧村旬子)をそれぞれ3人と歌った。

■「心いくとせ」が人気の三浦潤平

 ゲストコーナーに登場した三浦潤平は、先日放送されたラジオの生番組「川口哲也と歌仲間たち」(FMちゃお)にも出演したばかり。
 テイチクからのメジャーデビュー第1弾の「心いくとせ」とカップリング曲の「日めくり」を歌った。インディーズ時代の下積みが長かったこともあってか、いずれの楽曲も聴く人の心に染み渡っていたようである。

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写真・ゲストの三浦潤平

 乳母車や三輪車に乗りながら演歌を歌っていたという、「変わり者の子どもだった」(三浦)ようであるが、その頃からの愛唱歌の「小樽のひとよ」(鶴岡雅義と東京ロマンチカ)も聴かせた。

 彼は歌手デビュー前にはアニメやゲームの声優をしていた。その特技を活かしてバイクやフォーミュラカーの音まねを披露して拍手を受けていた。

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写真・ゲストの三浦潤平

 このほか集まった川口ファンによるカラオケや飛び入りの歌手草笛四郎による歌唱もあった。

※写真・記事の無断使用はお断りします。


[歌ごえスタジオかわぐち]
http://kawaguchi-tetsuya.com/








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