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通天閣の歌姫から「浪花の歌姫」へ 叶麗子、恵比須堂えんかjinで歌う [キャンペーン]

◆イルミネーションが光る通天閣を頭の上に乗せて歌う通天閣の歌姫こと叶麗子が、1月14日、昨年12月にホリデージャパンから発売した新曲「浪花の歌姫」のキャンペーンで、大阪・十三の恵比須堂えんかjinを訪れ、新曲やお馴染みの「夫婦みち」のギターバージョンなど4曲を披露した。

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新曲から浪花の歌姫になった叶麗子

 落語家の月亭八方の提案で始めたという頭の上に通天閣イルミネーションを乗せて歌う姿を、この日も披露してくれた。
 このイルミネーションは「通天閣の展望台の土産物売り場で、1300円で売られています」など、今では通天閣名物のひとつになっているようだ。

 1990年4月に「通天閣人情」でデビュー。今年は20周年だという。そんな節目の年に新曲を出した。
 とにかく明るく、楽しい大阪的な歌詞と曲で、通天閣はもちろんビリケンさん、さらには恵比須さん、大黒さん、愛染さんまでも歌詞には登場する。
 歌は「つまらないことにクヨクヨせずに笑って生きましょ」という内容で、兵庫県尼崎市在住の夢ユメ子さんが作詞した。
 夢さんも応援に駆けつけて「歌を楽しんでください」と話していた。

夢ユメ子.jpg
作詞家の夢さん(右)も応援にやって来た

 叶にとって恵比須堂で歌うのは「念願だった」という。
 「人情味あつい十三の街は通天閣がある新世界とともに大好きで、浪花の歌姫の前に十三の歌姫になります」と言って集まった人たちを喜ばせていた。

 叶は、2月13日に大阪・十三で今年初めて開かれる「2010 十三歌謡まつり」(主催・同実行委員会など)にもメインゲストで出演することになっている。

叶麗子1.jpg
頭上に輝く通天閣のイルミネーション



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