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北川裕二(キングレコード) 「酔風(よいかぜ)ごころ」に良い風が吹いている 来年はデビュー35周年 大阪でディナーショーも [インタビュー]

北川裕二.jpg◆大衆演歌と呼ぶジャンルを歌い続けるキングレコードの歌手、北川裕二に今、〈良い風〉が吹き始めている。2017年11月に出した新曲「酔風(よいかぜ)ごころ」が好調なのだ。発売第1週目のオリコンチャート(12月3日付け)では3位、2週目では4位と「今までにない高順位にランキングされている」と笑顔を見せる。プロ野球に例えると「開幕ダッシュ」といったところか。これを「長く持続させて、来年のデビュー35周年を飾りたい」ところである。









 北川裕二は今作でも絶好調な歌いっぷりを見せる。彼の作品を手がけるキングレコードのディレクター、中田信也は「ノリノリで良いねぇ〜」と、北川に語りかけた。北川を蘇らせた自負もあるのだろう、演歌好き、とりわけ大阪人が好むとされる、テンポ感があって、粘っこい節回しの〈大衆演歌〉路線が北川に定着してきたことが嬉しいようでもある。

 新曲の「酔風ごころ」は、カップリング曲「ひとり北国」とともに、11月22日にリリースされた。いずれも作曲は彼の師匠である弦哲也である。当初は「ひとりー」が、メイン曲候補に挙がっていたが「定着してきた大衆演歌の方が、ファンの心をつかむのが早い」(北川)ことから「酔風 ー」がメインになった。

北川裕二・酔風ごころ.jpg その「酔風ごころ」、一連の大衆演歌の中でも聴かせどころが多く「歌い甲斐のある歌で、覚え易くイメージも描きやすい」(北川)だという。
 カップリングの「ひとり北国」はメイン曲候補に上がっただけはあって、同様に北川ファンの心をつかむ。

 好評な2曲連合戦隊で臨む今作を北川は「動きが今まで以上に良い。この機会を逃さずに、ヒットへと結びつけたい」と意欲満々。
 また、このほど5日間の関西キャンペーンを行って「自分が乗って歌えるのは疲れませんね。それは自然と笑顔にもなるし、ファンにも伝わります」と、好調な成果を語っていた。

■全国5会場でディナーショー

 来年はいよいよデビュー35周年を迎える。それを記念した初の大阪でのワンマンディナーショーを9月頃に開催する予定だという。再来年2、3月の東京会場まで札幌、福島、千葉の全国5会場で行う計画である。
 「大阪では地元をテーマにした歌をメドレーで歌うなど、お世話になったたくさんの人たちに喜んでもらいたい」
 と、今からトマトなど野菜たっぷりの食事を摂って体調管理に努め、35周年へ向けての〈良い(酔)風〉を吹かせようと張り切る。





[北川裕二 オフィシャルサイト]
http://www.kitagawa-yuji.com/
[北川裕二 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=10436






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