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浅田あつこ(徳間ジャパンコミュニケーションズ)  大阪でクリスマスディナーショー 間近に迫る25周年に向けて意欲を示す [ディナーショー]

浅田あつこが2016年12月20日、大阪・梅田のホテルモントレ大阪でクリスマスディナーショーを開いた。ファンなど200余人が集まる中、和服からドレス、ジュリアナ東京風にロングヘアーにスーツ姿へのコスプレなど、鮮やかな衣装替えを楽しませる<あっちゃん>ならではの演出に、客席は大きな歓声や拍手に交じって、踊り出す人たちも現れるほどの賑わいだった。

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 赤い柄の着物で ♪ お~い お~い ~ と「鯨(いさな)の浜唄」の歌詞にある呼び声で登場した浅田。来年1月で45歳になるが、デビュー当時のキャッチフレーズ「なにわの妖精」は一向に変わりがない。3年後にはデビュー25年を迎える。オープニングのこの歌に続いて新曲「雪花」。雪国を舞台に切ない別れを歌った。
 さらに「恋待花」まで4曲を歌うと、今度は赤い衣装にチェンジ。引き続いて「先に惚れたら損をする」までオリジナル曲が並ぶ。

 この楽曲はデビュー15周年記念企画作品として出されたアルバムに収録されているが、彼女の歌にはどうもユニークで妙なタイトルが多い。河内女の気さくな性格がそうさせているのかもしれないが、これもそのひとつである。

 屈強な外人男性2人に両側をガードされて会場中央のステージで、今度は黒のドレスで歌ったのがカバー曲「オールウェイズラブユー」。映画「ボディーガード」に似せて、男性に抱えられて会場中央のミニステージから、メインステージまで移動する一幕も見せるなど、見せ場もたっぷりと用意して観客を楽しませていた。

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 ここで韓国で買ってきたというロングジャケットなどジュリアナ東京風の衣装に着替えて、中央ステージをお立ち台にして「ジュリアナ東京」「あゝ無情」「六本木心中」「北酒場」を歌って踊る。こうなると観客も大喜びで、写真を撮りに駆け寄るファンや踊り出す人たちと、場内は大盛り上がりであった。

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 ショーもいよいよクライマックスである。
 オリジナル曲3曲を立て続けに聴かせた。
 まずは新曲「雪花」のカップリング曲「私の彼は河内男(かわちもん)」。麻丘めぐみの「私の彼は左きき」のオマージュのような作品だが、楽しめる河内ものシリーズの1曲。

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 「想い花」は浅田のデビュー曲である。「この歌がなければ、今の作品がなかった大事な楽曲です」と2コーラスを歌った。最後はやはり新曲の「雪花」で閉めた。
 浅田は「25周年が間もなくやって来ますが、これからも地に足を着けてがんばります」と、次の節目に向けての意欲を示すとともに、集まった人たちへの感謝の意を示した。

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 ラストソングに用意したのは「ありがとう」。客席を回って、1人ひとりと握手して再会を誓っていた。


[浅田あつこ オフィシャルサイト]
http://www.anchi.tv/top.html
[浅田あつこ 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka_top/asada.html




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