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福島はじめ(日本クラウン) 台風19号被災地支援で南相馬市長などと面談

「夕霧の宿」が好調な日本クラウンの歌手、福島はじめが11月22、23の両日、大阪のボランティアチーム「AINE WORKS」のメンバーと共に出身地である福島県南相馬市と、その北に位置する相馬市の市長を訪ねて、台風19号による被災地支援について情報交換をした。また宮城県角田市も訪ねて支援物資を手渡した。

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南相馬市の門真市長と


 今回で2回目となる南相馬市市長との会談で福島はじめは、福島県南相馬市、相馬市、いわき市、宮城県角田市へカイロやタオル、クオカードなどの支援物資を届けたことを報告すると共に、台風19号による現在の状況や今後支援すべきことについて話し合った。

 南相馬市長へは、ステージで支援の呼びかけをしていることも報告。
 そこで市長は「物の支援はたくさん届いています。住民が普通の暮らしへ戻るためには、まだまだ時間がかかり、支援はすごくありがたい、と語ってました」と福島。

福島はじめ・相馬市長.jpg
相馬市の立谷市長

 相馬市では市長、副市長と会っている。
 同市での様子を福島は「断水した箇所や道路の寸断、家屋浸水の場所の畳入れ替えなど、大まかなところは作業が終わり、ボランティア募集も終え、今は災害ゴミなど、業者関連のところを現在取りかかってる」と報告している。
 また宮城県角田市では、避難所に約60人ほどが避難して暮らしていた。
 「家に戻るまでは辛い生活を余儀なくされてる、その住民がまだたくさんいるという現実を知りました」と、福島はそこに東日本大震災のときと同じ光景を見たという。

福島はじめ・支援物資を手渡すAINE WORKSのメンバー.jpg
いわき市で支援物資を手にするAINEのメンバーと
福島はじめ・宮城県角田市の避難所での福島はじめ(右).jpg
宮城県角田市の避難所での福島はじめ(右)

 福島は「演歌歌手とは別の顔である被災地支援の任務をしっかりやってきました。南相馬市ふるさと大使として名刺を交換しながら、心の中では、それもまた福島はじめだと言い聞かせて動いた2日間でした」と話している。

 AINEE WORKSは、東日本大震災で東北の支援でボランティアに参加したのをきっかけに発足している大阪・枚方市に本部を置くボランティア団体。福島は2015年から活動に協力している。


[福島はじめ オフィシャルサイト]
https://ameblo.jp/fukushima-hajime/
[福島はじめ 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/fukushima/whats.html








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