井上由美子(キングレコード) 大阪・あべので関西初のワンマンライブ 10月発売の新曲も発表 <あべの歌のステーション> [あべの歌のステーション]
◆9月10日に35歳の誕生日を迎えた井上由美子が、その日に、大阪市阿倍野区のライブハウスabeno ROCKTOWNで開かれた<第4回あべの歌のステーション>で、彼女にとって関西初のワンマンライブ「井上由美子のバースデーライブ」を開いた。歌のステーション初の2回公演に、関東からも熱烈な由美子ファンが詰めかけた。ステージでは10月に発売する新曲「みなと夢酒場」のタイトルを発表するとともに、カップリング曲の「中野坂上」を歌唱した。
「また歳、取ってもうたわ~」
吉本新喜劇のテーマソングとして使われているデキシーランドジャズ「Somebody Stole My Gal」が流れる中、大阪府藤井寺市出身の井上由美子の流暢な大阪弁の台詞は、まるでテレビから映し出される新喜劇そのものだった。
井上も大好きな吉本新喜劇。土曜日の午後学校から帰るとテレビにかじりついていた、というほどで「関西でのライブでは、ぜひこれを取り入れたい」と常々考えていたという根っからの大阪っ娘。
走れ!歌謡曲の本番前に作ったという録音を使用し、1部と2部では内容も変える手の込みよう。
地元大阪はもちろん東京、埼玉、茨城などから集まったファンクラブ「ゆみっこ広場」のメンバーなどで会場は満員。
1部では最新曲の「港のほたる草」をはじめデビュー曲の「恋の糸ぐるま」、「大阪紙芝居」「夾竹桃の咲く岬」「相馬に雨が・・・」「海峡桟橋」のオリジナル曲と「案山子」「神田川」などのカバー曲、そしてラストは鳴子を打ち鳴らしながらの踊りを交えて「うち好きやねん~よさこいバージョン~」の全10曲。
2部ではオリジナル曲に夾竹桃の~に代えて「赤い波止場」。海峡桟橋と相馬に雨が・・・に代えて「あなたの女でいいですか」を歌い、カバーは「オリビアを聴きながら」「吾亦紅」などを入れた全11曲。
また2部では、10月26日に発売する11枚目のシングルになる新曲「みなと夢酒場」のカップリング「中野坂上」を初披露した。
やはりラストは、賑やかに「うち好きやねん~よさこいバージョン~」で締めくくった。
1部、2部ともにカバー曲の歌唱は、井上のキングレコードのディレクター、湊尚子さんがキーボードで伴奏した。
また、サプライズコーナーではバースデーケーキがスタッフたちからプレゼントされ、客席を背にして記念撮影に応じた。
◆井上は歌手を目指して15歳で母親と一緒に上京。しかしなかなかチャンスは巡って来ず、ようやく12年目で文化放送の番組「走れ!歌謡曲」の35周年記念オーディションでグランプリを獲得したことが、キングレコードからデビューするきっかけとなった。
10月の新曲「みなと夢酒場」がステージで歌わなかったのも、井上にデビューのチャンスをくれた「走れ!歌謡曲」で初披露を約束しているからだという。
母親と一緒につかんだ歌手の道。
「絶対に諦めたらあかん。夢に向かってるとチャンスはある。これからの私にも辛いこと。イヤなこともあるけれど、浪花のど根性でがんばります」
その母親とは東京で一緒に住んでいる。関西初のワンマンライブのステージを見せたくはなかった?
「どんなステージでも母は観に来たことがありません。今回も後ほどビデオで観ることになります」
歳を重ねるごとに歌唱に変化はあるのだろうか。
「う~ん、歌への入り込み具合が深くなってきたことが変化かな」
今回、ステージを見た<あべの歌のステーション>のスタッフからは「彼女の歌は成長している」と変化の跡を指摘する声も聞かれた。
「皆さんと楽しみながらやった。始まる前は心配だったが、一端始まると楽しくて仕方なかった。次回は自分で台本を書いてミニ新喜劇もやってみたい」と話していた。
[井上由美子 公式ホームページ]
http://www.arder-jiro.co.jp/yumiko/index2.html
[井上由美子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=13792
「また歳、取ってもうたわ~」
吉本新喜劇のテーマソングとして使われているデキシーランドジャズ「Somebody Stole My Gal」が流れる中、大阪府藤井寺市出身の井上由美子の流暢な大阪弁の台詞は、まるでテレビから映し出される新喜劇そのものだった。
井上も大好きな吉本新喜劇。土曜日の午後学校から帰るとテレビにかじりついていた、というほどで「関西でのライブでは、ぜひこれを取り入れたい」と常々考えていたという根っからの大阪っ娘。
走れ!歌謡曲の本番前に作ったという録音を使用し、1部と2部では内容も変える手の込みよう。
地元大阪はもちろん東京、埼玉、茨城などから集まったファンクラブ「ゆみっこ広場」のメンバーなどで会場は満員。
1部では最新曲の「港のほたる草」をはじめデビュー曲の「恋の糸ぐるま」、「大阪紙芝居」「夾竹桃の咲く岬」「相馬に雨が・・・」「海峡桟橋」のオリジナル曲と「案山子」「神田川」などのカバー曲、そしてラストは鳴子を打ち鳴らしながらの踊りを交えて「うち好きやねん~よさこいバージョン~」の全10曲。
2部ではオリジナル曲に夾竹桃の~に代えて「赤い波止場」。海峡桟橋と相馬に雨が・・・に代えて「あなたの女でいいですか」を歌い、カバーは「オリビアを聴きながら」「吾亦紅」などを入れた全11曲。
また2部では、10月26日に発売する11枚目のシングルになる新曲「みなと夢酒場」のカップリング「中野坂上」を初披露した。
やはりラストは、賑やかに「うち好きやねん~よさこいバージョン~」で締めくくった。
1部、2部ともにカバー曲の歌唱は、井上のキングレコードのディレクター、湊尚子さんがキーボードで伴奏した。
また、サプライズコーナーではバースデーケーキがスタッフたちからプレゼントされ、客席を背にして記念撮影に応じた。
◆井上は歌手を目指して15歳で母親と一緒に上京。しかしなかなかチャンスは巡って来ず、ようやく12年目で文化放送の番組「走れ!歌謡曲」の35周年記念オーディションでグランプリを獲得したことが、キングレコードからデビューするきっかけとなった。
10月の新曲「みなと夢酒場」がステージで歌わなかったのも、井上にデビューのチャンスをくれた「走れ!歌謡曲」で初披露を約束しているからだという。
母親と一緒につかんだ歌手の道。
「絶対に諦めたらあかん。夢に向かってるとチャンスはある。これからの私にも辛いこと。イヤなこともあるけれど、浪花のど根性でがんばります」
その母親とは東京で一緒に住んでいる。関西初のワンマンライブのステージを見せたくはなかった?
「どんなステージでも母は観に来たことがありません。今回も後ほどビデオで観ることになります」
歳を重ねるごとに歌唱に変化はあるのだろうか。
「う~ん、歌への入り込み具合が深くなってきたことが変化かな」
今回、ステージを見た<あべの歌のステーション>のスタッフからは「彼女の歌は成長している」と変化の跡を指摘する声も聞かれた。
「皆さんと楽しみながらやった。始まる前は心配だったが、一端始まると楽しくて仕方なかった。次回は自分で台本を書いてミニ新喜劇もやってみたい」と話していた。
[井上由美子 公式ホームページ]
http://www.arder-jiro.co.jp/yumiko/index2.html
[井上由美子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=13792
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